昌(都橋に移転)「昌」は桜通りから一本野毛大通り寄りに入った通りにある居酒屋。カウンター4席とテーブル席。 15~16人ぐらいでいっぱいか。 まずは生ビール¥580。お通しはめんまとあさりの佃煮。 ホワイトボードのお勧めメニューから、いか刺身¥700を頂く。 この店は22日にオープンしたという。 ママは石川町で18年、野毛で5年店をやっていたというベテラン。 少しブランクがあるというものの、人の気持ちを掴む才能には長けている。 きれいないか刺身がすうっと出てくる。 つい嬉しくなり日本酒があるか尋ねると、まだ検討中で常温で飲める日本酒はないという。 やおら買って来るとママが出て行く。 ママがいない間に共にカウンターに入っている若い男性に二人の関係を聞くと、お孫さんだというから驚いた。 ママが買って来てくれた酒は桜正宗。300mlを勢い2本飲んでしまった。 サービスだとおしんこを出され、ママに酒を注がれながら気持ちのいい酒を飲ませて頂いた。 17時~24時まで。 (2006.7.2) <移転後> 「昌」は都橋商店街にあるスナック。 以前は港興産第一ビルにあったが、お孫さんが手伝いを辞めてママ一人で都橋商店街に移転してきた。 L字のカウンターに6席。厨房側の壁面はワインの木箱をばらして敷き詰めたのか、面白いデザインになっている。 先客がウエルカムドリンクにと鍛高譚を振る舞って下さった。 お通し¥300は山盛りのなますと茄子のおしんこ。 カラオケでは70年代の歌謡曲が中心に歌われている。 カウンターの端にある花はポインセチア。 そういえばクリスマスが近い。 ママのお勧めに従っておでん¥500を頂く。これもまた山盛り。 きっぷのいいママの人柄そのままだ。 都橋で腰をすえるというからこれからが楽しみである。 締めて¥1700也。 (2007.12.18) |