|
|
|
|
| HOME | Diary | Profile | Auction | BBS | Bookmarks | Shopping List |
|
│<< 前へ │次へ >> │一覧 |
シニアワインアドバイザー ナカメ の これ注目!
~ ルーション エレガンスの旗手! Domaine Gauby ~ 皆様 こんにちは、マツザワヤのナカメです。 段々と濃い赤ワインが美味しく感じられる季節になってきましたね(^^) そろそろ買い込み寝かせておいた濃い目の赤ワインを飲んでみようかな・・ と言うことで飲んでみたら、と~っても美味しかったのでご報告! 今回飲んだワインはコレ!! ドメーヌ ゴビィ コートデュルーションVV ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() 過熟と酸の分かれ道 ~ 発想の転換の勝利! ~ ゴビィの畑の場所は、ピレネー山脈に続く標高300m~500m程の 山あいのカルス(Calce)村にあります。 冷たい風が絶え間なく吹き降ろす場所にあるので、時に過熟の葡萄が 出来やすいこの地域で、酸を失うことなく糖度も上がりすぎることなく、 それでいて生理学的熟成を経た葡萄を収穫することが出来ます。 一緒に働き始めたジェラール・ゴビー氏のご子息の提案により、そういっ たこの土地の利点を生かす発想の転換をついに2000年敢行しました。 その息子さんいわく、「アロマと酸を重視した繊細さ」の探求、そして 「アッサンブラージュとは一つの土壌を表現するためにこそある」 という信念があり、その信念を「真の意味で実践できたのは2002年 以降だと思う」とのこと。 さて実際にどう違うのかな~という興味がむくむくわきあがり、 その転換を図り始めた2001年と2002年を今回飲んでみたら・・・ これがな~るほど!と思わず手をポンっと打ちたくなるような味わい。 2001年はルーション地方故の完熟葡萄による力強さがあり、 2002年はエレガンスの旗手らしさを発揮できた年、と言えると 思います。とにかくしなやかで酸がきれいでした。 そんなゴビィのワイン、是非並べて飲んでみてください。 ワインってつくづく造る人の考え方が大事で、畑での作業やアッサン ブラージュを変えることにより、同じ畑のワインでもこれだけ違いが出 るのか~と、とても楽しみながら飲めること請け合い!です。 それでは、実際にどうだったのか・・・テイスティング瓦版 発行です! ![]() ●ゴビィ コートデュルーション VV 2001年 ¥7,000(税込) 向こう側が透けて見えません。 黒みがかった熟成カラーが少し入る深く赤い色合い。 石系のミネラル、煙草、ハーブ(ローズマリーやミント)などが鼻腔をすー っと爽やかに抜けていきます。ブルーベリーやカシスの果実香。 噛める様な凝縮感、クレームドカシス、樽熟成ウィスキーのよう。口中にま ったりと広がるタンニン、ややざらつき感があるけれど、素朴で力強い男 性のような体躯とでも言いましょうか。果実による甘みが2002年よりも あります。 大振りのグラスであれば、タンニンが丸く感じられ、より酸が引き出される のでバランス良く感じます。ただ、それでもまだまだ強いので「豚の炭火 焼きローズマリーやタイムの風味」などとは相性がとても良いと思います。 アルコール度数14.5% 試飲年月:2008年10月 ![]() ●ゴビィ コートデュルーション VV 2002年 ¥5,150(税込) 透けて見えない程の黒みの強い紫の入る深く赤い色合い。 2001年よりは穏やかに石灰香を感じ、ローズマリーやミント、カカオ、ブルー ベリー、カシスなどの果実香。香りの要素が2001年よりまとまりがあり、 エレガント。味わいはしなやかで滑らかな触感、クレームドカシス、香りと同 じベリー系の果実味。余韻は樽熟成ウィスキーのような風味を伴い心地良く、 酸が上手い具合にボディを引き締めバランスがとても良い。 グラスに注ぎ10分程度経ると甘く芳しいスモーキーな香りが長く続きます。 アスパラやキノコ類などの野菜の炭火焼から、鴨、仔羊、牛、鶏、豚など、 オールマイティに様々なお料理と合わせられる懐の深いワインという印象。 アルコール度数13.5% 試飲年月:2008年10月 飲んで美味しい、ワインの背景を知ってもっと美味しい そんなワインを今後もご紹介していきます♪ お楽しみに Grandvin Matsuzawaya 中目 千明
Last updated
2008.11.11 17:40:10
[フランス ワイン]カテゴリの最新記事
│<< 前へ │次へ >> │一覧 │ 一番上に戻る │ |