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マンハッタン狩猟蟹の逃げ場

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2010年07月01日
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カテゴリ:映画鑑賞記
 
  本日、
  「映画の日」ということで、
  『第九地区』鑑賞以来の久々に、

  映画を2本ほど観てきた。

  一本目は、
  『仁寺洞スキャンダル 神の手を持つ男』
   (2009年,韓国)


  二本目は、
  
   『告白』(2010年,日本)
   (公式サイトはコチラ

  湊かなえの同名ベストセラー小説の
  映画化作品。
  (本の感想についてはコチラ

   

  
  基本的に、
  原作を読んでいる小説の
  映画化作品は、
  滅多に観に行かない方針なのだけども、

  中島哲也の監督作品ということと、
  予告編の音楽の配置の仕方から、
  非常に悪趣味な仕上がりに違いないと感じ、
  観に行って来た。

  面白かった。
  
  同じく原作を読んでいながら、
  観に行った同監督の
  『嫌われ松子の一生』は
  イマイチだったけれども、
  これは面白かった。 


  中島監督の映像センスや、
  音楽の趣向もさることながら、
  原作の脚色も巧く、

  原作読了者、
  原作未読者の双方が
  楽しめ満足のいく仕上がりに
  なっていたように思う。


  それにやはり、
  女優の扱いが抜群に旨い。

  『下妻物語』で深田恭子に
  啖呵をきらせていたように、
  
  テレビでの
  「良い人」「お嬢様」風の
  松たか子のイメージではなく、

  どちらかというと、
  舞台での松たか子を、
 (例えば親子共演『ラ・マンチャの男』の
  アルドンサ役など)
  役に求め、
  そしてそれを十分に活かしきっていた。

  主人公とは言いながらも、
  中盤以降は脇役になってしまう
  女教師役であるにも関わらず、

  映画を観終わった後の印象において、
  原作同様、
  生徒(役)の誰も、
  彼女には勝っていなかった。


  内容や物語に関しては、
  人によって好き嫌いはあろうけども、
  おすすめの映画。 





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最終更新日  2010年07月02日 01時56分11秒
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