毎年7月になると飲み友達の誕生日のお祝いに決まって行く沖縄料理屋がある。鶴見の「八ちゃん」だ。駅からの便は良くないが、この店とはもう20年以上の付き合いになる。おばあがニコニコと出迎えてくれ、田舎に帰って来たような気持ちになる。ナーベラー、ゴーヤー、フーチャンプルー、ラフティーとわんさか頼みモリモリ食べる。そしてやはり野毛に帰って来る。「Laranja」で生ビール。「○豊」でレモンサワー。「よりみち」でシークワーサーサワー。「無頼船」で生ビール。「如水」で刈穂。「美人ママの店」で芋焼酎。「鳥剛」でグレビ。「ファイブペニーズ」で生ビール。「ストラット」でグレビ。もはや朝。野毛小路に入ると開店前の「養老の滝」から声がかかり入店。そして朝から何故か呼び出しの電話がかかり横浜橋の「浅見本店」へ。ここで日本酒を飲んで家路につくはずが、伊勢佐木町へ逆戻りして「ジョンジョン」。さらに野毛に戻って「きよ」。気がつけば日暮れの「リガット」で生ビールを飲みつつラタトゥイユを食べている私。「コッコ堂」、「○豊」、「如水」。デジャビューか。「56's」の階段を転げ落ちなかったことを幸いに最後は「鳥剛」。まさに一巡した気分。長い長い一日だった。
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