前日の記述どおり、静岡ホビーショーへ行ってきました。
早起きして、６時に掛川を出発。下道を一時間ほど走って静岡へ到着

タミヤ本社ビル横の臨時駐車場(無料)への入場待ち。７時半には駐車できた

ここがタミヤの本社ビル。
ホビーショー期間中は“オープンハウス”といって内部公開されるけど、開場は９時から。
ここから会場まではシャトルバスが出ているけれど、時間もある事だから歩いて行った。
時間は20分しか掛からない

道沿いの用水路(っていうか、はっきり“ドブ”と呼ぶのが適当な川)には、鴨が居た。
汚い川なのに。なんだか感心

開場には今回も自衛隊の車両が展示されてました

こちらは入場待ちの列。
自分は“行列に並ぶの大嫌い”なので、開場までの時間のうちに自衛隊車両の画像を撮っていた。
でも、去年も一昨年も写真は撮ったし・外観写真は文献もいくつも出てるから…

ふだん見れない装甲警戒車の前車軸なんか撮ったりして。
ボールジョイント式になって、金属の地金が出てる。
乗員のひとに聞いたら、戦闘車両っていうのはやっぱり自家用車と違って、
ちょっと動かすたびに整備ばっかりしてるんだって

偵察部隊のオフロードバイク。カワサキの250

無線機のラックやガード類が追加されてる意外は、市販車とまったく同じだそうです

ハンドル周りも市販車といっしょ。特別なボタンもレバーもない。
以前“自衛隊のバイクにはスロットルを開けたままに固定するレバーが付いてる”という話を聞いたけど、
乗員の人に聞いたら『そういう装備はありません』そうです

メーターもまるっきり市販車と同じ

マフラー出口の口径も同じ。
市販車と比べ『特に静かにするような細工もされてない』そうです。
オートバイ兵になるのには、志願もあるけど“上から言われて”というケースが多いんだとか。

さすが官品、チェーンの整備も完璧。プロケットもキレイ


そして、今回も居ました。広報の女性自衛官さん。
去年・一昨年のネクタイ姿と違って今回は作業服(自衛隊は“軍”ではないので、戦闘服を作業服と呼ぶ)姿。

わ、笑って～…(^_^;)
実物はこの３倍は可愛いんだけどなあ。
(この婦人自衛官さん、撮影されるのを嫌ってか、今回は広報ビデオを上映している館内に引っ込んでる場面が多かった。)

自衛隊の撮影をしているうちに入場待ちの列はどんどん延びていた。
結局ダイキライな行列に並んで､９時ちょっと過ぎに入場

会場内の混雑は結構厳しい。
いちど甥姪を連れて来たいと思ってはいるんだけれどもちょっとキビシイよな～

先ずは、人出に伴い混雑が予想されるバンダイのブースをやっつける事にする。

バンダイが提唱する児童向けホビー「ウェブグランプリ・バクシード」。
ようするに…タミヤのミニ四駆のパクリ？
コミックボンボン誌上で漫画連載などメディア展開もするようで、アニメのパイロット版も上映されていた

いちおう、コースも設置されてレースも催されてました

自分には、レースよりも この “バクシードのおねぇさん”の方が気になったけど(爆)

ガンプラの新製品は「ギャン」だった。

子供達に人気のあったケロロ軍曹。一体600円とか800円とか。

1/48の戦車も新発売。

というか、昔売ってたモデルの金型を改修したものだとか。

その昔のヤツを小学生の頃作ったんだけど、組み立てるの難しかったんだよな～。
『今度のは、いくぶん作りやすく直してあります』だって。
あと、撮影禁止で画像は撮れなかったが、
1/350“宇宙戦艦”ヤマトが企画中だとか。
横で話してた人の言葉を盗み聞きしたら『１万２万じゃ買えない価格になりそうだ』って。
最近、映画“男たちの大和”のおかげで艦船模型が好調だっていうけど…
そのブーム“宇宙戦艦”にまで波及するかなあ…？

