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<Hyperion> CDA 67843 ¥2180 ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズVol.56 ―― カルクブレンナー: ピアノ協奏曲第2番ホ短調Op.85 ピアノ協奏曲第3番イ短調Op.107 アダージョと華麗なアレグロOp.102(全曲世界初録音) ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)、タスマニア交響楽団 ドイツで生まれフランスを中心としたヨーロッパで人気の絶頂を極めたカルク ブレンナー。ピアニストとして大成し、ピアノ・メーカーのプレイエルに役員 として参加、そして次代の天才ショパンから「ピアノ協奏曲第1番」を献呈さ れたエピソードも有名である。カルクブレンナーのピアノ協奏曲が持つ華麗か つ優雅な作風は、古典派末期からロマン派への架け橋となり、ショパンを筆頭 とした次世代の音楽家たちに大きな影響を与えている。 RPCシリーズの中心アーティストとして定着したハワード・シェリーとタスマ ニア交響楽団のレベルの高さも特筆もの。 録音:2010年6月23日-26日、 フェデレーション・コンサート・ホール(タスマニア) CDA 67939 ¥2180 シュポア: 交響曲第9番ロ短調Op.143《四季》 交響曲第7番ハ長調Op.121《人生の世俗と神聖》 - 2つのオーケストラのための/序曲ニ長調WoO.5/祝祭行進曲ニ長調WoO.3 ハワード・シェリー(指揮)、 スイス・イタリア語放送管弦楽団 ベートーヴェンやブルックナーと同じく"第九のジンクス"に行く手を阻まれ 「交響曲第10番」は未完に終わっているシュポア。副題付きの「第7番」と 「第9番」は、古典派様式から標題音楽へと作風を変化させたシュポア後期の 2大傑作である。 録音:2011年8月16日-19日、オーディトリアム・ステリオ・モロ(ルガーノ) CDA 67851/2 2枚組 ¥4360 メトネル:ピアノ小品集 - アラベスク、ディデュランボス、エレジー ―― 8つの情景画Op.1/3つの即興曲Op.2/4つの小品Op.4/3つのアラベスクOp.7 3つのディデュランボスOp.10/3つのお話Op.17/4つの抒情的断片Op.23 練習曲ハ短調/3つの小品Op.31/3つの労働の賛歌Op.49 主題と変奏嬰ハ短調Op.55/2つのエレジーOp.59 ヘイミッシュ・ミルン(ピアノ) ロンドン王立音楽アカデミーの教授であり、ロシア音楽とメトネルの音楽の世 界的権威ヘイミッシュ・ミルンが、長年のメトネルの研究成果を自らの手で世 に問う! 再評価著しい「ピアノ・ソナタ」や「ピアノ協奏曲」、「忘れられた調べ」、 「おとぎ話」などの陰に隠れてきたメトネルのピアノ小品たち。 メランコリックでロマンに満ちたメトネルの「小品」の魅力は、「ピアノ・ソ ナタ」などの代表作に匹敵する素晴らしさを誇る。 録音:2010年9月20日-22日&2011年3月10日-12日、 ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン) CDA 67841 2枚組(1枚価格) ¥2180 アクロン:ヴァイオリンとピアノのための組曲全集 ―― ヘブライの旋律Op.33/2つのヘブライの小品Op.35/エリ・シオン 前奏曲Op.13/ヴァルソヴィの思い出Op.14/コケットリーOp.15 セレナーデOp.17/レ・シルフィードOp.18/子守歌Op.20/即興的な踊りOp.37 シェールOp.42/おとぎ話Op.46/愛の献呈Op.51/カンツォネッタOp.52-2 2つの印象Op.32/2つの印象Op.36/2つのパステル画Op.44 組曲《ステンペーニュ》/組曲第1番《古風な形式による》Op.21 組曲第2番Op.22/4つの幻想的小品《組曲第3番》Op.23 風変わりな組曲《リズムの連作、組曲第4番》Op.41 子供のための組曲(ハイフェッツ編)/レオポルド・アウアーへの思い ラ・ロマネスカ ハガイ・シャハム(ヴァイオリン)、アーノン・エレツ(ピアノ) ジョゼフ・アクロン(1886-1943)は、シェーンベルクから「現代の作曲家たち の中で最も過小評価された1人」とその才能を称賛されたユダヤ系ポーランド 人のヴァイオリニスト=コンポーザー。 ポーランド、ロシア、ドイツを経てアメリカへと渡り、ユダヤ民俗音楽協会 に加わったアクロンは、代表作「ヘブライの旋律」など、ユダヤの民族音楽 を題材とした小品を数多く残している。 東欧のヴァイオリン作品の伝承者たち、ハガイ・シャハムとアーノン・エレ ツのデュオがここでも冴えまくる! 録音:1996年2月26日-28日&2009年3月8日-10日、 エルサレム音楽センター(イスラエル) CDA 67881 ¥2180 ブー・ハンソン:合唱作品集 ―― Som nar handen(アズ・ホエン・デイ・ダウンズ)/めでたし女王 ゼン・アイ・ヒアード・ザ・シンギング/フォー・アズ・ザ・レイン ザ・プレイス・アモンスト・ザ・トゥリーズ/ミサ・ブレヴィス わたしの目を明らかに/終わりなき境界線(エンドレス・ボーダー) ルパート・ゴフ(指揮)、ロイヤル・ホロウェイ合唱団 ブー・ハンソン(1950-)は、ギタリスト、フォーク&ジャズのコンポーザーと して活動をスタートさせ、1990年代からは合唱音楽の作曲家として一気に頭角 を現した北欧スウェーデンの音楽家。 幼少期のトレブル(ボーイ・ソプラノ)時代の体験を自らの合唱作品のルーツと しているハンソン。その神秘的な音楽空間は、北欧発の合唱の新しいレパート リーとして期待されている。 録音:2011年1月6日-8日、ドゥエ・アビー(バークシャー) <Helios> CDH 55410 ¥1280 《乙女の祈り》と古きピアノ・スツール(腰掛け椅子)の宝石 ―― クリスティアン・シンディング(1856-1941):春のささやき テクラ・バダジェフスカ(1834-1861):乙女の祈り アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):ユモレスク 変ト長調 セリム・パルムグレン(1878-1951):5月の夜 モーリッツ・モシュコフスキ(1854-1925):セレナード アントン・ルビンシテイン(1829-1894):メロディー ヘ長調 イグナツ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941):メヌエット ト長調 ドメニコ・パラディース(1707-1791):トッカータ ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):調子の良い鍛冶屋 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):メヌエット ト長調 フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):春の歌 