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さいたま市南区と東京都中野区で、元厚生事務次官とその家族が相次いで殺傷され、テロかと騒がれた事件は、22日午後9時40分頃、警視庁にピンクの軽乗用車(レンタカー)で乗り付けた男の、「次官を刺した」の一言で急展開を見せた。警視庁は男の身柄を麹町署に移し、元厚生次官ら連続殺傷事件との関連を慎重に調べている。 しかし、朝までに出て来た情報からすると、この男、どうやらろくなもんじゃない。政治的背景は薄く、ほとんど通り魔に等しいようだ。近所では有名なクレーマーだの、郵便配達員に怒鳴り散らしていただの、仕事をしている様子はないが家賃を滞納したことはなく(どこから金を都合していたのか?)、夜中に部屋中歩き回って階下の人間は怖がって引っ越してしまっただの、調べに対して「昔、保健所にペットを殺され腹が立った」などと供述しているだの、要するに他人とまったくコミュニケーションを取れないタイプの人間らしい。 こんな人間が増えているんだろうか? 困ったなんてもんじゃないね。刑務所に入れても、精神病院に入れても、看守や医者が手を焼かされるだけなんじゃないだろうか? いったいどうすれば良いんだろう? まだ調べは始まったばかりだし、これからわかって来ることもあるんだろうが、犯した殺人に納得出来る動機が示されることはないんだろうなということだけはすでにわかってしまった気がする。被害に遭った方達がただひたすらお気の毒だ。 人生が上手く行かないことに腹を立て続け、無視されるよりは怖がられるほうが良いとでも思って生きて来た人間なんじゃないだろうか? それが誰のせいかはまったく考えたこともないんだろう。いやまったく、どうしたもんだろうねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月23日 06時43分31秒
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