思った事を書いてみよう。

っていつのまにかしなくなったなあ。

え？

コンタクトレンズの話。

昔、って言ってもほんの５年前位までは毎晩
ちゃあんと煮沸して寝てたもんです。
いつの間にこんな

ボトル一本時代になったんだろう？

よく考えて見ればすごい事だ！すごい進歩だね！

当時はＡ液とＢ液と煮沸器があって淡白除去剤なんかもあった。
今はレニューだけ。
ファミコンもディスクシステムも64も知らない若い世代の方々には
何のことやらであろう・・・

なんか本当にこれで良いのだろうか？
って気にもなる。

旅行に行くなんて事になれば荷物が多かったりして
海外！なんて事になれば煮沸どうするよ！
なんて大変だった気がする。

今は本当に楽になったなあ。

こんな事はコンタクトレンズだけの話ではない。

ほんの少し前までは「夢」のような話が
現実になっている。

最近は夢から現実へと実現する間隔が短くなっている気がする。

昔親に買ってもらった百科事典の「通信」の本には
携帯電話の事が書いてあった。
当時小学校の私はそのページがいように好きで何度も何度も読んだ
記憶がある。

そのページには
小学生が野球の試合をしている最中に
自分の親と連絡が取れる
そんな感じの写真が載っていた。

赤いヘルメットをかぶった少年は
ベンチで打順を待つ際に、かなり大きめのトランシーバー
のような携帯電話で親と今晩のおかずの話をしている


「本当にこんな事ができる様になるのだろうか？」


自分が２０歳になる事さえ信じることができなかった時分に
そんなすごい事が信じられなくて当然である。



しかし、その写真の世界は形こそ違えど確実にやって来ていて
現在はすでにそれを追い抜いている。

これからも今からは想像もつかない事がどんどん起こっていくのだろう。

毎日見も知らぬ方々に、こうして日記を読んでいただいている事を
10年前には考えもしなかったように・・・






ウインザーの町、見上げた空の青さに驚く。