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):悲歌 ジャン・シベリウス(1865-1957):スプルース ウィリアム・メイソン(1829-1908):銀の春 アルベルト・ピーションカ(1828-1912):タランテッラ イ短調 エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):ノットゥルノ ヴィクター・ハーバート(1859-1924):コケット ズデニェク・フィビヒ(1850-1900):詩曲 エドゥアルド・ポルディーニ(1869-1957):ワルツを踊る人形 エドワード・マクダウェル(1860-1908):野バラに ヨアヒム・ラフ(1822-1882):糸を紡ぐ女 エセルバート・ネヴィン(1862-1901):ナルシソス アルフレート・グリュンフェルト(1852-1924):ロマンス アウグスト・デュランド(1830-1909):ワルツ第1番 フィリップ・マーティン(ピアノ) 18世紀-20世紀初期のヨーロッパでサロン音楽として親しまれた珠玉のピアノ 作品を集めたピアノ・アルバム。有名無名、時代を問わない美しい旋律の24 作品を収録。 フィリップ・マーティンは、1985年にロイヤル・アルバート・ホールでデビュ ーして以来、イギリスで高い人気を誇り、ゴットシャルクの「ピアノ作品全集」 (CDS 44451/8)を完成させたアイルランド生まれのピアニスト。 この「乙女の祈り」は、ハイペリオンの創設者テッド・ペリー(1931-2003)に 捧げられた特別なアルバムでもある。 録音:2002年10月23日、オール・セインツ教会(ロンドン) CDA 67379からの新装移行再発売 CDH 55407 ¥1280 パレストリーナ:ミサ曲《見よ、われはヨハネなり》 ―― しもべらよ、主をたたえよ(8声)/日々罪を犯したるわれを これらの町が受けし試練のことを/ミサ曲《見よ、われはヨハネなり》 汝はペテロなり(7声)/第4旋法のマニフィカト(4声) チェチーリアは楽器を奏で ウェストミンスター大聖堂聖歌隊、ジェームズ・オドンネル(指揮) ジェームズ・オドンネルが音楽監督を務めていた時代のウェストミンスター 大聖堂聖歌隊のパレストリーナ。 6声のミサ曲「見よ、われはヨハネなり」は、作曲者不明の同名のモテットに 基づくパロディ・ミサ。 録音:1999年2月9日-10日&15日-16日、ウェストミンスター大聖堂(ロンドン) CDA 67099からの新装移行再発売 CDH 55412 ¥1280 ドホナーニ:ピアノ五重奏曲集 ―― ピアノ五重奏曲第1番ハ短調/弦楽三重奏のための《セレナード》ハ長調Op.10 ピアノ五重奏曲第2番変ホ長調Op.26 ロンドン・シューベルト・アンサンブル コダーイ、バルトークと並ぶ20世紀ハンガリーの3大作曲家の1人であり、後期 ロマン派、ブラームスの流れを汲むエルネー・ドホナーニ(1877-1960)の「ピ アノ五重奏曲集」。 ハンガリーの民族音楽を採り入れた作曲家たちとは一線を画すドホナーニの作 風は、どこか新鮮な響きを持つ。 録音:1995年3月28日-30日 CDA 66786からの新装移行再発売 CDH 55436 ¥1280 セント・ポールの受難節 ―― 作曲者不詳:主よ、われらを憐れみたまえ ファラント:忘れ給うなかれ、おお神よ/メンデルスゾーン:主を待ちわびて ベアストー:哀歌/サンダース:リプローチーズ チャップル:見よ十字架の木を/ブルックナー:キリストはおのれを低くして ギボンズ:静かに涙を流しながら/ロッティ:十字架(8声) ウッド:この楽しい復活祭の季節/ベアストー:イスラエルの民エジプトを出て フィリップス:ユダ族の獅子/ブリテン:テ・デウム ハ長調 セント・ポール大聖堂聖歌隊、ジョン・スコット(指揮) イギリス国教会の大聖堂、セント・ポール大聖堂聖歌隊が歌う四旬節、受難節 と復活祭のための音楽。 このアンソロジーに含まれた音楽は、メンデルスゾーンやブルックナーからイ ギリスのブリテン、ジョン・サンダース(1933-2033)、ブライアン・チャップ ル(1945-)など多岐にわたる。 録音:1996年6月25日-28日、セント・ポール大聖堂(ロンドン) CDA 66916からの新装移行再発売
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2012/01/25 01:22:36 PM
<Deutsche Grammophon> 4779963 ¥1350 1.ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 2.ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番《葬送》 3.同:舟歌 嬰ヘ長調 4.同:子守歌 変ニ長調 エレーヌ・グリモー(ピアノ) 録音:2004年12月 ベルリン 2004年3月に発表したドイツ・グラモフォン移籍第1弾《クレド》で、その独特 のプログラミングと演奏の完成度が各紙誌で高い評価を得たフランスの女流ピ アニスト、エレーヌ・グリモーの第2弾。ラフマニノフのソナタ第2番は、デン オン・レーベルに録音があり、また、ショパンも今までにいくつかの曲の録音 を行っており、十八番にますます磨きがかかっています。 4779962 ¥1350 ブラームス:ハンガリー舞曲集(全21曲) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:クラウディオ・アバド 録音:1982年 ウィーン ブラームスがハンガリーに旅して収集したジプシーや農民の音楽をもとに作曲 した《ハンガリー舞曲集》は、民族色豊かなピアノ連弾用の作品ですが、自身 やドヴォルザークの管弦楽編曲によってより広く親しまれるようになりました。 誇張のないテンポ、巧妙なオーケストラ・コントロール、一貫したアプローチ によるアバドの指揮に応え、ウィーン・フィルハーモニーが豊麗な響きを駆使 して躍動感溢れる胸のすくような快演を聴かせています。 4779970 ¥1350 カルメン幻想曲-ヴァイオリン名曲集 1.サラサーテ:カルメン幻想曲 2.ショーソン:詩曲 3.サン=サーンス:ハバネラ 4.ラヴェル:ツィガーヌ 5.サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) ニューヨーク・フィルハーモニック 指揮:ズービン・メータ 録音:1986年9月 ニューヨーク 現代を代表するヴィルトゥオーソ・ヴァイオリニスト、パールマンによる、 ヴァイオリン名曲集です。きめ細やかで滑らかな美音や鮮やかなテクニック、 そして豊な表現力が魅力のパールマン。その豊富なキャリアが生み出した多彩 な技巧と表現力がすべて味わえる、文字通り珠玉のような名曲集です。 4779971 ¥1350 1.ヴィヴァルディ: 協奏曲集《四季》 2.クライスラー: ヴァイオリン協奏曲 ギル・シャハム(ヴァイオリン) オルフェウス室内管弦楽団 録音:1993年12月 ニューヨーク 天才シャハムの美音とオルフェウス室内管との緊密なアンサンブルが楽しめる 作品で、選曲も魅力。