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8.572740
J.S.バッハ:ギター編曲集 1.18のライプツィヒ・コラールより「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV659 2-7.無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010 8.オルガン小曲集より「主イエス・キリスト,われ汝を呼ぶ」BWV639 9.カンタータ「心と口と行いと命もて」より「主よ、人の望みの喜びよ」 BWV147 10-14.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 15.アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳 第2巻よりシュテルツェル: 御身がともにあるならば BWV508 グレアム・アンソニー・ディヴァイン(ギター&編曲) 名ギタリスト、ジュリアン・ブリーム(1685-1750)の後継者と目される名手グ レアム・アンソニー・ディヴァインの編曲で聴くバッハの作品集です。彼はブ ローウェルやオアナ、イギリス近代など、どちらかというとモダンな作品の演 奏が知られていますが、今作では偉大なるバッハに真正面から取り組むことで、 新たな世界を開拓しています。チェロ組曲の孤高の旋律は、とりわけギターに 適しているようで、なかでもサラバンドのアリアのような美しい音楽は、もと もとギターのために作曲されたものである。と言われても、誰も疑うことはな いかもしれません。また、2つのコラール前奏曲において、曲に静寂と透明度 を付与するための特殊奏法も見事です。圧巻は、無伴奏ヴァイオリンのための パルティータからの「シャコンヌ」で、ギターでここまで完璧に演奏すること は、ディヴァイン以外のギタリストには不可能なのではないか・・・と思わせ るだけの説得力を有しています。バッハの美メロが何の迷いもなく心に染み入 る1枚です。 8.572739 ポット:合唱作品集 物事の中心に 1.8声部のためのミサ曲:キリエ・エレイソン 2.8声部のためのミサ曲:グローリア・イン・エクセルシス・デオ 3.マリアのキャロル(2008)/4.聖処女への讃歌(2002) 5.私は一人の乙女のために歌う/6.8声部のためのミサ曲:サンクトゥス 7.8声部のためのミサ曲:ベネディクトゥス 8.愛と悲しみのあるところに神はいる(2002)/9.バルラロウ(2009) 10.悲歌(2011)/11.8声部のためのミサ曲:アニュス・デイ グレース・デイヴィッドソン(ソプラノ)/コモーショ マシュー・ベリー(指揮) 合唱王国イギリスには、いつの時代にも、多くの合唱曲とオルガン音楽の作曲 家がいて、その時々に常に新鮮な曲を創造しています。このフランシス・ポッ ト(1957-)もそんな一人。彼の音楽は劇的で感情的に優れていて、多彩なテク ニックで、過去の伝統を未来へと繋いでいます。数多くの受賞歴もあり、また 作品も数多く演奏されています。このアルバムの中心作品である「ミサ曲」は、 病のため47歳の若さで世を去ったバッキンガム大学の教授、アナベラ・ブラ ヴォーの死を悼んで書かれたものです。痛烈な曲調をバードやタリス風の奥ゆ かしい語り口で包んだ、美しい無伴奏合唱曲です。「マリアのキャロル」は彼 の義理の父の追悼であり、その他の曲も、親しい人のために書かれたものが多 いのですが、どの曲も親密さの中に人間の経験を超越した神秘性と、近代的な 味わいを持たせていて、単なる個人的な悲しみに留まらず、普遍的な人生の機 微を伺わせる見事な作品へと昇華させています。 8.111373-75 3枚組 グレート・シンガーズ/キャスリーン・フェリアー J.S.バッハ:マタイ受難曲 他 〈CD1〉 1-7.J.S.バッハ:カンタータ 第67番「イエス・キリストを記憶にとどめよ」 BWV67/《マタイ受難曲 BWV244(エルガーとアトキンスによる改訂版:トラウト ベックとジョンソンによる英語版)》 8-31.第1部 第1-10曲,第12-20曲,第22-26曲 〈CD2〉 1-9.第1部 第27-35曲/10-29.第2部 第36-55曲 〈CD3〉1-21.