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カテゴリ:クラシック輸入盤
<Capriccio>
67175 \2080 グルダ&ザヴィヌル-2台のピアノのための音楽 ―― ヨハネス・ブラームス(1833-1897):ハイドンの主題による変奏曲Op.566 フリードリヒ・グルダ(1930-2000):2台のピアノとバンドのための変奏曲 ジョー・ザヴィヌル(1934-):ヴォルケイノ・フォー・ハイアー フリードリヒ・グルダ(ピアノ)、ジョー・ザヴィヌル(ピアノ)、 ジェリー・ ファン・ローエン(指揮)、ケルンWDRビッグバンド パウル・バドゥラ=スコダ、イェルク・デームスと並び立ち「ウィーンの三羽 ガラス」の異名を持つピアノ界における20世紀最高の巨匠である奇才フリード リヒ・グルダ。 同郷であるグルダとの親交が深く、1970年-80年代のジャズ&フュージョンの 分野で世界中に大旋風を巻き起こした史上最強のバンド「ウェザー・リポート」 のキーボードを担当していたジョー・ザヴィヌル。 なんとそのグルダとザヴィヌルの2人がコンビを組んだ仰天衝撃のデュオ・ア ルバムがカプリッチョより登場!(録音年代は現時点では不詳。おそらく 1980年代後半) バッハ、ベートーヴェン、モーツァルトなどを中心に晩年まで多彩なレパート リーを披露し続けたグルダだが、1970年代には新たなる世界に踏み出すため ジャズへの転身を試みるなどクラシック、ジャズの両面で絶大な支持を集め ていたことは周知の通り。 対するザヴィヌルはマイルス・デイヴィス・グループの卒業生であり、モダン ・ジャズの開拓者であったマイルスの精神を「ウェザー・リポート」で実際に 音楽へと昇華させ次々と世に送り出すなど、1986年のグループ解散まで多大な 足跡を残し続けた。 収録曲がグルダとザヴィヌルの自作(ヴォケイノ・フォー・ハイアーはウェザ ー・リポートの代表作)に加えてクラシックの王道ブラームスを取り上げてい るという点からも、両者の「ジャンル」という枠に囚われない抜群の音楽性を 窺い知ることが出来る。話題爆発間違い無し!超注目! <PentaTone> PTC 5186 084(SACD-Hybrid) \2850 D・ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調Op.65 パーヴォ・ベルグルント(指揮)、 ロシア・ナショナル管弦楽団 戦争による惨劇や民衆の心の痛みといった悲劇を前面に押し出した作風を持っ たショスタコーヴィチの8番目の交響曲は、1943年11月4日にムラヴィンスキー によって初演が行われたものの、ソ連当局の意に沿わなかったこの作品は1948 年のジダーノフ批判によって演奏禁止命令が下されてしまったという曰く付き の作品である。 プレトニョフによる第11番、ユロフスキによる第1番&第6番に続くペンタトー ン・クラシックスのショスタコーヴィチ・チクルス第3弾でタクトを執るのは フィンランドの大御所ベルグルント!シベリウスの演奏における世界的権威と してあまりにも名高いベルグルントだが、ショスタコの第8番も彼にとっての 重要なレパートリー。 <Capriccio Study Scores With CD> 68101(2CDs+A4版フルスコア) \2300 J・S・バッハ:ブランデンブルク協奏曲BWV.1046-1051(全曲) ヘルムート・ヴィンシャーマン(指揮)、ドイツ・バッハゾリステン カプリッチョよりA4サイズのフルスコア付きの新シリーズ「Study Scores With CD」がスタート! カプリッチョの良質な音源による演奏を聴きながら、スコアの研究を行える というシリーズで初回リリースは計5タイトルが登場! ※こちらのシリーズは表3にCDのみがジュエル・ケース、袋等無しで直接封入 されている形となっております。ご了承下さい。 68102(CD+A4版フルスコア) \2300 A・ヴィヴァルディ:四季 ベラ・バンファルヴィ(ヴァイオリン)、ブダペスト・ストリングス 68103(CD+A4版フルスコア) \2300 W・A・モーツァルト: セレナード第13番ト長調K.525《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》 ディヴェルティメント ニ長調K.136/同変ロ長調K.137/同へ長調K.138 シャンドール・フリジェス(指揮)、フランツ・リスト室内管弦楽団 68104(CD+A4版フルスコア/特別価格) \4600 P・I・チャイコフスキー: バレエ組曲《眠りの森の美女》Op.66a/バレエ組曲《白鳥の湖》Op.20a ハンス・フォンク(指揮)、バイエルン放送交響楽団 68105(CD+A4版フルスコア) \2300 A・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95《新世界》 ネヴィル・マリナー(指揮)、 アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ <Musica Ficta> MF 8006 \2180 カロルス・ハッカルト(ca.1640-ca.1701):聖歌とソナタ ―― 《パルナソス山の調和Op.2》より ソナタ第5番(3声)、ソナタ第9番(4声)、 ソナタ第8番(4声)、ソナタ第1番(3声)、ソナタ第6番(3声) 聖歌集第1巻より Miser es/聖歌集第3巻より Domine quae est fiducia tua 聖歌集第7巻より Nunc loquar Domine セリーヌ・シェーン(ソプラノ)、ステファン・ファン・ダイク(テノール)、 ディルク・スネリングス(バス)、アンサンブル・クレマティス 古楽&中世の音楽界に新風を吹き込み、早くも支持を集めているベルギーの新 興レーベル「ムジカ・フィクタ(Musica Ficta)」の最新盤。 