クライスラーの協奏曲は、ヴィヴァルディの様式で書か れており、洒脱なシャハムの演奏が聴きものです。 4779969 ¥1350 1.サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン付き》 2.デュカス:交響詩《魔法使いの弟子》 サイモン・プレストン(1:オルガン) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ジェイムズ・レヴァイン 録音:1986年6月 ベルリン 色彩感に溢れたオーケストラと壮麗なオルガンの響きが効果的に対置されたサ ン=サーンス円熟期の第3交響曲は、循環形式の手法によって細部に至るまで 有機的に関連付けられ、全体が見事に統一された作品です。切れ味の鋭い現代 的感覚で人気の高いレヴァインはこの交響曲の本質を明快に捉え、ベルリン・ フィルハーモニーを見事にドライヴして壮大なスケールの演奏を繰り広げてい ます。 4779966 ¥1350 メンデルスゾーン: 1.八重奏曲 2.弦楽四重奏のための4つの小品 3.弦楽四重奏曲第6番 エマーソン弦楽四重奏団 録音:2004年4月 ニューヨーク バッハ《フーガの技法》やハイドン《十字架上のキリストの最後の7つの言葉》 など、意欲的な録音を行ってきたエマーソン弦楽四重奏団が、オーソドックス なレパートリーに回帰。特に有名な八重奏曲の多重録音は必聴です。 4779965 ¥1350 ハイドン:アリア集 1.きらめくケルビムの間に/2.武器を執れ、戦士たちよ!/3.おお主よ 4.誇りと名誉は/5.そうだ、足かせと縄目のなかでこそ 6.緑の野よ、心地よい森よ/7.そなたら、わが力の選り抜きの使者たちよ 8.不吉な嵐が起こり/9.俺は怒り狂う、溶ける、燃え尽きる! 10.おお、さくらんぼよりも赤く/11.そなたの赴くところ 12.復讐、復讐-ティモテウスは叫ぶ/13.抜け目のない狩人は 14.私が愛するすずかけの木々の/15.オンブラ・マイ・フ 16.万軍の主はこう言われる/17.その来る日には、だれが耐え得よう 18.なにゆえ、もろもろの国びとは騒ぎたち 19.ここで、あなたがたに奥義を告げよう/20.ラッパが響いて ブリン・ターフェル(バス・バリトン) スコットランド室内管弦楽団 指揮:サー・チャールズ・マッケラス 録音:1997年7月 エジンバラ ウェールズ出身の今をときめく若きバス・バリトン歌手、ブリン・ターフェル が、ヘンデルのオペラやオラトリオのアリアを歌った1枚。ターフェルのノー ブルな歌唱をたっぷりご堪能ください。 4779964 ¥1350 1.シューマン:ピアノ協奏曲 2.グリーグ:ピアノ協奏曲 クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン 録音:1981年9月 ベルリン ロマン派のピアノ協奏曲の傑作2曲を聴くアルバムです。ツィマーマンの明快 なタッチが紡ぎ出す美しい音色としなやかな感性による表現を、カラヤンが 指揮するベルリン・フィルハーモニーの絶妙ともいえるバックが支え、詩情豊 かな演奏を展開しています。 4779967 ¥1350 モーツァルト: 1.ミサ曲《戴冠式ミサ》 2.エクスルターテ・ユビラーテ 3.ヴェスペレ バーバラ・ボニー(ソプラノ) キャスリン・ウィン・ロジャーズ(アルト) ジェイミー・マクドゥグル(テノール) スティーヴン・ガッド(バス) イ ングリッシュ・コンサート&合唱団 指揮:トレヴァー・ピノック 録音:1993年9月 ロンドン 美しく華麗で厳粛、しかもオペラに勝るとも劣らない魅惑的なモーツァルトの 教会音楽を実現したピノックの名盤。《戴冠式ミサ》のアニュス・デイ、《エ クスルターテ・ユビラーテ》における名花ボニーの活躍も聴きものです。 4779968 ¥1350 オペラ・アリア集 1.モーツァルト:父よ、兄よ、さようなら 2.同:残酷ですって! いいえ、私はあなたのもの 3.ベルリオーズ:愛と尊敬の間で 4.ベッリーニ:私にとって今日は何と素晴らしい日 5.マスネ:私が女王様のように街を歩くと 6.ドニゼッティ:あたりは静寂に閉ざされ 7.グノー:トゥーレの王、何と美しい姿 8.ドヴォルザーク:ルサルカ、白銀の月よ 9.プッチーニ:私が町を歩くと アンナ・ネトレプコ(ソプラノ) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ジャナンドレア・ノセダ 録音:2003年3月 ウィーン ロシアが生んだ当代きっての人気ソプラノ、ネトレプコのデビュー・アリア集。 本格的なソロ・デビューとなる本作では、ウィーン・フィルが伴奏を務めるな ど、期待の大きさが窺える内容となっています。 <TOWER RECORDS> ●Tower Records Original VINTAGE COLLECTION Vol.13 PROC 1146 6枚組 ¥4800 ベートーヴェン:交響曲全集 ラファエル・クーベリック指揮、 ロンドン交響楽団、パリ管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団、 バイエルン放送交響楽団 ※第7番は2種類収録 PROC 1152 ¥1000 ショスタコーヴィチ:交響曲第12番「1917年」 オハン・ドゥリアン指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 ステパン・ラージンの処刑 ヘルベルト・ケーゲル指揮、ライプツィヒ放送交響楽団、他 PROC 1153 ¥1000 ラフマニノフ:交響曲第2番 セミヨン・ビシュコフ指揮、パリ管弦楽団 PROC 1154 ¥1000 ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」 チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」 ワレリー・ゲルギエフ指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 PROC 1155 ¥1000 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 モーツァルト:ピアノと管弦楽のためのコンサート・ロンドK.382、K.386 アニー・フィッシャー(pf) フェレンツ・フリッチャイ指揮、バイエルン国立管弦楽団 PROC 1156 2枚組 ¥1500 ハイドン:太陽四重奏曲集 弦楽四重奏曲第31番-第36番 ケッケルト弦楽四重奏団 PROC 1158 ¥1000 ブラームス:チェロソナタ第1番、第2番 ルートヴィヒ・ヘルシャー(Vc) イェルク・デームス(pf) PROC 1159 5枚組 ¥4800 ダウランド:リュート歌曲集第1巻-第3巻、巡礼の慰め コンソート・オブ・ミュージック PROC 1164 ¥1000 ナポリのブロックフレーテ協奏曲集 マンチーニ:ソナタ第19番、第6番/サッリ:協奏曲第11番 バルベッラ:ソナタ第3番/ヴァレンタイン:協奏曲第2番 ムジカ・アンティクァ・ケルン PROC 1165 ¥1000 ヘンデル:シバの女王の入城 ガブリエリ:第9旋法による12声のためのカンツォーナ シャイト:コルネット・カンツォーナ パーセル:「アブデラザール」からの組曲 ディ・ラッソ:その者に祝福あれ(2声から12声のための) ヘンデル:シバの女王の入城 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番BWV.1048 ヘンツェ:8本の金管楽器のためのソナタ ジーベルト:金管楽器のロンドー ベルリン・ブラス・アンサンブル
