優樹(閉店)「優樹」の名前はビルの1階に時折置かれているチラシで知っていた。カウンター6席の和食系創作料理の店。 柳通りの港興産ビル(第一)に足を踏み入れるのはこれが初めてだ。 ジャズが流れる落ち着いた店内。 今日のおすすめは紙カツ¥600.-とさんまのたたき¥500.-。 瓶ビール¥530.-とさんまのたたきを頂く。 お通しは枝豆とポテトサラダの2品。ビールはグラスに注いでくれた。ちょっとした心遣いがうれしい。 カウンターの上の大皿には食材が乗っている。 見渡せばダークブラウンの空間。 飲み物はビール、日本酒一合¥630.-~、ワイン(グラス¥420.-)、焼酎(ボトル¥2200.-~)、泡盛(御物城ボトル¥3200.-)、サワー各¥450.-、ウィスキー(エンブレム¥4000.-)、ノンアルコール(オレンジ、コーラ各¥350.-)もあり。 隣りの席では、もうひとつの今日のおすすめ、紙カツを食べている。 ビールが合うと常連らしきお客さん。 薄いカツのみが皿の上にあるのはどこか奇妙な光景だ。 一応野菜もあるとうれしいか。 さらにその隣には阪神ファンのお客さん。 縦縞のユニフォーム姿だ。 これから明日の試合のために並ぶのだという。 おまかせ4品¥2500~。 誰もがゆるゆると時を過ごしている。 特別に押すでもなく、引くでもない繋がりが心地いい。 誰にも邪魔されないひとときを過ごしたければおすすめ。 締めて¥1,500.-也。 |