カロルス・ハッカルトは17世紀オランダでヴィオラ・ダ・ガンバの名手として 名を馳せていた音楽家であるが、生没年などの詳細には今なお不明な点が残さ れている。 ハッカルトは当時のオランダ・ハーグの大臣、詩人、作曲家でもあったコンス タンティン・ホイヘンス(土星の輪を発見したクリスティアーン・ホイヘンス の実父)に「音楽の大巨匠」と称賛され、特に「パルナソス山の調和」はパー セルやコレッリのトリオ・ソナタに匹敵する名作として絶大な評価を受けた。 演奏はニコラウス・ア・ケンピスのシンフォニア集(MF 8001)で若さに溢れ 瑞々しく溌剌とした演奏を聴かせてくれたアンサンブル・クレマティス。3人 のソリストの歌声も絶品の一言に尽きる。 <Globe> GLO 5214 \2180 ヨハン・ヘルマン・シェイン(1586-1630): イントラーダ、組曲第15番、カンツォン、組曲第6番 ザムエル・シャイト(1587-1654): アルマンド、パドゥアン、Weh Windchen Weh、 カンツォン・スーペル・カンティオネム・ガリカム、 パドゥアン・ドロローサ、クーラント・ドロローサ、戦いのガリアルド、 Ach du feiner Reiter、カンツォン・スーペル“O Nachbar Roland” アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団 スヴェーリンク音楽院で名手ケース・ブッケとワルター・ファン・ハウヴェに 師事し、リコーダーのヴィルトゥオーソとして活躍中の女流奏者サスキア・コ ーレン擁するアムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団のドイツ音楽集。 ドイツ・バロック時代に国際的な名声を誇ったシャイトとシェインの作品を奏 でるアムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団の音色は清楚な響きを醸 し出している。 <marc aurel edition> MA 20030 \2180 ヴァチカンのバロック音楽 ―― カロル・ジェズアルド(ca.1561-1613):Occhi Del Mio Cor Vita ポンポニオ・ネンナ(1556-1613): S'io taccio il duol s'avanza、Ecco, o mia dolce pena ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(ca.1580-1651): アルペジアータ(2種)、トッカータ7、トッカータ1、トッカータ2 ミケランジェロ・ロッシ(1601/1-1656):O Prodighi Di Fiamme ジョヴァンニ・ピエトロ・デル・ブオーノ(?-ca.1657): アヴェ・マリス・ステラによる3つのソナタ ドメニコ・マツォッキ(1592-1665): Lamentum Matris Euryali、Chiudesti I Lumi Armida ピエトロ・エレディア(ca.1575-1648):Passa la vita C・モンテヴェルディ:《聖母マリアの夕べの祈り》より マニフィカト エヴェリン・タブ(ソプラノ)、西山 まりえ(ハープ)、 ザ・アール・ヒズ・ヴィオール、ステファン・ラス(リュート&キタローネ)、 パウリナ・ファン・ラールホーフェン(リローネ)、 アルノ・ヨッヘン(ヴィオローネ) 、ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮)、 ドレスデン室内合唱団、アンサンブル・アルテ・ムジク・ドレスデン、 ブレーザー・コレギウム・ライプツィヒ ジェズアルド、ネンナ、そしてモンテヴェルディなど17世紀イタリアにおける 作曲家たちのカトリック即ちヴァチカンに関した作品を集めたアルバム。全て の収録作品が1606年から1644年という17世紀前半に作曲が行われている。 <Opus Millesime> GCK 20061 \2180 ロベール・カサドシュ(1899-1972): Le Voyage Imaginaire Op.1/3つの子守歌Op.8/8つの練習曲Op.28/ 組曲イ短調Op.52/3つの子守歌Op.67/即興曲Op.67-4 ジャン=フランソワ・ブーヴェリー(ピアノ) ロベール・カサドシュの作品を世に紹介して行くことを主旨として設立された 「オーパス・ミレズム(Opus Millesime)」。前の数タイトルはカサドシュ以 外の作品のリリースであったが今回は久々にカサドシュ自身の作品が登場。 初期、後期のピアノ作品を集めた今回のアルバムでは既発売のソナタ集 (GCK 20042)と同じくジャン=フランソワ・ブーヴェリーが演奏を担当して いる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/27 11:50:28 AM
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