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2012/01/25 01:22:07 PM
<NAXOS> 各1枚 ¥1000 (8.509002のみ特別価格) 8.509002 9枚組(4枚価格) ¥4000 ドビュッシー:管弦楽作品集全集 《CD1》 1.牧神の午後への前奏曲/2-4.海/5.バレエ音楽「遊戯」 6-11.子どもの領分(A.カプレによる管弦楽編) 《CD2》 1.「ペレアスとメリザンド」交響曲(M.コンスタント編)/2-4.夜想曲 5.英雄の子守歌(管弦楽編)/6-8.12の練習曲より第9番,第10番,第12番 《CD3》 1-5.映像 6.ピアノのために-第2楽章「サラバンド」(M.ラヴェルによる管弦楽編) 7.舞曲(M.ラヴェルによる管弦楽編)/8.スコットランド行進曲(管弦楽編) 9.レントよりもおそく 《CD4》 1-7.聖セバスティアンの殉教 8.バレエ音楽「カンマー」(C.ケクランによる管弦楽補筆編) 9-10.リア王(J. ロジェ=デュカスによる管弦楽編)(ファンファーレによる序 曲/リア王の眠り) 11.セーヌ・リリック「放蕩息子」より「行列と踊りの歌」 《CD5》 1-7.おもちゃ箱(C.ドビュッシー,A.カプレによる管弦楽編) 8.バッカスの勝利(M.F.ガイヤールによる管弦楽編) 9-14.6つの古代の墓碑銘(E. アンセルメによる管弦楽編) 《CD6》 1-3.白と黒で(R.ホロウェイによる管弦楽編)/4-7.小組曲(H.ビュッセル編) 8-11.ベルガマスク組曲(G.クロエ編)/12.喜びの島(B.モリナーリ編) 《CD7》 1-12.前奏曲集 第1集(C.マシューズによる管弦楽編) 13-14.交響組曲「春」(H.ビュッセル編) 《CD8》 1-12.前奏曲集 第2集(C.マシューズによる管弦楽編) 13.版画 第1番「塔」(A.カプレ編) 14.版画 第2番「グラナダの夕べ」(H.ビュッセル編) 15-17.交響曲 ロ短調(T.フィーノによる管弦楽編) 《CD9》 1-2.幻想曲/3.クラリネットのための第1狂詩曲 4.幻想曲(管弦楽編曲:R.ロジェ=デュカス) 5-6.2つの舞曲「神聖な踊りと世俗の踊り」 フランス国立リヨン管弦楽団 準メルクル(指揮) 準・メルクルによるドビュッシー(1862-1918)の管弦楽作品全集です。このBOX には本来の管弦楽曲だけでなく、多くの管弦楽編曲(他の人の手によるものも 含まれる)も収録されているのが特徴です。印象派を代表するドビュッシーの 管弦楽の扱いの巧さについては今さら語る事もないでしょう。変幻自在に色を 変える「海」の描写に始まり、「夜想曲」や、「牧神の午後への前奏曲」など、 聴いているだけで、目の前に「音で描いた絵画」が立ち現れます。また彼を信 奉する作曲家たちは、この手法を模倣するかのように、ピアノ曲などに素晴ら しいオーケストレーションを施したのです。作品としての興味も、音としての 興味も全て満足させてくれる充実のこのセット、ドビュッシー生誕150年を記 念するにふさわしい贈り物と言えるでしょう。 8.572775 ウォレス:ケルト幻想曲集 1.あま色の髪の若者-私のラッド、笛を吹けば私はあなたのところへ行くでしょ う 2.私のナニーによる華麗なる幻想曲-マイ・アイン・カイン・ディアリー&ボ ニー・ダンディ 3.悲しい夜はとても早く過ぎていく-ラッソ・ゴーリー 4.栄光の待つところへ行こう-愛の若き夢 5.あなたがジェイミーから離れるとき 6.タラのホールでハープが聞こえてくるのは1度だけ-まだ飛ぶの 7.デズモンドの歌/8.春の日の花と輝く-アイルランドの旋律 9.スコットランドの釣鐘草 10.「ロイの妻」と「私たちは居眠りをする」のエコセーズによるピアノのた めのサロン風な華麗なる幻想曲 11.ジョン・アンダーソン、マイ・ジョー-ジェミー、あなたは永遠に私の元か らいなくなった 12.The Weary Pund o' Tow-幸運はこの家のあたりにある 13.輝く川の流れ-ノラ・クレイナ/14.マギー・ローダー 15.スコットランドの旋律による小ロンド-愛しのチャールズ王子 16.キンロック・オブ・キンロック-私はママのかわいい子 17.スコットランド賛歌/18.ホーム・スウィート・ホーム(埴生の宿) 19.川の岸と堤/20.老いたロビン・グレイ-ボートを漕ごう ローズマリー・トゥック(ピアノ) リチャード・ボニング(ピアノ)…19 確かにオペラ編曲集(8.572774)では、なかなか面白い作曲家だな。と思いはし たものの、なんとなくリストの亜流っぽさを感じてしまい、愛するまでには至 りませんでした。しかし、このアルバムを聴けばそんな偏見が吹っ飛んでしま いました。ここに収録されているのは、数々の懐かしいメロディです。ウォー ターフォード生まれの作曲家ウォレス(1812-1865)は、若いころからアイルラ ンドとスコットランドの民謡を愛し、これらを超絶的なピアノ作品へと生まれ 変わらせました。これは、当時まだまだ音楽的に未熟だったアイルランドの音 楽産業の急成長に合わせ書かれたものですが、複数の曲をつなぎ合わせ、華麗 なピアノ曲として聞かせる才能は、なかなかあるものではありません。異色の 経歴を持つ人とされますが、大地震の遭遇や猛獣との格闘など、その大半は眉 唾ものらしい彼。しかしピアニストとしての華々しい活動歴は真実だったのだ な。と信じるに値する技巧的な作品群です。日本でもおなじみのメロディが至 るところに現れは消えていく楽しさをぜひ味わってみてください。 8.572212 ペンデレツキ: 1-3.古い形式による3つの小品(1963)/4-5.セレナード(1997) 6-7.シンフォニエッタ 第1番(1992)/8.24の弦楽器のための間奏曲(1973) 9.オーボエと弦楽オーケストラのための奇想曲(1964) 10-13.シンフォニエッタ 第2番(1994) アルトゥール・パフレフスキ(クラリネット)…10-13 ジャン・ルイス=カペッツァーリ(オーボエ)…9 ワルシャワ・フィルハーモニック室内管弦楽団 アントニ・ヴィト(指揮) 常に高い評価を受けているヴィトによるペンデレツキ・シリーズです。今作は、 彼の約30年間にわたる6つの作品を収録していて、ペンデレツキ(1933-)の多彩 な魅力を万遍なく楽しむことができる構成になっています。