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<OEHMS CLASSICS>
OC-402 ¥1750 フレデリック・ショパン:バラードと即興曲集 1.バラード第1番 ト短調 Op.23/2.バラード第2番 ヘ長調 Op.38 3.バラード第3番 変イ長調 Op.47/4.バラード第4番 ヘ短調 Op.52 5.即興曲第1番 変イ長調 Op.29/6.即興曲第2番 嬰ヘ長調 Op.36 7.即興曲第3番 変ト長調 Op.51/8.幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 アミール・カッツ(ピアノ) 録音 2011年9月10日,10月1日ベルリン テルデック・スタジオ Recording Producer: Friedemann Engelbrecht, Sound Engineer: Tobias Lehmann 前作「夜想曲」(OC-779)の録音の際、インタヴューで「俺のショパンを聴け」 と言い切った男、エミール・カッツ。このバラードと即興曲は、ショパン・プ ロジェクトの第2弾としてベルリンで録音されたものです。ここでも彼の個性 は際立っていて、どの曲からも、今まで聞いたことのないような新鮮な驚きと 発見を引き出しています。それは、あくまでも自然な流れの中から沸き起こる もので、不思議な旋律線を出したり、新奇なテンポを設定するものではありま せん。まずは「バラード第3番」での両手のバランスや、「即興曲第2番」での 目を見張るような軽やかさに息を飲んでください。このアルバムは彼が信頼す るテノール歌手、パヴォル・プレスリクに捧げられています。 OC-407 ¥1750 アントン・ブルックナー:交響曲 第4番 変ホ長調(ノーヴァク版) ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団 アイヴァー・ボルトン(指揮) 録音 2008年4月25.26日ザルツブルク祝祭劇場 大ホール Recording Producer, Editing & Mastering: J.Pospichal (Classic Sound Austria). Sound Engineer: Gustav Soral ブルックナー(1824-1896)の交響曲の中でも、最も愛される曲の一つである第4番 「ロマンティック」については、すでに多くの人が挑んでおり、この聳え立つ 山の様々な面の景観を楽しむことができるものです。さて、アイヴァー・ボル トンは2004年からこのザルツブルク・モーツァルテウムの首席指揮者として活 躍していて、ブルックナーの交響曲全集も着々と進行。そろそろ完成に近づい ているところです。この第4番は7作目にあたるもので、今回もライブ録音であ り、極めて集中力の高い演奏を提示しています。彼の作り出すブルックナーは、 音の厚さよりも、透明感を追求する傾向にあり、この4番のような比較的軽め の作品では、その美点が最大限発揮されていると言っても過言ではありません。 清々しく美しい・・・そんなブルックナーです。 OC-648(SACD-Hybrid) 2枚組 ¥3050 グスタフ・マーラー:交響曲 第3番 ニ短調 ミヒャエラ・シュースター(アルト) ケルン少年少女合唱団(エバーハルト・メッテルニヒ…指揮) ケルン・オペラ女性合唱団(アンドリュー・オリヴァント…指揮) ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 マルクス・シュテンツ(指揮) 録音 2010年7月4-6日ケルン・フィルハーモニー Recording Producer, Editing, Mastering:Jens Schunemann, Balance Engineer: Christian Feldgen, SACD Authoring: Ingo Schmidt-Lucas 常に堅実な音楽を聴かせるドイツの中堅指揮者シュテンツ。決して派手ではな くとも、その良さがじわじわと浸み込んでくるような指揮は、来日公演の際も 賛否両論を巻き起こしながら、大きな話題となったものです。今回のマーラー (1860-1911)も、この大曲の隅から隅までをじっくりと見渡し、細部まで丁寧 にスコアを読み込んだ上で、一貫した流れに乗った音楽を聴かせます。