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<OEHMS CLASSICS>
OC725 \1680 メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 シューマン:ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 ハ長調 Op.131 ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26 ベンヤミン・シュミット(Vn) ダニエル・ライスキン(指揮) ライン州立フィルハーモニー管弦楽団 今回の新譜は、メンデルスゾーンとブルッフがメイン。ヴァイオリン協奏曲の 中では「王道」と言える2曲ですが、え?、まだ録音してなかったの?と思って しまうラインナップ。そこに、彼なりの入念なる準備と大いなる自信が隠され ていることはもちろん言うまでもありません。伸びやか過ぎるほど良く歌うメ ンデルスゾーンの第1楽章から耳は釘付け。この曲はもう飽きるほど聴いたはず の人でも新たな発見が目白押しでしょう。彼のヴァイオリンの音色は、ひとつ ひとつの音がふくよかな張りがあり、瑞々しさに満ちています。第1主題から 第2主題へと移る時の一瞬の間合いに秘められた美しさ。これだけでもこのアル バムを聴く価値があると言えそうです。第2楽章の素晴らしさも言葉に尽くせま せん。冒頭から光の粒が転がるかのような見事な技巧と表現。渋さの中に情熱 を隠したシューマンの「幻想曲」も作品自体の美しさに改めて気付かせてくれ る誠実な演奏です。(最晩年のシューマンの鬱屈した思いは若干健康的な肉付け をされて、私たちに提供されます。) 白眉はブルッフ。彼とは何度も共演して いる気鋭の指揮者ライスキンがまた絶品のサポート。シュミットとはもちろん 息がぴったりなのは言うまでもありませんが、オケのメンバーまでをも伸び伸 び歌わせるためでしょう。彼らの思いは熱き奔流となり、それは終楽章で一気 に噴出します。「燃えるような」とはまさにこの演奏にある言葉。 OC598 \1680 コレルリ: ソナタ集 Op.5-7-12 (18世紀の作曲家の装飾法によるリコーダー編曲版) シュテファン・テミング(bfl) オルガ・ワッツ(cemb) [1] SONATA NO. 11 IN E MAJOR Preludio: Adagio(Manchester Manuscript)/ Allegro(Dubourg)/ Adagio(Veracini)/ Vivace(Dubourg)/ Gavotta: Allegro(Dubourg) [2] SONATA NO.7IN G MINOR(originally in D minor) Preludio: Vivace / Corrente: Allegro / Sarabanda: Largo(Tartini)/ Giga: Allegro [3] SONATA NO.8IN E MINOR Preludio: Largo(Manchester Manuscript)/ Allemanda: Allegro(Manchester Manuscript)/ Sarabanda: Largo(Manchester Manuscript) / Giga: Allegro(Babell) [4] SONATA NO. 10 IN C MAJOR(originally in F major) Preludio: Adagio / Allemanda: Allegro(Babell)/ Sarabanda: Largo(Babell) / Giga: Allegro(Babell)/ Gavotta: Allegro(Blavet) [5] SONATA NO.9IN A MAJOR Preludio: Largo(Manchester Manuscript)/ Giga: Allegro(Geminiani/Babell) / Adagio / Tempo di Gavotta: Allegro(Geminiani) [6] SONATA NO. 12 “FOLLIA” IN G MINOR(originally in D minor, based on the Veracini version) コレルリのこれらのソナタ集は、もともとヴァイオリンのためのソナタ集であ り、「ウィリアム・バベル」「ミシェル・ブラヴェ」「ピエトロ・カストゥル ッチ」「マシュー・デュボーグ」「タルティーニ」「ジェミニアーニ」「ヴェ ラチーニ」「マンチェスター出版」らの装飾法によった50以上の出版譜によっ て現代まで伝えられています。ブリュッヘンなど様々なリコーダー奏者がレパ ートリーを増やすために、当時のこれらの重要な装飾法による楽譜が残されて いるのにもかかわらず、独自に編曲し演奏・録音されていました。ここでは、 テミングがそれらの重要な貴重な装飾法を守りつつ、当時のもっともすばらし い装飾法の楽譜を選出し、リコーダーで演奏した世界初録音となります。リコ ーダーの特性を十分生かすために、あえて通奏低音はチェンバロのみで演奏。 【シュテファン・テミング】 987年ケープタウン生まれ。ミュンヘンとフランクフルト大学でミヒャエル・ シュナイダーにリコーダーを学ぶ。様々な音楽コンクールで優勝した後、リコ ーダー・アンサンブル、古楽アンサンブルに参加。様々な現代音楽作曲かも、 彼のために曲を書いている。すでに彼の演奏は「既に巨匠の域」と絶賛されて います。 【録音】 2007年9月 チューリヒ、ノイミュンスター教会 OC920 2枚組 \3560 ヨハン・ジモン・マイール: 歌劇「フェードラ」(全曲) カプチーネ・キアウダーニ(Fedra)、トマス・ザゴルスキ(Teseo)、 レベッカ・ネルセン(Ippolito)、 リー・デブン(Teramene)、 シン・ヒョジン(Atide)、ヨルン・リンデマン(Filocle) ゲルト・シャラー(指揮) ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団と歌劇場合唱団 ヨハン・ジモン・マイール(1763-1845)は、バイエルン王国で生まれ、神学を学 び、イアリアで活躍した作曲家であり、1802年からベルガモ大聖堂の終身教会 楽長も務めた。彼の門下には、ベッリーニやドニゼッティらおり、ロッシーニ やヴェルディらも彼をイタリア・オペラの父と尊敬していた。彼は約60ものオ ペラを作曲したが、残念ながらそのほとんどは忘れられた作品となっている。 この歌劇「フェードラ」は、1820年にミラノ・スカラ座で初演された作品で、 今年2008年にRicordiより校訂新版楽譜が出版されたばかりの作品です。 指揮者のゲルト・シャラーは、1965年バンベルクに生まれ、ハノーファー州立 歌劇場の指揮者を務め、ドイツで最も古い歌劇場の一つであるブラウンシュヴァ イク州立歌劇場音楽監督を現在務めています。幅広いレパートリーの演奏はど れも創造的で緻密であり、未知の作品をも取り上げており、絶賛を浴びていま す。また、彼のマーラーやブルックナーの交響曲演奏も定評を得ています。こ の録音では主役のフェードラ役に、ヨーロッパでトスカを歌わせたら絶品と評 され、2006年に来日し絶賛を浴びたカプチーネ・キアウダーニを起用していま す。【録音】 2008年 ブラウンシュヴァイク州立歌劇場でのライヴ
Last updated
2008/12/02 06:45:14 PM
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