1963年に書かれた 「古い形式による3つの小品」は、もともと映画のために構想された作品で、 明らかに後期ロマン派風のバロック作品のバスティーシュです。当時の若い作 曲家は前衛的なスタイルを持ちながらも、このような作品を書くことで自らの 音楽技法を認めさせたのです。その翌年に書かれた「奇想曲」は明らかに現代 に属するもの(それもペンデレツキの最も過激なスタイル)で、各々の楽器がつ ぶやきつつ、絡み合う様を見事に描いたものです。最近は懐古的な作風へと変 化していると言われる彼の音楽ですが、1990年代の作品を聴いてみていただけ れば、その見解に納得がいくかもしれません。 8.572902 夕べの歌 - J.L.ウェッバーによるディーリアスとアイアランドの歌曲編曲集 1.ディーリアス(1862-1934):日暮れ/2.アイアランド(1879-1962):春の悲しみ 3.ディーリアス:高き城の庭の鳥/4.アイアランド:夕べの歌 5.ディーリアス:ハーレムの庭/6.ディーリアス:愛の哲学 7.アイアランド:海ヘの情熱/8.ディーリアス:高き山脈 9.アイアランド:聖なる少年/10.ディーリアス:「ハッサン」よりセレナーデ 11.ディーリアス:長い長い年を通して/12.アイアランド:赤ちゃん 13.ディーリアス:三羽のからす/14.アイアランド:小さな小鳥 15.アイアランド:希望/16.アイアランド:若者の恋 17.ディーリアス:眠りの歌/18.アイアランド:夏の計画 19.ディーリアス:あなたの青い瞳とともに/20.アイアランド:彼女の歌 21.アイアランド:夏の森にて ※3.4.21…世界初録音 ジュリアン・ロイド・ウェバー(チェロ&編曲) チェン・ジアシン(チェロ)…4.21/ジョン・レナハン(ピアノ) 近代イギリス音楽は、どれも渋い美しさに彩られていることを誰もが知ってい ますが、ここで聴くことのできる「チェロで奏でる歌曲集」は一層磨きのかか った美を有しているように思われます。心の底に沈みこんでいくような深い チェロの音色と、哀愁を帯びた旋律。これを耳にして涙しない人はいないはず。 チェロを演奏するJ.L.ウエッバーについては今さら語る必要もないでしょう。 「オペラ座の怪人」でおなじみ、アンドリュー・ロイドの弟であり、父も作曲 家という、まさに音楽の申し子。ディーリアスとアイアランドの繊細な感情を 見事にチェロへと移し替えています。アイアランドのピアノ作品集でおなじみ のレナハンの伴奏も、思いのたけを伝えるかのような雄弁さです。
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2012/01/25 01:17:36 PM
8.572680 ヴァイス:リュートのためのソナタ集 第11集 1-6.リュート・ソナタ 第39番 ハ長調「パルティータ・グランド」 7-13.リュート・ソナタ 第96番 ト長調 14-20.リュート・ソナタ 第30番 変ホ長調 ロバート・バート(バロック・リュート) どうしてこんなにファンがいるの?と驚くほどに、リュート・ファンの間で人 気が高いヴァイス(1687-1750)のソナタ集、待望の第11集です。バッハと同じ 年に没した作曲家ですが、当時、イタリアとフランスのスタイルをミックスし た「当時の現代音楽」を書いた人であり、もちろん最大のリュート奏者として も活躍していました。このアルバムでも、いつものように3曲が収録されてい て、どれもが素晴らしい霊感に満ちています。第39番は、まるでリュリの作品 のようなフランス風序曲で始まる壮大な曲であり、第96番は作曲家の死後、 10年経ってモスクワで写譜が発見された曲。比較的容易な技巧で書かれていて、 恐らく教育用と思われます。第30番は1725年から30年の間に書かれたもののよ うで、前奏曲はあとから付されました。なぜかというと、ヴァイスは譜面にア ルマンドから記すことで、前奏曲はその場で即興演奏することを好んだからだ と言われています。なんとも楽しい話ではありませんか?演奏はおなじみ、 名手バートによるものです。 8.559705 ガーシュウイン: 1-3.へ調の協奏曲(1925)/4.ラプソディ 第2番 5.「アイ・ガット・リズム」変奏曲 オリオン・ウェイス(ピアノ) バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団 ジョアン・ファレッタ(指揮) ガーシュウィン(1898-1937)の「もう一つのピアノ協奏曲」である「へ調の協 奏曲」です。代表作「ラプソディ・イン・ブルー」に比べると、古典的な形式 に近づいているのは、この曲を作るためにガーシュウィンは、わざわざ音楽理 論書を購入して、楽典から学びなおしたのだとか。もちろん前作のように、オ ーケストレーションを他の人の手に委ねることはなく、全て自らの手でスコア を書いたというのだから、その努力の凄まじさには敬服する他ありません。初 演はガーシュウィン自身のピアノと、彼にこの作品を委嘱したダムロッシュの 指揮、ニューヨーク交響楽団によって行われ、ジャズでもなくクラシックでも ない新しい音楽は当時の聴衆を翻弄しました。もともと映画音楽として構想さ れた「ラプソディ第2番」はマンハッタンの街並みを音に移したもの。彼の最 後のフルスコアである「アイ・ガット・リズム」変奏曲も泣かせます。 8.572625 バラダ: 1-7.カプリチョス 第1番「フェデリコ・ガルシア・ロルカへのオマージュ」 (2003)(4人のろばひき男たち/ラ・タララ/巡礼/セビリアーナ/遠くへ/子守歌 /ザパテアード) 8-11.カプリチョス 第5番「イサーク・アルベニスへのオマージュ」(2008) (トリアーナのクリスタル/セビリア聖体祭りのクリスタル/エヴォカシオンの クリスタル/セビリアとエルバイシンのクリスタル) 12.ハーレムの小さな夜の音楽(2006) 13-14.リフレクションズ(1988) ベルトランド・(ギター)…1-7/アルド・マータ(チェロ)…8-11 タチアナ・フランコ(フルート)…13-14 イベリア室内管弦楽団 ホセ・ルイス・テーメス(指揮) NAXOSレーベルが殊の外力を注ぐ作曲家の一人が、このバラダ(1933-)です。民 族性と伝統、アバンギャルドと現代性。これらを融合させ(かなり)スパイスを 利かせた味わいは、曲によって多少のばらつきはあるものの、まるで匂いの強 いチーズのような味わいであり、好きになったら手放せない中毒性を帯びてい ます。このカプリチョスは、どちらも偉人たちへのオマージュと銘打たれてい ますが、内容はギターとチェロの協奏曲風な作りです。まあ、とにかく内容が エキサイティング。まさに血わき肉躍るといった表現がぴったりです。かき鳴 らされるギター、叩き付けるようなヴァイオリン。「なぜここまで?」と思う ほどに激しく、胸を打つ音楽が押し寄せてきます。「子守歌」でさえ、ゆった りとしたギターの歌は不安げな弦にかき消されるかのようです。アルベニスの ピアノ曲からインスピレーションを受けた「第5番」も強烈な音楽です。著し く変貌したモーツァルト風の「夜の音楽」、扇情的な「リフレクション」。 