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February 23, 2008
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カテゴリ:映画(洋画)
麻薬王と捜査官の息詰まる実話を、デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウの名優共演で贈る犯罪サスペンス映画。「グラディエーター」でクロウと組んだリドリー・スコット監督作。
ストーリー
1970年代のNY。ギャングの運転手だったフランクは、忠誠を尽くし仕えたボスの死後、彼から学んだマフィアの知恵と独自のウハウを駆使し、ベトナムから、高純度の麻薬直送ルートを開拓し、大儲けする。一方、汚職が横行する警察を嫌う刑事リッチーは、麻薬取締局に転属。当初は捜査は難航するものの、次第に的を絞っていく。やがて、フランクに目をつける。
キャスト&スタッフ
[監][製]リドリー・スコット
[脚]スティーブン・ザイリアン
[出]デンゼル・ワシントン ラッセル・クロウ キウェテル・イジョフォー キューバ・グッディング・ジュニア

闇の世界で大成功を収めたボスの下、運転手や秘書、危険を伴う裏仕事のような仕事を地道に積み重ねるうちに、フランクの中で、「己が成功者となる野望」が育っていったのだろう。
人種差別が裏社会では根強く残る時代のこと、当然、のし上がる手腕は選べない。金儲けの一番手っ取り早い方法は、「ヤク」に決まっている。
イタリアンマフィアも獲得できなかった、裏ルートを築きあげるフランク。彼の頭のキレ・経営手腕・度胸の良さ、駆け引きの旨さなどを、デンゼル・ワシントンが、惚れ惚れするほど格好良く演じていた。スーツの着こなしも、身のこなしも抜群。

刑事リッチーは、仕事に熱中するあまり家庭崩壊し、見栄えも冴えない。
しかし、自分の信念を曲げず、賄賂にものらない。警察内部の3/4の人間が、賄賂を受け取り麻薬売買を黙認したりという事実にも驚きだが、その中で、バカほど潔癖で、周囲から浮こうと、最後まで理念を通した彼。一匹狼の意地、捜査官としての矜持なのだろうか。
実話だそうだが、こんな人間が実在したことに驚く。

ラッセル・クロウは、シンデレラマン当時の引き締まったbodyはどこへやら?
少々メタボな体を披露。いや、これも、妻に逃げられ自宅で一人寂しくジャンクフードに噛り付く刑事を演じる、役作りの一環だったのか?
彼の低音ヴォイスと、悲しげな背中に、何故か惹かれる。哀愁の漂う孤独な一匹狼役をやらせると、彼ほどはまり役はないだろう。

二人の対峙する場面、エンディングの爽快さは、圧巻。
反転→後にリッチーが、検察から弁護士に転向、フランクの弁護を引き受けた事実も、清々しく後味のよい印象を残す映画だった。
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Last updated  February 23, 2008 11:03:50 PM
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