バンダイのブースを出て、アオシマのブースの横を通りかかったら
コスプレのむすめさん二人が『サンダーバードのDVDが発売されま～す』とチラシを配っていた。
そのうち一人が“グラマーでほんわかしたアニメ顔”という俺的ストライクゾーンな方だったので

写真を撮らせて頂きました。
「本職はレースクイーンの方ですか？」とか聞いたら
『いえ、本当はあたし、こんな格好してこういう場所に立たせて頂いていいような者じゃないんです～』と仰る。
「でも、まさか、このメーカーの広報の方とかじゃないですよね？」と聞いたら
『えー、本当は俳優っていうかー、声優ですー』
だって。「はぁー？」
さ、最近は、こんなレースクイーンみたいな声優さんもいるのか・・・。
一応礼を述べて、一旦その場を離れたけど、おどろきだった。


最近、食玩分屋で気を吐く童友社

旧商品の日本軍機から、メッサーシュミット・スピットファイア・Ｐ51と新造金型の商品を開発し、
次の新製品はフォッケウルフ

かっこいいよねー

さらに次作には、Ｐ47が控えているそうです

これは食玩なのかどうかわからないけど、童友社得意の“日本の城”シリーズ

姫路城・名古屋城・松山城・鶴ヶ城？の６種。
“春バージョン”等、季節まで取り入れてるのが目新しい所。


船舶飛行機模型のハセガワブース。

今回の目玉は、1/350駆逐艦雪風。こういう商品が企画されるのは“男たちの大和”効果なのかなあ？

自分はむしろ、その雪風のオマケに付いてくるという1/350二式大艇の方が気になった。
コレ単体売りして欲しい。

そして、何故かハセガワが始めるという「自動車のポリマー加工」。
２液式のコーティングらしいんだけども

その液剤の名前が「11型」「21型」って…(^_^;)まあ、ハセガワらしいケド。


自動車が得意なフジミのブース。去年はRX３、おととしはディアブロが展示されてたけど

今年は雨宮チューンのＲＸ-7でした

茶パツの兄ちゃんにまで『おぉ～カッコイ～』と言われていた列車砲。
でも、このデカイのは商品じゃなくて展示品みたい

コッチが商品。1/144で八千円


今回もエアガン実射コーナーが人気だったクラウンモデル。
銃が、これまでの空気式単発からガス式連発に進化していた。
前回・前前回と的を外したり・的に当たっても的を倒すだけの威力がなかったりしたけど、
今年は、的にも当てられたし・的を倒すだけの威力もあった。


エアーガンとラジコンが得意な東京マルイ玩具。
今年の目玉は、訓練用に自衛隊へ正式採用されて話題になった89式小銃。
値段は46800円と高い。持ってみるとズッシリ重く、重量は実物と数百グラムしか変わらないとか。
機械式３点バースト付きで大したものだけど、弾倉の取り付けにひとクセあってタマ込めがしにくい。


タミヤのブースでは、オンラインレーサーというのを提唱していた。
パソコン上でバーチャルマシンを作り、インターネットで対戦するというモノ。
でも、それってまるきり“テレビゲーム”で「タミヤがする事か？」っていう気もしないでもないけど…
それよりなにより

そのオンラインレーサーの実況をしていたむすめさんが物凄く可愛くてな(笑)

「お写真よろしいですか～」と声を掛けたら、頼みもしないのにピースサインを出す愛嬌まであって、とてもイイ♪
(肩のパンダは…？^_^;)
なんだか“撮られ慣れてる”雰囲気もしたので、元々趣味でコスプレイヤーをやってる人なのかもね

こっちはバーチャルじゃなくって現実世界のミニ四駆。
去年までやってた“ダンガンレーサー”は結局流行らなかったのかなあ？

何代目かにあたるミニ四レーサー様♪

後半へ続く