8.572837 Converging Coltures…集中する文化 1.トゥリーナ(1882-1949):ロシオの行列(A.リード編) 2.バーンスタイン(1918-1990): ウェスト・サイド・ストーリーより「シンフォニック・ダンス」 (P.ラヴェンダー編) 3-5.ボニー(1974-):カオス理論/6.ニクソン(1921-2009):太平洋の祭り 7-9.コー=チャン・スー(1970-):韓国舞曲(前奏曲/パッサカリア/ロンド:終曲) フレッド・ハミルトン(ギター)…3-5 ローン・スター・ウィンド・オーケストラ ユージン・ミリアーロ・コーポロン(指揮) スペイン、アメリカ、韓国、環太平洋、そしてロック(これは国ではないです ね)・・・。これらを代表する色とりどりの音楽を舞曲を中心に集めてみまし た。トゥリーナによるスペインのお祭りの行進曲、誰もが知っているマンボや チャチャチャを駆使したバーンスタインの作品、ボニーの「カオス理論」はハ ードロック調のギター協奏曲、ニクソンの「太平洋の祭り」はカリフォルニア の景色を描いたもので、チャン・スーの「韓国舞曲」は文字通り、韓国のエキ ゾチックな伝統的リズムを配した曲。どこもかしこもピカピカで楽しさに満ち 溢れた聴きごたえのある1枚です。演奏しているローン・スター・ウィンド・ オーケストラはアルバム「アメリカン・タペストリー」(8.570968)の演奏が高 く評価されていますが、ここでは一層磨きをかけたアンサンブルで、これらの 難曲を完璧に演奏しています。これはスゴイです。 8.572684 トマス・マルコ: 1.交響曲 第2番「閉ざされた空間」 2-3.交響曲 第9番「タラッサ」…世界初録音(水の神/海の神) 4-6.交響曲 第8番「大地の舞曲」…世界初録音(ゴンドワナ大陸/ローラシア 大陸/パンゲア大陸) マラガ・フィルハーモニー管弦楽団 ホセ・セレブリエール(指揮) マドリードで生まれた作曲家トマス・マルコ(1942-)は、法律を学びつつ、音 楽(作曲とヴァイオリン)を、彼曰く「少年のように」学んだという人。フラン スでブーレーズとマデルナ、ドイツでシュトックハウゼンに就き、1967年には 彼の助手にもなっています。心理学、社会学も取得、作曲だけでなく教師とし ても活躍しています。この交響曲集は、彼のインスピレーションの源を探るか のような曲集であり、第2番以外は世界初録音となっています。第9番「タラッ サ」は神話の女神の名前であり、中世の旋律を素材とし、それらを念入りな色 彩の音色で彩るというもの。また交響曲第8番は、各楽章に「幻の大陸」の名 前が付けられていて、そのどれもが活発な舞曲のリズムで描かれています。ス ペイン風な音楽とは違った味わいですが、畳み掛けてくるような迫力に満ちた 音とリズムは、一度聴くと病みつきになること間違いなしです。
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2012/01/25 01:17:11 PM
8.572441 グリーグ: 1-4.グリーグ(1843-1907): 弦楽四重奏曲 ト短調 Op.27(A.エルダルによる弦楽オーケストラ編) 5-6.グリーグ:弦楽四重奏曲 ヘ長調(A.エルダルによる弦楽オーケストラ編) 7-9.ヌールハイム(1931-2010):ランデヴー(プレアンブルム/間奏曲/弔辞) オスロ・カメラータ ステファン・バラット=ドゥーエ(指揮) グリーグの完成された唯一の弦楽四重奏曲であるト短調(第1番は紛失、第3番 は未完で、この作品は実質第2番にあたるもの)は、1877年から1878年にかけて 作曲されました。当時、妻との関係悪化やその他の人間関係に疲れていたグリ ーグは、ハルダンゲル地方に自分自身のために建てた作業小屋に籠ることで、 瞑想と精神集中にふけることができました。彼は、夏の夜に心から愛する湖の ほとりを歩くことで、自らの心と向かい合い、新たな楽想を得たのでしょう。 出来上がったこの弦楽四重奏曲は、漲る気迫と、美しい民謡調の旋律が交錯す るもので、それまで大切に積み上げてきた民謡への愛着と、西洋音楽への回帰 の両方が感じられる見事な作品となったのです。このアルバムでは、1892年に 書かれた未完の第3番とともに、弦楽合奏に編曲された版をお聞きいただくこ とができます。 8.572569 ドホナーニ: 1-3.弦楽四重奏曲 第3番 イ短調 Op.33 4-7.弦楽四重奏曲 第1番 イ長調 Op.7 アヴィヴ弦楽四重奏団(メンバー)セルゲイ・オストロフスキー(第1ヴァイオリ ン)/エフゲニア・エプシュタイン(第2ヴァイオリン) ナタン・ブラウド(ヴィオラ)/ラケル・マーサー(チェロ) ハンガリー出身の作曲家ドホナーニ・エルネー(1877-1960 作品を発表すると きはエルンスト・フォンとドイツ語名を名乗っていた)は、指揮者、ピアニス ト、教育者として活躍し、作曲家としても多くの作品を残しています。バルト ークと同世代でありながら、その作風は対照的であり、彼は亡くなるまで、 19世紀ロマン派の伝統を忠実に守り続けたことでも知られます。とはいえ、こ のアルバムに収録された2つの四重奏曲は、その作曲年代におよそ25年の開き があり、その作風もかなり変化していることが見てとれるでしょう。1899年に 書かれた第1番は、ブラームス風の美しいメロディに、ハンガリーの民族要素 を少しだけ加えた表情豊かな作品で、ちょっとだけドヴォルザークの雰囲気も 感じさせる面白い曲です。それに比べ、1926年に書かれた第3番は、より洗練 された構造と、新古典派風の活気に満ちた楽想が自慢の曲。冒頭こそロマン派 風ですが、ぶつかりながらはじけ飛ぶ音の粒は、満たされない気持ちを語るか のように、何かを強く訴えかけてきます。近代音楽を得意とするアヴィヴ弦楽 四重奏団は、この複雑な作品を、すみからすみまで風通しよく聴かせます。 8.571289 イディル・ビレット/アーカイヴ・エディション 第12集 ラフマニノフ: 1-6. 6つの楽興の時 Op.16 7.コレッリの主題による変奏曲Op.42 8-10. 13の前奏曲 Op.32より(第1番 ハ長調/第5番 ト長調/第12番 嬰ト短調) イディル・ビレット(ピアノ) 『私の師であるナディア・ブーランジェは、私がラフマニノフ(1873-1943)の 第3番の協奏曲を演奏するように依頼を受けた時、「大惨事が起きるから」と 反対しました。しかし、私はラフマニノフの音楽の中に偉大なる貴族性を認め たのです。その後、私が「コレッリの主題による変奏曲」を演奏した時、よう やく彼女は完全に意見を変え始めたのです。…イディル・ビレット回顧録 (2006)より』 彼女のラフマニノフに意見するのだとしたら、それはブーラン ジェ自身がラフマニノフに反感を持っていたのでは?と勘ぐってしまいたくな るような、説得力のある演奏です。重厚なタッチと技巧、漲る情緒。ラフマニ ノフの雄大な楽想を表現するのに、ビレットほどふさわしい人はいないのでは ないでしょうか?その後の彼女による協奏曲を始めとした一連の演奏を聴けば、 それは一目瞭然です。 8.572225 チャイコフスキー:18のピアノのための小品 Op.72 1.