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こんにちは、松澤屋の近松です。
今日、ご紹介するのは、 ドメーヌ ユベール リニエ モレ サン ドニ 1er レ シャフォ 2000年です。 私が某地方都市にあるワインバーでのまじめなソムリエ時代の頃、 “ ドメーヌ ユベール リニエ モレ サン ドニ 1er ハーフボトル 1985年 ” を1999年と2000年に3ケースほど仕入れて販売した事がありました。 そのワインがとにかく最高のもので、 グラスに注ぐと、部屋中が ユベール リニエ の香り一色に染まりました。 (このボトルの魅惑的な香りには驚愕しました! その前後でも、 著名ドメーヌのトップキュヴェを何本もテイスティングいたしましたが ユベール リニエ 独自の存在感と美味しさが格別であった事が、 8年経った今でも心を捉えて離しません。 もちろん、 ヴィンテージの良さと丁度良い熟成感があってこそですが、最高の体験でした。 思い出話はさておきまして、 ユベール リニエ の本拠地(ここが大事)はコート ド ニュイのモレ サン ドニですが、 ジョルジュ ルーミエやポンソ、デュジャックと多くの特級畑と1級畑を持つ造り手と違い、 ユベール リニエ は特級畑が クロ ド ラ ロッシュ と シャルム シャンベルタンのみ、 一級畑はモレ サン ドニに3つ、ジュヴレ シャンベルタンに2つ持っているだけです。 先の一流どころのラインナップにあと一歩及んでいないかもしれませんが、 そのぶん丁寧な仕事をしているとワインを飲んで感じます。(いつも香り高く魅惑的です) 以下は、わたくし近松の今年の6月のテイスティングコメントです。 ドメーヌ ユベール リニエ モレ サン ドニ 1er レ シャフォ 2000年 11,000円(税込) 「まるで香水のような豊満な香り立ち、決して濃いワインではないが、 味わいの中や香りに ユベール リニエ らしい動物的ニュアンスと ダークチェリーの様な甘酸っぱい果実香との調和がみられ、 喜びが大きいです。 現在のバランスはそのまま続き、10年ほどは向上して飲み頃が続きそうです。 熟成によるボディは若干弱めなのでそれを考慮してデキャンタージュよりも グラスでゆっくり楽しみたいです。もちろんとても大振りのグラスが望ましいです。 香りのトーンが高く幅が太いエレガントなピノノワールです。」 試飲年月2008年6月 前回に続き、素直な感想を書いております。 6月のコメントなので少し古いですが、 もし現在ワインでお悩みでしたら、こちらのワインをお薦めいたします。 完売いたしました このドメーヌには、現在進行形で気がかりな事があります。 ( 1 ) 息子さんの死から、息子の嫁と孫の相続により今後はどうなっていくのか・・・ ドメーヌ ユベール リニエ はドメーヌ リュシー エ オーギュスト リニエと 1対2の比率になったようです。ユベール リニエ ラベルが3分の1になった と言うことです。ワインのスタイルが今後変わらない事を祈ります。 ( 2 ) グランクリュの クロ ド ラ ロッシュ を何年寝かせるべきか・・・ ヴィンテージにもよりますが、最高の状態で開けるには何年ほど寝かせた 物がよいのか、価格もそうですがまとまった本数が買えるわけではないので 開けるときには勇気が必要です。 (ブルゴーニュは難しいですね) ( 3 ) 誰と飲むか・・・ ワインと同じく、素敵な人と楽しみたいですね。 (個人的な気がかりが入りまして、誠にすいません) 私の今年飲んだ、思い出深い造り手の1本です。是非どうぞ・・・ これからも、いいワインとの出会いを探していきます。 Grandvin Matsuzawaya 近松
Last updated
2008.11.12 15:57:21
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