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カテゴリ:クラシック輸入盤
<SONY CLASSICAL>
8869798960-2 2枚組 ¥1500 SALVATORE LICITRAIl Tenore(Best Of Salvatore Licitra) (Disc1) 1:『ヴェルディ:「誰も寝てはならぬ」-「トゥーランドット」より』 2:『レオンカヴァッロ:「衣装をつけろ」 -「道化師」より』 3:『ヴェルディ: 「芝生に光る露のごとく・・おお恋する心を君に」-「エルナーニ」より』 4:『ヴェルディ:「ああ、父の手は」-「マクベス」より』 5:『ヴェルディ:「ああ、美しい人」-「トロヴァトーレ」より』 6:『ヴェルディ:「神秘な楽の音が波のうち」-「トロヴァトーレ」より』 7:『ヴェルディ:「恐ろしい火あぶりの火が」-「トロヴァトーレ」より』 8:『ヴェルディ:「星は光ぬ」-「トスカ」より』 9:『ヴェルディ:「おお、なよやかなこの手」-「トスカ」より』 10:『ヴェルディ:「聞いて…時は迫ったわ」-「トスカ」より』 11:『ヴェルディ:「あの人達は来ないわね…」-「トスカ」より』 12:『プッチーニ:「さよなら、愛の家」-「蝶々夫人」より』 13:『ヴェルディ:「永久に君を失えば」-「仮面舞踏会」より』 14:『ヴェルディ:「穏やかな夜には」-「ルイザ・ミラー」より』 15:『ヴェルディ:「主よ!あなたは私の頭上に」-「オテロ」より』 16:『ヴェルディ: 「5月の晴れた日のように」-「アンドレア・シェニエ」より』 17:『ポンキエルリ:「空と海」-「ジョコンダ」より』 18:『マスカーニ: 「お母さん、あの酒は強いね」-「カヴァレリア・ルスティカーナ」より』 (Disc2) 1:『ヴェルディ:「清きアイーダ」-「アイーダ」より』 2:『ヴェルディ:「こい、女占い師…告げてくれ」-「仮面舞踏会」より』 3『チレーア:「フェデリコの嘆き」-「アルルの女」より』 4:『プッチーニ:「ああ、あの眼が」-「トスカ」より』 5:『プッチーニ:「なんとすばらしい美人」-「マノン・レスコー」より』 6:『ビゼー:「聖なる神殿の奥深く」-「真珠採り」より』 7:『ラフマニノフ(S・ウッド編):「飛翔」-「ヴォカリーズ」より』 8:『グノー(S・ウッド編): 「それはきみの瞳」-「ファウスト(この清らかな住まい)より」 9:『スティーヴ・ウッド:「旅」』 10:『フォーレ(S・ウッド編):「愛の亡霊」』 11:『フランチェスコ・サルトリ:「嵐の彼方に」』 12:『オスバルド・ゴリホフ: 「クローズ・ユア・アイズ」-映画「耳に残るは君の歌声」』 13:『J・S・バッハ(S・ウッド編):「ソロ・アモーレ」』 14:『ナポリ民謡:「帰れソレントへ」』 15:『ロッシーニ:「踊り」』 16:『ルイージ・デンツァ:「フニクリ・フニクラ」』 17:『トスティ:「理想」』 18:『トスティ:「もはや君を慕わず」』 19:『クルティス:「勿忘草」』 20:『カプア(ナポリ民謡):「オー・ソレ・ミオ」』 サルヴァトーレ・リチートラ(T) カルロ・リッツィ(指揮)ロンドン交響楽団 [Disc1-1,4,8,12,13 /Disc2-1,5] ロベルト・ルッツィ・ブリニョーリ(指揮) ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団 [Disc1-2,3,14-18 /Disc2-3] リッカルド・ムーティ(指揮) ミラノ・スカラ座管弦楽団 [Disc1-5-7,9-11 / Disc2-4] マルセロ・アルベニス(T) ダニエル・メイ(指揮) プラハ市フィルハーモニー管弦楽団, キューンズ合唱団 [Disc2-6-13] クロノス・クァルテット [Disc2-12] カティア・ラベック(P)[Disc2-14] ウォーレン・ジョーンズ(P)[Disc2-15] マルコ・アルミリアート(指揮)プラハ市フィルハーモニー管弦楽団 [Disc2-16-20] サルヴァトーレ・リチートラ追悼盤 未発表曲5曲を収録 パヴァロッティの後継者的存在として世界的名声を得ていたリチートラ。両親 の故郷でもあるシチリア島滞在中に、スクーターで事故を起こし、9月5日に亡 くなりました。まだ43歳の若さでした。 彼の死を悼み、SONYに録音したアルバムの中から、選りすぐりの名唄を収録。 (あのムーティが初めて本拠地スカラ座で「トスカ」を振り、全世界の注目を 集めた2000年3月公演にリチートラが大抜擢されたCDデビュー盤 / 2000年12月 ミラノ・スカラ座でヴェルディ・イヤー幕開け公演の大舞台での「トロヴァト ーレ」/ ヴェルディやプッチーニなどを中心とした魅惑のソロ・アルバム2タ イトル / アルバレスとの2人のために書かれたロマンティックなバラード集 等)、さらに今回、未発表5曲(Disc2の16-20)を収録。 <NAXOS> ●NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズ第4弾 NYNG-007 ¥2100 黛敏郎(1929-1997): TRACK LIST1.七人の奏者によるミクロコスモス(1957)〈初演〉 北村維章(クラヴィオリン),伊部晴美(エレクトリック・ギター), 小野顕(ミュージカル・ソー),外山雄三(ピアノ), 小宅勇輔, 小林美 隆, 近衛秀健(打楽器) 岩城宏之(指揮) 録音:1957年3月28日第一生命ホール 放送:1957年4月7日※モノラル録音 2.作品を語る 鼎談: 諸井誠、矢代秋雄、森正 談話: 黛敏郎 3.オーケストラのための「呪」(1967)〈初演〉 NHK交響楽団 森正(指揮) 録音: 1967年11月29日東京文化会館 4.プリペアド・ピアノと弦楽のための小品(1957) 坂本玉明, 竹内智子(ヴァイオリン), 奥邦夫(ヴィオラ), 藤本英雄(チェロ),本庄玲子(ピアノ) 岩城宏之(指揮) 録音:1957年10月24日第一生命ホール 5.ミュージック・コンクレートによる「カンパノロジー」(1959) 〈放送初演〉 NHK電子音楽スタジオ 放送:1959年11月29日※モノラル録音 【解説】川崎弘二 ある時は、あの壮大かつ実験的な音楽「涅槃交響曲」の作者として、またある 時は「題名のない音楽会」の司会者として、他、様々な才能を発揮した黛敏郎。 おのおのの聴き手の年齢によっても、頭に浮かぶ姿が微妙に違うのではないで しょうか。そんな黛の作品、映画音楽から吹奏楽、電子音楽まで本当に幅広い ジャンルに渡っていますが、ここに選ばれた4つの作品で、それらを万遍なく 体現できることでしょう。極めて考え抜かれた十二音音列による厳格な音を放 つのは、予想もつかないような楽器群であり、電気的な音と、アコースティッ クな音が交錯する不可解な世界は、まさに小宇宙そのものです。「オーケスト ラのための呪」は、まさに映画音楽そのもの。「プリペアド・ピアノと弦楽の ための小品」は詩的な感情こそあれど、音としてはとてもシリアスなもの。 そして「カンパノロジー」は、後の「涅槃交響楽」を予感させる、梵鐘の音を 使った気も遠くなるような音響、録音技術(ミュージック・コンクレート)への 挑戦です。今作では、日本の電子音楽批評&演奏家としても第一人者である 川崎弘二氏に解説を執筆を依頼。曲に対する詳細なアナリーゼを含めた資料価 値のみならず、大変興味深い一つの読み物としても成立する素晴らしい解説 です。 NYNG-008 ¥2100 湯浅 譲二(1929-): 1.箏とオーケストラのためのプロジェクション「花鳥風月」(1967) 菊池梯子 他(箏) 読売日本交響楽団 若杉弘(指揮) 録音:1971年2月10日厚生年金会館(「現代の音楽展'70」より) 2.フルート、ピアノ、2人の打楽器奏者のための 「インター・ポジ・プレイ・ションI」(1971) 小泉浩(フルート), 高橋アキ(ピアノ), 山口恭範(打楽器) 録音:1972年12月7日東京文化会館(「Sound Space Ark I」より) 3.クラリネットのための「クラリネット・ソリテュード」(1980) 〈初演〉 森田利明(クラリネット) 録音: 1980年9月19日東京ドイツ文化研究所ホール 4.楽曲解説 湯浅譲二 5.2つのフルートのための「相即相入」(1963) 吉田雅夫, 野口龍(フルート) 放送:1964年3月29日※モノラル録音 6. ホワイト・ノイズによる 「プロジェクション・エセムプラスティク」 〈放送初演〉 NHK電子音楽スタジオ 放送:1964年3月29日 【解説】湯浅譲二、川崎弘二 本来は外科医志望であった湯浅譲二、作曲は趣味で行っていたといいますが、 1950年代の、当時としては最新鋭の「現代音楽」に触れるうち、自分でもこの くらいは書けるのではないかと思ったのだそうです。そんな湯浅が本格的に創 作活動を始めたのは1952年、「実験工房」に参加してからのことでした。彼が どんな道を歩んだか、そしてどんな音楽を書いたのか。それは実際に解説を読 み、音楽を聴くことで理解できることでしょう。過去に何人かの作曲家が試み てきた「邦楽器と西洋のオーケストラの融合」をより深く発展させた、“筝と オーケストラのためのプロジェクション「花鳥風月」”、数字で書かれた楽譜 から生まれる不確定的な音楽を追求した“インター・ポジ・プレイ・ションI” など楽器と奏法の追求、果ては“ホワイト・ノイズによる「プロジェクション ・エセムプラスティク”まで、時間を越えた音を求めた作曲家による、新たな 地平線がここにあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/10/31 04:13:03 PM
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