即興曲 ヘ短調/2.子守歌/3.やさしい非難/4.性格的舞曲/5.瞑想曲/ 6.踊りのためのマズルカ/7.演奏会用ポロネーズ/8.対話 9.少しシューマン風に/10.幻想的スケルツォ/11.火花のワルツ 12.いたずらっ子/13.田舎のエコー/14.悲しい歌/15.少しショパン風に 16.5拍子のワルツ/17.遠い昔/18.踊りの情景、トレパークへの誘い コンスタンティン・シャムライ(ピアノ) 数多くのピアノ曲を作曲したチャイコフスキー(1840-1893)ですが、この「18 の小品」は、彼の最晩年、死の半年前に完成させた極めて完成度の高い曲集で す。1曲1曲が、よくあるようなサロン風の小品とは一味違った深い味わいを持 ち、詩情豊かで独創的な世界を構築しています。友人や同僚に捧げられた曲や 内省的な曲が多く見受けられるのは、少しだけ人生に疲れていたチャイコフス キーが、自らの辞世の句として書いたのかもしれません。ここで素晴らしいピ アノを聴かせるのは、2008年シドニー国際ピアノ・コンクールの入賞者、コン スタンティン・シャムライです。彼の演奏は、悲観的になりがちなこの曲集の 表現に若々しい息吹を与えています。なお、管弦楽版の第10曲「幻想的スケル ツォ」を耳にしたことがある人もいるかもしれません。これは、チャイコフス キーが交響曲「人生」として構想し、途中で投げ出してしまった作品を、後に 作曲家ボガティリェフが拾い上げ、4楽章形式の交響曲として創り上げた際、 第3楽章に取り入れたヴァージョンです。 8.572516 ソレル:鍵盤楽器のためのソナタ集 第16番-第27番 1.ソナタ 第16番 変ホ長調/2.ソナタ 第17番 変ホ長調 3.ソナタ 第18番 ハ短調/4.ソナタ 第19番 ハ短調 5.ソナタ 第20番 嬰ハ短調/6.ソナタ 第21番 嬰ハ短調 7.ソナタ 第22番 変ニ長調/8.ソナタ 第23番 変ニ長調 9.ソナタ 第24番 ニ短調/10.ソナタ 第25番 ニ短調 11.ソナタ 第26番 ホ短調/12.ソナタ 第27番 ホ短調 ヴェスタルド・シムクス(ピアノ)2009年第55回マリア・カナルス国際ピアノ コンクール 第1位 カタルーニャの作曲家、ソレル(1729-1783)のソナタ集です。第1集(8.572515) の15曲とともに、ケンブリッジのフィッツウィリアム博物館所蔵の原稿による 演奏で、この27曲分のスコアのみが、彼の真筆とされています。これらのソナ タは、いくつかの例外を除くと、2つの同じ調性のソナタが対になっていて、 どれもエレガントな"遅い部分"と、極めて活動的でよく動く「速い部分」が見 事なコントラストを形成していて、この第2集のソナタはすべてその法則に当 てはまり、実質6曲のソナタと見た方がよさそうです。とにかくまだまだ研究の 余地のある興味深いこれらの作品を、2009年マリア・カナルス国際ピアノ・コ ンクールの覇者シムクスが見事な技巧で聴かせてくれます。 8.572665 リピンスキー:奇想曲 Op.10&Op.27 1-3. 3つの奇想曲 Op.10 (第1番 ホ長調:モデラート/第2番 嬰ヘ短調:モデラ ート/第3番 ホ長調:アダージョ-アレグロ・コン・フォーコ) 4-6. 3つの奇想曲 Op.27 (第1番 変ロ短調:アレグレット・マ・エネルジーコ /第2番 嬰ト短調:ラルゴ-アレグロ/第3番 ト短調:アダージョ-アレグロ・リス テッソ・テンポ) チェン・シ(ヴァイオリン) 「ポーランドのパガニーニ」の異名をとる名手リピンスキー(1790-1861)。彼 はドレスデン宮廷でカペルマイスターを務めた経歴もある凄腕です。ラジニポ ドラスキーの音楽一家に生まれたリピンスキーは、最初父から音楽の手ほどき を受けましたが、溢れ出る才能はすぐに父親を追い越し、8歳の時にはプレイ エルと協奏曲を演奏するまでに成長しました。驚いた父は、モーツァルトのよ うに「ヨーロッパの演奏旅行」を企画したといいます。しかし、謙虚な性格だ ったリピンスキーはそれを拒否、ポーランドを出ることはありませんでした。 19歳の時にはオペラ指揮者として地域のオーケストラを指揮し、22歳の時に楽 長に昇格。また20歳でヴァイオリンをはじめ、シュポアと交友関係を結びます。 その後ミラノでパガニーニと出会い、一緒に演奏会を行うまでに意気投合した のです。2人は真の芸術家同士として、お互いを認め合ったのでしょう。パガ ニーニはリピンスキーに「ヴェニスの謝肉祭」変奏曲を捧げ、リピンスキーは Op.10の「3つの奇想曲」をお返しとして献呈しています。ここで聴けるリピン スキーの作品は、確かにパガニーニのような悪魔的性格はないものの、タル ティーニやヴィオッティの伝統を踏まえた豊かな表現に彩られた見事なものです。
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2012/01/25 01:16:45 PM
8.572740 J.S.バッハ:ギター編曲集 1.18のライプツィヒ・コラールより「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV659 2-7.無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010 8.オルガン小曲集より「主イエス・キリスト,われ汝を呼ぶ」BWV639 9.カンタータ「心と口と行いと命もて」より「主よ、人の望みの喜びよ」 BWV147 10-14.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 15.アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳 第2巻よりシュテルツェル: 御身がともにあるならば BWV508 グレアム・アンソニー・ディヴァイン(ギター&編曲) 名ギタリスト、ジュリアン・ブリーム(1685-1750)の後継者と目される名手グ レアム・アンソニー・ディヴァインの編曲で聴くバッハの作品集です。彼はブ ローウェルやオアナ、イギリス近代など、どちらかというとモダンな作品の演 奏が知られていますが、今作では偉大なるバッハに真正面から取り組むことで、 新たな世界を開拓しています。チェロ組曲の孤高の旋律は、とりわけギターに 適しているようで、なかでもサラバンドのアリアのような美しい音楽は、もと もとギターのために作曲されたものである。と言われても、誰も疑うことはな いかもしれません。また、2つのコラール前奏曲において、曲に静寂と透明度 を付与するための特殊奏法も見事です。圧巻は、無伴奏ヴァイオリンのための パルティータからの「シャコンヌ」で、ギターでここまで完璧に演奏すること は、ディヴァイン以外のギタリストには不可能なのではないか・・・と思わせ るだけの説得力を有しています。バッハの美メロが何の迷いもなく心に染み入 る1枚です。 8.572739 ポット:合唱作品集 物事の中心に 1.8声部のためのミサ曲:キリエ・エレイソン 2.8声部のためのミサ曲:グローリア・イン・エクセルシス・デオ 3.