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熱湯を入れた密閉型のアクリル製冷水筒が割れて、やけどを負う重傷事故が3件起きており、経済産業省は熱湯を入れたらすぐふたをしないよう注意を呼びかけていると言う。 「冷水筒」ー読んで字の如く、冷蔵庫に入れて水を冷やす目的で使われるものだそうだ。仮にそれが耐熱樹脂で出来ており、耐熱温度が100℃であり、メーカーがお調子者にも「熱湯OK」と書いたからと言って、なんでわざわざ熱湯を入れたがる人がいるのだろう? 別に魔法瓶ではないらしい。保温性があったら冷蔵庫に入れる意味がない。仮に麦茶などを沸かしてそれを入れたとしても、普通、冷めもしないうちからいきなり冷蔵庫に入れる人間もいないだろう。入れれば冷蔵庫が異常を来す恐れが高い。 昨年8月、愛知県で、女性がアスベル社製の密閉型冷水筒に沸騰したお茶を入れた直後にふたを閉めて持ち上げたところ、取っ手付近が割れて右手首にやけどをしたのだそうだ。何を考えていたのかね? お茶を冷やそうと思ったのか、それとも単純に保存場所としてお茶を入れておきたかっただけなのか? もし、お茶を冷やそうと思ったのなら、まずやかんを水を張ったタライか桶にでも入れて粗熱を取るのは常識だろう。もし単純に保存場所として冷水筒を利用したかったのなら、そんな熱湯の入って熱くなった樹脂製水筒をどこに置いておくつもりだったのか? 残念ながら新聞記事は伝えてくれていない。 何かね、人間としての常識がないような話を、メーカーのせいみたいに言っているのならメーカーが気の毒だね。それとも何かユーザーの誤解を招くような記述が商品の取扱説明書にあったのだろうか? 悪いけどその辺りのことが伝わるように記事を書いてくれないものだろうか。意味がわからぬ文章を読まされる者の身にもなってよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月15日 06時36分06秒
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