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2008/12/02 楽天プロフィール Add to Google XML

08-12 No.2-2
[ クラシック輸入盤 ]    

<OEHMS CLASSICS>
OC725 \1680
メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
シューマン:ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 ハ長調 Op.131
ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26
ベンヤミン・シュミット(Vn)
ダニエル・ライスキン(指揮) ライン州立フィルハーモニー管弦楽団
今回の新譜は、メンデルスゾーンとブルッフがメイン。ヴァイオリン協奏曲の
中では「王道」と言える2曲ですが、え?、まだ録音してなかったの?と思って
しまうラインナップ。そこに、彼なりの入念なる準備と大いなる自信が隠され
ていることはもちろん言うまでもありません。伸びやか過ぎるほど良く歌うメ
ンデルスゾーンの第1楽章から耳は釘付け。この曲はもう飽きるほど聴いたはず
の人でも新たな発見が目白押しでしょう。彼のヴァイオリンの音色は、ひとつ
ひとつの音がふくよかな張りがあり、瑞々しさに満ちています。第1主題から
第2主題へと移る時の一瞬の間合いに秘められた美しさ。これだけでもこのアル
バムを聴く価値があると言えそうです。第2楽章の素晴らしさも言葉に尽くせま
せん。冒頭から光の粒が転がるかのような見事な技巧と表現。渋さの中に情熱
を隠したシューマンの「幻想曲」も作品自体の美しさに改めて気付かせてくれ
る誠実な演奏です。(最晩年のシューマンの鬱屈した思いは若干健康的な肉付け
をされて、私たちに提供されます。) 白眉はブルッフ。彼とは何度も共演して
いる気鋭の指揮者ライスキンがまた絶品のサポート。シュミットとはもちろん
息がぴったりなのは言うまでもありませんが、オケのメンバーまでをも伸び伸
び歌わせるためでしょう。彼らの思いは熱き奔流となり、それは終楽章で一気
に噴出します。「燃えるような」とはまさにこの演奏にある言葉。

OC598 \1680
コレルリ: ソナタ集 Op.5-7-12 
(18世紀の作曲家の装飾法によるリコーダー編曲版)
シュテファン・テミング(bfl) オルガ・ワッツ(cemb)
[1] SONATA NO. 11 IN E MAJOR
Preludio: Adagio(Manchester Manuscript)/ Allegro(Dubourg)/
Adagio(Veracini)/ Vivace(Dubourg)/ Gavotta: Allegro(Dubourg)
[2] SONATA NO.7IN G MINOR(originally in D minor)
Preludio: Vivace / Corrente: Allegro / Sarabanda: Largo(Tartini)/
Giga: Allegro
[3] SONATA NO.8IN E MINOR
Preludio: Largo(Manchester Manuscript)/ Allemanda:
Allegro(Manchester Manuscript)/ Sarabanda: Largo(Manchester Manuscript)
/ Giga: Allegro(Babell)
[4] SONATA NO. 10 IN C MAJOR(originally in F major)
Preludio: Adagio / Allemanda: Allegro(Babell)/ Sarabanda: Largo(Babell)
/ Giga: Allegro(Babell)/ Gavotta: Allegro(Blavet)
[5] SONATA NO.9IN A MAJOR
Preludio: Largo(Manchester Manuscript)/ Giga: Allegro(Geminiani/Babell)
/ Adagio / Tempo di Gavotta: Allegro(Geminiani)
[6] SONATA NO. 12 “FOLLIA” IN G MINOR(originally in D minor,
based on the Veracini version)
コレルリのこれらのソナタ集は、もともとヴァイオリンのためのソナタ集であ
り、「ウィリアム・バベル」「ミシェル・ブラヴェ」「ピエトロ・カストゥル
ッチ」「マシュー・デュボーグ」「タルティーニ」「ジェミニアーニ」「ヴェ
ラチーニ」「マンチェスター出版」らの装飾法によった50以上の出版譜によっ
て現代まで伝えられています。ブリュッヘンなど様々なリコーダー奏者がレパ
ートリーを増やすために、当時のこれらの重要な装飾法による楽譜が残されて
いるのにもかかわらず、独自に編曲し演奏・録音されていました。ここでは、
テミングがそれらの重要な貴重な装飾法を守りつつ、当時のもっともすばらし
い装飾法の楽譜を選出し、リコーダーで演奏した世界初録音となります。リコ
ーダーの特性を十分生かすために、あえて通奏低音はチェンバロのみで演奏。
【シュテファン・テミング】 
987年ケープタウン生まれ。ミュンヘンとフランクフルト大学でミヒャエル・
シュナイダーにリコーダーを学ぶ。様々な音楽コンクールで優勝した後、リコ
ーダー・アンサンブル、古楽アンサンブルに参加。様々な現代音楽作曲かも、
彼のために曲を書いている。すでに彼の演奏は「既に巨匠の域」と絶賛されて
います。
【録音】 2007年9月  チューリヒ、ノイミュンスター教会

OC920 2枚組 \3560
ヨハン・ジモン・マイール: 歌劇「フェードラ」(全曲)
カプチーネ・キアウダーニ(Fedra)、トマス・ザゴルスキ(Teseo)、
レベッカ・ネルセン(Ippolito)、  リー・デブン(Teramene)、 
シン・ヒョジン(Atide)、ヨルン・リンデマン(Filocle)
ゲルト・シャラー(指揮)
ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団と歌劇場合唱団
ヨハン・ジモン・マイール(1763-1845)は、バイエルン王国で生まれ、神学を学
び、イアリアで活躍した作曲家であり、1802年からベルガモ大聖堂の終身教会
楽長も務めた。彼の門下には、ベッリーニやドニゼッティらおり、ロッシーニ
やヴェルディらも彼をイタリア・オペラの父と尊敬していた。彼は約60ものオ
ペラを作曲したが、残念ながらそのほとんどは忘れられた作品となっている。
この歌劇「フェードラ」は、1820年にミラノ・スカラ座で初演された作品で、
今年2008年にRicordiより校訂新版楽譜が出版されたばかりの作品です。
指揮者のゲルト・シャラーは、1965年バンベルクに生まれ、ハノーファー州立
歌劇場の指揮者を務め、ドイツで最も古い歌劇場の一つであるブラウンシュヴァ
イク州立歌劇場音楽監督を現在務めています。幅広いレパートリーの演奏はど
れも創造的で緻密であり、未知の作品をも取り上げており、絶賛を浴びていま
す。また、彼のマーラーやブルックナーの交響曲演奏も定評を得ています。こ
の録音では主役のフェードラ役に、ヨーロッパでトスカを歌わせたら絶品と評
され、2006年に来日し絶賛を浴びたカプチーネ・キアウダーニを起用していま
す。【録音】  2008年 ブラウンシュヴァイク州立歌劇場でのライヴ


Last updated  2008/12/02 06:45:14 PM

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