ソリス ト、合唱団も全て力を出し切った上で、最終楽章へとなだれ込む様は、まさに 感動の極みと言えるでしょう。日本では、どうしてもマーラー指揮者として見 られてしまうシュテンツですが、劇場でのオペラ経験も長く、また、ヘンツェ のスペシャリストでもあります。次代を担う指揮者の筆頭として押さえておき たい一人です。 OC-799 ¥1750 1-3.サミュエル・バーバー(1910-1981):ヴァイオリン協奏曲 Op.14 4-6.エーリッヒ・ヴォルフガンク・コルンゴルト(1897-1957): ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 7.フランツ・ワックスマン(1906-1967):カルメン・ファンタジー 8.ジョン・ウィリアムズ(1937-):「シンドラーのリスト」メイン・テーマ アレクサンダー・ギルマン(ヴァイオリン) ケープタウン・フィルハーモニー管弦楽団 ペリー・ソー(指揮) 録音 2010年12月ケープタウン Recording Engineer: Marek Pinski, Digital Editing & Mastering: Joel Cormier 「何ともロマンティックな表現、そして美しい音色!」若きヴァイオリニスト、 ギルマンを聴いた途端、誰もがそう思うに違いありません。あのハイフェッツ を凌駕するほどのコルンゴルトのコンチェルトからは、まさに「良き時代のア メリカとウィーン」の風景が感じられるのです。彼は1982年にドイツ、バンベ ルク在住のロシア系音楽一家に生まれ、幼い頃から音楽的才能を示し、数多く のコンクールに入賞し、多くのコンサートで演奏、また名教師ザハール・ブロ ンに師事し、チューリヒ音楽大学で修士号を取得、現在はブロンのアシスタン トとして活躍しています。2006年からは、フランク・ペーター・ツィマーマン が所有していたストラディヴァリス“ex Croall(1684年製)”を与えられ、そ の楽器から素晴らしい音色を引き出しているのです。そんな前途洋々の彼のデ ビュー・アルバムは前述のコルンゴルトとバーバーのヴァイオリン協奏曲を中 心とした1枚です。ケープタウン・フィルハーモニー管の若き指揮者ペリー・ ソーのバックを得て、この少し懐かしい感触の音楽を瑞々しく、この上ない美 しさで表現しつくしています。超新星の生まれる瞬間をご堪能ください。 OC-830 ¥2080 リローデッド・ハッセ ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783): 1-5.音楽劇「捨てられたディドーネ」(1742) 6-9.室内カンタータ「嫉妬」(1762) 10.ポルポラ(1686-1768): ハッセの歌劇「アルタセルセ」(1734)への追加アリア 「今や嵐の雲が」 ヴェラール・バルナ=サバドゥス(カウンターテナー) ホーフカペレ・ミュンヘン ミヒャエル・ホフステッター(指揮) 録音 2011年6月ミュンヘン 昇天教会 Recording Producer: Jakob Handel, Schnitt & Editing: Jakob Handel & Gerhard Betz 「リローデッド(再充填)・ハッセ」とは、なんともステキなアルバム・タイト ルではないでしょうか?「18世紀に書かれた音楽は古臭く、誇りに塗れている」 という偏見を取り除きたいと語る現代屈指のカウンターテナー、バルナ=サバ ドゥスが目を付けたのは、ヘンデルとヴィヴァルディの名声の陰に隠れてしま い、名前すら忘れられかけてしまった作曲家、ヨハン・アドルフ・ハッセでし た。ハッセは120作品に及ぶオペラ作品のほか、オラトリオ、カンタータ、ミサ 曲、そして数多くの器楽曲を作曲し、一時は「ヘンデルのライバル」として持 ち上げられようとしましたが、彼自身がそれを断ったことでも知られます。生 前は高く評価され、人気もあったのですが、この当時の多くの作曲家たちと同 じく、時の流れとともに忘れ去られてしまいました。そんなハッセの作品に、 300年以上経た今こそ新しい命を与えるべく立ち上がったバルナ=サバドゥス。 彼の試みは、すばらしい技巧と強靭な声、そしておなじみホフステッターによ る見事なオーケストラによって、ここに見事に実現いたしました。
Last updated
2012/01/24 06:18:43 PM
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