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アメリカ在住日本人妻

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Sep 3, 2007
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アメリカ今日3日は Labor Day(労働組合、勤労感謝の日のよう)祝日でした晴れ
大きなお店は開いていたが、楽しみにしていた夕食のタイやインド料理などの個人経営のレストランは閉まっていた泣き笑い

今日は午後から、出産予定の病院見学とマタニティークラスを予約した。

病院は他の病院と比べると小さかったが、入院部屋はリビングリームとジャグジーバス&トイレが付いていた、なかなか良い個室だった。

出産まであと7週間なのでマタニティークラスを受講することにした。
今週の8日土曜日。時間は9:30-5:30。1日だ・・・。

持参物は、「受講代金($50=2人分)、枕2つ、赤ちゃん人形、ランチのお金」。

主人が「赤ちゃん人形を持っていないからネコでもいいいか?」と聞いたら、
看護婦たちは大爆笑大笑い。恥ずかしかったけど私もウケてしまったうっしっし



帰り道、ハイウェイを降りるといつもホームレスが看板を持って立っている場所がある。すぐ近くにはマクドナルドがある。
段ボールの看板にはマジックで 「食べ物をください」 と書いてある。


うちの主人は必ずマクドナルドで沢山買い物をして、ホームレスへあげる。
今日のホームレスは年老いていた。
「暑いから中で食べられるよ。」と言うと、「妻が待っているから、どうもありがとう」と言って雑木林の中に入っていった。

主人の元気な父はキューバにいたとき、カストロに家を取られ、
半そで・半ズボン姿、パスポートのみでスペインに追放された。
主人がお腹にいる妻(ママ)と引き離されたのだ。
スペインでは2週間食べられず、1ヶ月間ホームレス状態だったそうだ。

号泣そんなファミリーヒストリーがあり、主人はホームレスを見ると、
その時の自分の父親を想像してしまうそうで、必ず食べ物を与えるハンバーガー


今日のホームレスにも奥さんがいると聞いて、先月の事を思い出した。ショック

先月、女性が看板を持って立っていた。
主人は同じように食べ物を渡した。仕事についても話をした。
その女性には、同じくホームレスのご主人がいた。
2人でテントで暮らしているそうだ。

「仕事に就きたい、ウォルマートの面接を受けたい」とのことで主人は手伝った。
ウォルマートで石鹸、靴、新しい服を買って渡した。
彼女はウォルマートでサンドイッチ売り場で働くことが決まった。
出会って3日間で決まったことだ。

そこのご主人から電話が毎日のように掛かってきた。
「テントを壊された、助けて欲しい」と。

私はこのご主人らしき人がどうしてプリペイド式の携帯電話を持っているのか?
疑問を持っていた。 「車に絶対乗せてはダメだからね!!殺されるよ!
なぜ、3日で決まったことが今まで出来なかったのか??
女性は職が決まったが、ではこのご主人は????怒ってる

主人はウォルマートで待ち合わせをし、石鹸類とテントを購入し渡した。
私は日本から来ていた妹と別行動でウォルマートにいた。

「終わったから、帰ろう」と主人から携帯へ電話があったので入り口で待ち合わせた。

入り口にいた男性の買い物袋の中身と、ものすごい酒臭さで「こいつだ!!」と
主人に毎日電話を掛けてくるホームレスの男性だと私は直感した。怒ってる

主人が少し元気が無かったので、
「私見たよ、すごい酒臭かったよ! お か し い よっっ!!
 どうしてお酒を買えるお金を持っているの?  彼らが選んでホームレス
 生活を送ってるならあなたはあの人達を助けられない!!
 あの人達はアルコール問題があるねビールワイングラスカクテル!!」怒ってる


私が酒臭いと言ったら、主人も納得したように、ホームレスのカップルへ電話をした。
    「僕は酒を買うお金なら渡したくない。もう最後だ。
               しっかり働いてくれ、自分達の人生だ。」

あまり飲まない主人は ビール酒の匂いなのか?がよく分からなかったそうだ。


そのホームレスカップルは主人が面接用に購入して渡した服や靴を、面接が終わり返品してお金に買えて酒を購入したという。2人とも酒臭く、酔っていたのだ。

うちの妹もクリスチャンで教会でホームレスの人達を助ける活動もしている。

妹の話では
日本でも長くホームレス生活をした人ほど社会復帰が難しいそうだ。
住む場所、食事、仕事を紹介しても2ヶ月でいなくなってしまったという事もあったそうだ。
食べ物を与えても・・・。と批判する人達もいるらしいが、
このホームレスカップルのように、換金してアルコールやドラックを買うことは
よくあることのよう。この国でもホームレスにお金を渡してはいけないと言う・・・。

今回はカードで買ったので返品はカードがないと出来ないと主人は言うが・・・・ショック主人はとても落ち込んでいた。

              電話それから数日後、また電話があった。

「主人が刑務所にいる、身元引取りにお金がいる。助けてほしい。」びっくり
奥さんからの電話だ。話を聞くと売春婦を買って警察に捕まったらしい・・・。ショック

刑務所にいるその彼からも助けてほしいと電話があった。

主人はそれぞれに
「しっかり働いてほしい、自分の人生だろ」
「30日間で出られる、申し訳ないが僕は助けないムカッ」  それから連絡は無い。


ホームレスの人達の過去に何があったのか?何が問題なのかは分からないが、このような生き方を自分で選んでいるのかな? もちろん本気で社会復帰を望んでいる人も中にはいると思うが・・・わからん

今日のホームレス(夫婦)も気になるが、
             やはり食べ物をあげることしか出来ないな・・・・わからん

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Last updated  Sep 4, 2007 11:51:21 AM
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