カテゴリ:薬に関すること
いろんな疑義照会事例の本を読んでいるとたまに出てくるのが、『アスピリン』と『NSAIDS』の併用注意に関して。
「レシピ」だったかな。。。詳しく書いてたんわ。 ざっくり言うと、共に同じCOX1に作用するのでアスピリンの効果が減弱するでということ。 特に低用量アスピリンの場合は、服用理由が血栓防止ということなので注意せないかんということです。 書き方を見てるとほとんどアスピリンの効果はなくなるような感じに思えます。
でもうちの薬局では全くそのあたりの併用に関しては疑義照会もしていないし、服用にも注意をしていないので、『????』でした。 しかも、バイアスピリンのような腸溶性製剤の場合は、薬剤の体内溶出が徐放になっているので、いくらNSAIDSとの服用間隔をあけても、相互作用は免れないとのこと。
ほなどうすんねん??と思っていたら、 対応としては、COX2選択性のセレコックス、モービック、ボルタレンあたりを使えばよいとのこと。簡単ですね。。。。
てなことを思っていたら、早速昨日バイアスピリン服用中の患者さんにロキソニンが新規処方。 どうしようかな?と思い、いろんな薬局を経験してきている何人かの同僚に聞いたところ、特に今まで注意とかしたことがないとのこと。そのままいってるよ。とのことでした。
そうか、、、、ほならそのまま調剤になるんかな。。。
でも、理屈で考えたら、ロキソニンとバイアスピリンなんかは併用しない方が良い感じがするんだけどなぁ。。。。
一般的にはどうなんでしょうかね????
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