第2部 56-64曲 《カンタータ第67番》キャスリーン・フェリアー(コントラルト)/ウィリアム ・ハーバート(テノール)/ウィリアム・パーソンズ(バス)/ソーントン・ロフ トハウス(ハープシコード)/オズボーン・ピズグッド(オルガン)/カンタータ ・シンガーズ/ジェイクス管弦楽団/レジナルド・ジェイクス(指揮) 《マタイ受難曲》キャスリーン・フェリアー(コントラルト)/エルシー・サダ ビー(ソプラノ)/エリック・グリーン(テノール:エヴァンゲリスト)/ウィリ アム・パ-ソンズ(バス)/ブルース・ボイス(バス)/ゴードン・クリントン(バ ス)/ソーントン・ロフトハウス(ハープシコード)/オズボ-ン・ピズグッド (org)/バッハ合唱団/ジェイクス管弦楽団/レジナルド・ジェイクス(指揮) 録音 《カンタータ第67番》1949年11月3日 ロンドン キングズウェイ・ホール 《マタイ受難曲》1947年6月30日,7月4日&1948年5月3日,8日,6月7-11日 ロンドン キングズウェイ・ホール マーク・オーバート=ソーン復刻 20世紀最大の名歌手キャスリーン・フェリアー。彼女の歌うこの「マタイ受難 曲」は伝説的名演として語り継がれているものです。この録音はDECCAの企画で 1947年にセッションが始まったのですが、当時としてはあまりにも大曲であっ たためか、彼女の契約の関係で年内に録音が完了することはなく、完成はその 翌年まで持ち越されました。この入念な準備に裏打ちされた演奏、もちろん完 成度の高さには目を見張るものがあります。当時バロック音楽のオーソリティ であった指揮者ジェイクスを始め、英国を代表する名歌手たちを総動員したこ のバッハ(1685-1750)は、作曲家の心を伝えるとともに、現代を生きる人々に とっても宝物となることでしょう。 8.112070 ストラヴィンスキー:自作自演集 1-8.バレエ音楽「火の鳥」組曲(1945年版) 9-16.バレエ音楽「ペトルーシュカ」組曲(1911年版) 17-30.バレエ音楽「春の祭典」(1913年版) ニューヨーク・フィルハーモニック イーゴリ・ストラヴィンスキー(指揮) 録音1946年1月28日 ニューヨーク,カーネギー・ホール…1-7 1940年4月4日 ニューヨーク,リーダークランツ・ホール…9-30 マーク・オーバート=ソーン復刻 ストラヴィンスキーは初期の三大バレエ組曲について、自ら3回の商業録音を 行っています。1920年代後半に作られた最初の物はフランスとイギリスのアン サンブルの演奏で、かなり不揃いな響きが散見されます。3回目の最後の録音 は、1960年代初頭のステレオ録音で、ロサンゼルスの選抜オーケストラの演奏 ですが、ストラヴィンスキー自身が高齢であり、音楽的な覇気が若干不足気味 でした。この盤に収録された第2回目の録音こそ、自作自演盤としては、音質 的にも音楽的にも「最善」のものと言えるでしょう。なお「火の鳥」組曲は、 作曲家自身が1945年に改定し印刷したばかりの版を使っての演奏で、現在はあ まり人気のないヴァージョンではありますが、こちらも作曲家の当時の考えが 反映された貴重なもの。興味深い演奏です。 <MARCO POLO> 8.225981 ¥1780 シュポア:弦楽四重奏曲集 第15集 1-3.弦楽四重奏曲 第19番 イ長調 「華麗なる四重奏曲 第4番」Op.68…世界 初録音 4-7.弦楽四重奏曲 第22番 ニ短調 Op.74-3 モスクワ・フィルハーモニック・コンチェルティーノ弦楽四重奏団(メンバー: ヤロスラフ・クラスニコフ(第1ヴァイオリン)/ソフィア・クラスニコワ(第2 ヴァイオリン)/オルガ・ズマーエワ(ヴィオラ)/ヴィクトル・コゾドフ(チェロ)) …1-3/新ブダペスト弦楽四重奏団(メンバー:アンドラーシュ・キシュ(ヴァイ オリン)/フェレンチェ・バログ(ヴァイオリン)/ラースロー・バールショニ (ヴィオラ)/カーロイ・ボトバイ(チェロ))…4-7 秘曲ファンにとって何よりの贈り物である、MARCOPOLOのシリーズ物。なかで も、このシュポア(1784-1859)の弦楽四重奏曲集は、音楽史の狭間に取り残さ れたシュポアに脚光を当てるものとしてファンの間から高く評価されています。 今回の第15集は世界初録音の第19番と、1826年に作曲された第22番の2曲を収 録しています。1822年からカッセルの宮廷楽長として働いていたシュポアです が、彼のヴァイオリンの腕を生かすために、第1ヴァイオリンを特に技巧的に した「協奏曲」とも言える弦楽四重奏曲を作曲しました。その第4番目に当た るのが、この1824年に作曲された第19番です。また第22番は、彼が弦楽四重奏 曲の「真の形式」に到達した作品で、燃え上がる情念と、官能的なテーマが対 位法的に処理され、全てが見事に統一された音楽です。
Last updated
2012/01/25 01:15:19 PM
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