犯人逮捕のこと
<フィッシング詐欺>銀行装い顧客ID入手、119万円詐取7月30日13時5分配信 毎日新聞 銀行を装ったメールやサイトなどで顧客のIDやパスワードなどを不正入手し、顧客の口座から自分の口座に現金を勝手に送金したとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは30日、松山市束本1、無職、藤田浩史容疑者(23)を不正アクセス禁止法違反容疑などで逮捕したと発表した。偽メールなどを使った「フィッシング」でネット取引を扱う銀行から現金を詐取した事件の摘発は初めて。 調べでは藤田容疑者は3月、東京都杉並区の無職男性(37)のIDとパスワードなどを使い、ゆうちょ銀行のサーバーコンピューターに不正アクセス。現金約119万円を詐取した疑い。藤田容疑者は、同行以外にもイーバンク銀行を偽装したサイトを設け「重要なお知らせ」との内容のメールを計105万人に送信。アクセスしてきた顧客のIDなどを不正に取得し、07年10月以降、21人の顧客から計約1300万円を詐取したという。「だまし取った金は遊興費に使った」と供述。新銀行東京の顧客1人からも約120万円を詐取したと認めており、追送検する。【武内亮】この犯人、私の口座から送金された相手先口座の持ち主だ。前に警察から聞いた時は、犯人はこの人ではなく別の人だと言っていたが、やっぱり口座の持ち主だったか。警視庁ハイテク犯罪対策総合センターさんに感謝します。