Into the Smooth

Masques by Philippe Saisse
Masques by Philippe Saisse iTunes Store USA盤　試聴可能

五郎兵衛がまた本格的にSmooth Jazzを聴き始めて3年。まだまだ知らないアーティストも多い。こちらのKeyboardist Philippe SaisseもリンクさせていただいているBoneyFrogさんに教えていただいた。なぜか僕はフランスのmusicianはちょっと好きなんだよね。1995年のこのアルバムもお気に入りになった。曲目は以下の通り。

1. Me and the Boyz
2. Masques
3. Madison Rose
4. Feelin' Kinda Sexy
5. Proko-Groove
6. Secret Garden
7. Wolverine
8. Maurice & Igor
9. Prelude
10. Images
11. Will You Ever Know

繊細でちょっとドリーミーであるという所が、同じフランス人のアーティストであるEric Serraと共通しているようにも感じる。バックにシンセの音を流れるように加えるのはあまりアメリカ人アーティストではないアレンジであろうと僕は思うのである。New Ageみたいにも聞こえるが、やはりpianoの使い方はJazzであり、先鋭的な音の使い方のバランス感覚は特筆するものがあると思う。このアルバムではChris Botti(Trumpet), Kirk Whalum, Andy Snitzer(Sax), Marcus Miller, Victor Bailey (Bass), Jonathan Butler (Guitar)が参加しているが、全体を支配しているのはFrenchという雰囲気であろうか。最近はTrioでStandad Jazzメインであるとのことであるが、こういう作品もまた作って欲しい。

そうそう、SMAPのalbumにも参加したことがあるとのことだ。これはちょっと驚き。

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