マリアのキャロル(2008)/4.聖処女への讃歌(2002) 5.私は一人の乙女のために歌う/6.8声部のためのミサ曲:サンクトゥス 7.8声部のためのミサ曲:ベネディクトゥス 8.愛と悲しみのあるところに神はいる(2002)/9.バルラロウ(2009) 10.悲歌(2011)/11.8声部のためのミサ曲:アニュス・デイ グレース・デイヴィッドソン(ソプラノ)/コモーショ マシュー・ベリー(指揮) 合唱王国イギリスには、いつの時代にも、多くの合唱曲とオルガン音楽の作曲 家がいて、その時々に常に新鮮な曲を創造しています。このフランシス・ポッ ト(1957-)もそんな一人。彼の音楽は劇的で感情的に優れていて、多彩なテク ニックで、過去の伝統を未来へと繋いでいます。数多くの受賞歴もあり、また 作品も数多く演奏されています。このアルバムの中心作品である「ミサ曲」は、 病のため47歳の若さで世を去ったバッキンガム大学の教授、アナベラ・ブラ ヴォーの死を悼んで書かれたものです。痛烈な曲調をバードやタリス風の奥ゆ かしい語り口で包んだ、美しい無伴奏合唱曲です。「マリアのキャロル」は彼 の義理の父の追悼であり、その他の曲も、親しい人のために書かれたものが多 いのですが、どの曲も親密さの中に人間の経験を超越した神秘性と、近代的な 味わいを持たせていて、単なる個人的な悲しみに留まらず、普遍的な人生の機 微を伺わせる見事な作品へと昇華させています。 8.111373-75 3枚組 グレート・シンガーズ/キャスリーン・フェリアー J.S.バッハ:マタイ受難曲 他 〈CD1〉 1-7.J.S.バッハ:カンタータ 第67番「イエス・キリストを記憶にとどめよ」 BWV67/《マタイ受難曲 BWV244(エルガーとアトキンスによる改訂版:トラウト ベックとジョンソンによる英語版)》 8-31.第1部 第1-10曲,第12-20曲,第22-26曲 〈CD2〉 1-9.第1部 第27-35曲/10-29.第2部 第36-55曲 〈CD3〉1-21.第2部 56-64曲 《カンタータ第67番》キャスリーン・フェリアー(コントラルト)/ウィリアム ・ハーバート(テノール)/ウィリアム・パーソンズ(バス)/ソーントン・ロフ トハウス(ハープシコード)/オズボーン・ピズグッド(オルガン)/カンタータ ・シンガーズ/ジェイクス管弦楽団/レジナルド・ジェイクス(指揮) 《マタイ受難曲》キャスリーン・フェリアー(コントラルト)/エルシー・サダ ビー(ソプラノ)/エリック・グリーン(テノール:エヴァンゲリスト)/ウィリ アム・パ-ソンズ(バス)/ブルース・ボイス(バス)/ゴードン・クリントン(バ ス)/ソーントン・ロフトハウス(ハープシコード)/オズボ-ン・ピズグッド (org)/バッハ合唱団/ジェイクス管弦楽団/レジナルド・ジェイクス(指揮) 録音 《カンタータ第67番》1949年11月3日 ロンドン キングズウェイ・ホール 《マタイ受難曲》1947年6月30日,7月4日&1948年5月3日,8日,6月7-11日 ロンドン キングズウェイ・ホール マーク・オーバート=ソーン復刻 20世紀最大の名歌手キャスリーン・フェリアー。彼女の歌うこの「マタイ受難 曲」は伝説的名演として語り継がれているものです。この録音はDECCAの企画で 1947年にセッションが始まったのですが、当時としてはあまりにも大曲であっ たためか、彼女の契約の関係で年内に録音が完了することはなく、完成はその 翌年まで持ち越されました。この入念な準備に裏打ちされた演奏、もちろん完 成度の高さには目を見張るものがあります。当時バロック音楽のオーソリティ であった指揮者ジェイクスを始め、英国を代表する名歌手たちを総動員したこ のバッハ(1685-1750)は、作曲家の心を伝えるとともに、現代を生きる人々に とっても宝物となることでしょう。 8.112070 ストラヴィンスキー:自作自演集 1-8.バレエ音楽「火の鳥」組曲(1945年版) 9-16.バレエ音楽「ペトルーシュカ」組曲(1911年版) 17-30.バレエ音楽「春の祭典」(1913年版) ニューヨーク・フィルハーモニック イーゴリ・ストラヴィンスキー(指揮) 録音1946年1月28日 ニューヨーク,カーネギー・ホール…1-7 1940年4月4日 ニューヨーク,リーダークランツ・ホール…9-30 マーク・オーバート=ソーン復刻 ストラヴィンスキーは初期の三大バレエ組曲について、自ら3回の商業録音を 行っています。1920年代後半に作られた最初の物はフランスとイギリスのアン サンブルの演奏で、かなり不揃いな響きが散見されます。3回目の最後の録音 は、1960年代初頭のステレオ録音で、ロサンゼルスの選抜オーケストラの演奏 ですが、ストラヴィンスキー自身が高齢であり、音楽的な覇気が若干不足気味 でした。この盤に収録された第2回目の録音こそ、自作自演盤としては、音質 的にも音楽的にも「最善」のものと言えるでしょう。なお「火の鳥」組曲は、 作曲家自身が1945年に改定し印刷したばかりの版を使っての演奏で、現在はあ まり人気のないヴァージョンではありますが、こちらも作曲家の当時の考えが 反映された貴重なもの。興味深い演奏です。 <MARCO POLO> 8.225981 ¥1780 シュポア:弦楽四重奏曲集 第15集 1-3.弦楽四重奏曲 第19番 イ長調 「華麗なる四重奏曲 第4番」Op.68…世界 初録音 4-7.弦楽四重奏曲 第22番 ニ短調 Op.74-3 モスクワ・フィルハーモニック・コンチェルティーノ弦楽四重奏団(メンバー: ヤロスラフ・クラスニコフ(第1ヴァイオリン)/ソフィア・クラスニコワ(第2 ヴァイオリン)/オルガ・ズマーエワ(ヴィオラ)/ヴィクトル・コゾドフ(チェロ)) …1-3/新ブダペスト弦楽四重奏団(メンバー:アンドラーシュ・キシュ(ヴァイ オリン)/フェレンチェ・バログ(ヴァイオリン)/ラースロー・バールショニ (ヴィオラ)/カーロイ・ボトバイ(チェロ))…4-7 秘曲ファンにとって何よりの贈り物である、MARCOPOLOのシリーズ物。なかで も、このシュポア(1784-1859)の弦楽四重奏曲集は、音楽史の狭間に取り残さ れたシュポアに脚光を当てるものとしてファンの間から高く評価されています。 今回の第15集は世界初録音の第19番と、1826年に作曲された第22番の2曲を収 録しています。1822年からカッセルの宮廷楽長として働いていたシュポアです が、彼のヴァイオリンの腕を生かすために、第1ヴァイオリンを特に技巧的に した「協奏曲」とも言える弦楽四重奏曲を作曲しました。その第4番目に当た るのが、この1824年に作曲された第19番です。また第22番は、彼が弦楽四重奏 曲の「真の形式」に到達した作品で、燃え上がる情念と、官能的なテーマが対 位法的に処理され、全てが見事に統一された音楽です。
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2012/01/25 01:15:19 PM
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