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July 22, 2004
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最近周りで結婚の話がいくつか出ている。

一人は大学の親友で今年10月に結婚式を行うのだが、残念ながら式には出席出来そうもない。
日本にいれば当然出席し、オリジナルソングを鼻歌で披露するか、スパゲッティーを鼻から食べる所を披露するのだが(のびたかおまえは!)、いかんせん英国にいては気軽に帰国する事さえ難しい。
ご存知の方も多いと思うが、今年は日本に帰り過ぎた。
もう貯金は底をついている。。。(仕方ないケリー貯金を使うか!?)

こんな時海外にいる事を心から実感する。

もう一人は歳は同じだが会社の一つ後輩で、現在札幌に転勤している。
転勤中に北の美人を口説き落とし、結婚をする事になったのだ。
この話には続きがあって、結婚後香港に転勤し、新婚生活は香港でスタートするのだ。

式は今週の土曜日、北海道特有の会費制で行われる。
社員30人程度の子会社だが、全員参加と言うからさすが北海道だなあって気がした。(心が暖かい人が多いって意味ですよ。←ホロー入れないように。)
話は最新式のドライバーの様に飛ぶけど、北海道って合理的な事が割と多くて、私が出席した葬式では火葬場に行く際、親族の乗ったマイクロバスの荷物入れ(スキーとか入れる場所)に御遺体を乗せていた!さすがにこれには驚いた。



そんな中、先日フランスにいる後輩(29歳)Mと電話で話しをする機会があった。久しぶりだった為、仕事の話に留まらず、くだらない話をしている最中彼がいきなり切り出した事があった。

「そう、そうだ私お見合いする事になりそうなんですよ。」

「は?お見合い?」

何でまた29歳の若さで結婚を焦らねばならんのか?と一瞬思った。

しかし彼にはそれなりの事情があるのだ。
説明しよう!
彼は当社の取引先である有力店の息子で、将来はその会社の社長になる男だ。
国内や海外で業界内の経験値を上げ、成長(洗脳・・・笑)した後退社する事になっている。
ここで書いてもどのくらい信じてもらえるかわからないが、彼を取引先の息子だと思って付き合ってはいないし、彼はそういう態度も出さないので普段は忘れている。

今回みたいな話があると

「ああ、そうだった。」

と思い出す程度なのだ。

なぜだか彼とはなぜか馬が合う。
少なくとも自分はそう思っている。
正式な後輩も部下もいない中、なんとなく面倒をみたくなるそんな存在なのだ。

彼との会話を一部抜粋してみよう。

「5月に両親がフランスに来たんですよ、観光で。その時やけに私の写真を撮るなって思っていたんですけど、見合い用だったんですね。あと趣味は?なんて聞いて来たから変だなあって思ったんですが「一人旅」って冗談交えて答えました。まあきっと「旅行」なんて感じに変わってるだと思いますけど。」

「もう相手はどんな人か知ってるの?」

「いいえ、今郵送で送られてきている最中でまだ見ていません。年齢もどんな人かも聞いていないんです。少なくとも私のプロフィールと顔写真、全身の水着写真を見て(何でだよ←ここで突っ込み)結婚しても良いかなと思っている人が2人いるって事ですね。」

「え?二人同時にエントリーなの?なんかブラインドデートみたいだなあ。でも写真はキムタク当たりにすり変えられているんじゃない?」

「なに言ちゃってるんですか!」

「もしくはアイコラみたいに、坂口征二がジャンピング・ニーアタックしている姿に顔を貼り付けたりして、男らしさをアピールしているとか。」

「なんで坂口征二なんですか!せめて坂口憲二にして欲しいですよ。」

「でもお見合いって不思議な儀式だよね。」

「実は家の両親も父親方の兄弟も全員見合い結婚なんですよ。だから見合いは逆に家にとって普通というか、変な事ではないんですよね。」

「そうなんだ。でも僕が言っているのはお見合いの是非論ではなくて、お見合い自体が不思議な感じがするって言う事だよ。だってさ、そのエントリーして来ている二人はまあわからないけど、お見合いするのは初めてじゃなかったりする可能性もあるじゃない?って事は短期間に複数の人に対して求愛する事が公然と認められるって事でしょ?これって恋愛結婚じゃタブーだよね?それが出来ちゃうって言うのはすごいよね。なんか人生のお試し期間みたいのがついてきている感じ?で、一ヶ月以内に気に入らなかったらクーリングオフ可能!みたいな。これってすごいよね。でもある意味硬い選択方法かも!」

「おっ!なんて女だ!そんな尻軽女なら結婚出来ないなあ。いっぺんに何人もって。」

「そういう自分もいっぺんに2人じゃない。」

「・・・ああそうか・・・お互い様か。」

「でもまだお見合いする!って親に宣言したわけではないんですよ。写真もまだ見ていないし。」

「でもその写真の子が超ストライクゾーンだったらどうするのさ?もろ好みです!みたいな感じならさ?」

「ああ、もう即帰国して結婚です。」

(笑)





こんな取りとめもない話が永遠と続くのだった。
問題のお見合い写真は今週末までには彼の手に渡るだろう。
彼の人生の選択の日は近い。

二人とお見合いする。

一人とお見合いする。

二人とも断る。

こんな小さな選択が人生を変える。
本当に不思議なものだ。
彼には幸せになってもらいたいけど、即帰国で結婚となるとまた出席できない結婚式が増えてしまう。

寂しいものだ。







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Last updated  July 23, 2004 09:01:19 AM
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