○ドライバーの基本 1~6ティアップを高くしすぎるとすくい打ちになりやすい! ドライバーの場合は、ティアップするが、その高さにも注意を払ってほしいものだ。高すぎるとすくい打ちになりやすく、飛ばないだけでなく、種々のミスも出やすい。逆に低すぎると上から打ち込むようなスイングになり、テンプラが出やすいだけでなく、上手く当たってもバックスピンがかかりすぎて飛ばない。アドレスした時に、フェース面の上に、ボールの上部3分の1から半分出るくらいが一般的。それでも左右にプレるという人は、多少低めにした方が、ボールはコントロールしやすい。 ウエート配分は5分5分かやや右に多目に! アドレスでの左右の足へのウエ-ト配分は、左右5分5分か、やや右に多目にというのが基本。左足に多くかけるのは、ドライバーでは駄目。ウエートシフトがしにくくなり、上から下へのダウンブローになりやすく、飛ばしには不向き。また右足に多くウエートをかけすぎると、右サイドからボールをのぞき込むようなアドレスになり、スイング軸が右に傾いてしまうし、すくい 打ちの原因ともなってしまう。左右5分5分かやや右目これがウエート配分の基本だ。 グリップエンドとへソの間に振握りコプシ1.5~2個入るように! 上半身の前傾の度合いは、プレーヤーの体型やスイングによって多少変わってくるが、基本的には、アドレス時のグリップエンドとヘソの間に握りコブシが1、5~2個くらい入るのがいいとされている。前傾姿勢が浅すぎると棒立ち状態となり肩の回転がスムーズに行かなくなる。また、バックスイングで左肩、ダウンスイングで右肩が落ちるギッタンパッコンの動きが起こりやすい。逆に前傾を深くしすぎると、体と腕の動きがバラバラになり、ジャストミートが難しくなってしまう。 ボールの位置は左足カカト線上を基準に! アドレスでのポール位置は、非常に重要だ。それによって、さまざまなミスが起こるだけでなく、飛ばしに必要なパワーを正しくボールに伝えられなくなってしま一つ。基本的には、左足カカト線上がドライバーショットの基本とされている。これはちょうど左ワキの下の前に当たり、左ワキを締めてスイングする際、最も力の入れられる地点となるからだ。この位置を基準に、練習で少しずつ左右にボール位置を変え、もっとも球筋が安定し、かつ飛ぶ位置を見つけることだ。 アドレスではヘッドを浮かせて構える! 「ヘッドの重みを感じながらスイングしろ」とはよく耳にするアドバイス。つまり、リキまずに振ればヘッドの重みが感じとれるというわけ。それならば、これを逆手にとって、最初からヘッドの重みを感じる状態にしてみるこ とだ。アドレスではヘッドを地面にソールせずに、浮かして構えてみよう。どうだろうか。これならば、最初からヘッドの重みが感じられるはず。この状態を保ってスイングしていけばいいのだ。 首筋は垂直に保ち右側に倒さない! 「ドライバーはアッパーブローに打て!」とよくいわれるので、アドレスでボールを高く打ち上げようと右に傾いた体勢をとる人がいる。特に注意したいのが首筋だ。ボールを右斜め上からのぞきこもうとして、首筋が右に傾いてしまうと、スイング筋がゆがんでしまうことになる。首筋から背骨にかけてのスイング軸は、地面に対して垂直に、かつ一本に保っておくことが重要。これが最初からゆがんだり、折れ曲がってしまっていては、とうてい飛ばすスイングはできない。 100,90が切れるかも! ジャンル別一覧
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