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さいたま市農業政策課+くわい生産者&JAさいたま+松澤屋
三者合同 慈姑(くわい)焼酎プロジェクト始動! 突然ですが、皆様 くわいって食べたことありますか・・・? くわいは大きく長い芽をつけた姿から、めでたい=縁起物ということで お正月におせち等で食されることが多いお芋の一種です。 ![]() さいたまのくわい・・・とてもきれいな青緑色です♪ 実はこのくわい・・・日本の生産量8割を広島県(主に福山市)が 生産しているのですが、その広島県に継いで2位の生産地が 松澤屋の所在地である埼玉県だったりするのです。 『えっ、そうなの?』とこれを書いている自分も 埼玉県にン十年住んでいるくせに知らなくて驚いてしまいました。 かの葛飾北斎もこのくわいを毎日食べていたから 平均寿命60歳と言われる江戸時代に89歳まで長生きできた とも言われるほど栄養も豊富な慈姑(くわい)。 昔は良く食されていたそうですが、昨今は1年に1度見るか見ないかと いった珍しい食材になりつつありますね。 その上、中国冷凍ギョーザが発端で見直された食の安全の影響で 中国からの輸入が減り、ますます珍しく高級な食材になってきております。 その名産物 『慈姑(くわい)』 を使って何か出来ないかと さいたま市の行政の方とくわい生産者の方々との間で 話が持ち上がり焼酎なんか作ってみては・・・ということで 本格焼酎も取り扱う松澤屋にお話をいただきました。 さいたま市農業政策課+くわい生産者&JAさいたま+松澤屋 三者合同 くわい焼酎プロジェクト がいよいよ始動!と相成ったわけです。 さて、まずはどういう醸造法でどんな味わいにするか・・・? 基本的なところから決めないと始まりません。 ●焼酎は蒸留酒! ということで、減圧、常圧という蒸留方法と 白麹、黒麹、黄麹という使用される麹の種類があり その組み合わせでいろいろな味わいを出すことが出来るのです。 ●組み合わせのマジック!~味わいの多様さ~ 減圧蒸留:蒸留の沸点温度が低い為、軽快な香りと雑味の少ない 味わいのソフトな焼酎が出来る。 常圧蒸留:蒸留の沸点温度が高い為、原料の個性が豊かな複雑で 芳醇な香味の焼酎が出来る。 白麹:黒麹の突然変異で出来た麹菌。 黒麹に較べ、すっきりと飽きのこない マイルドでドライな味わいの焼酎が出来る。 黒麹:発酵中にクエン酸等を多く作る為、雑菌を抑えてくれるという特徴がある。 南の気温が高く雑菌が繁殖しやすい地域(沖縄/泡盛、九州など)で使用される。 味わいは黒麹独特の甘みとコクがあり、力強い風味の焼酎が出来る。 黄麹:日本の清酒、醤油、味噌等で使用される麹菌。 淡麗で香り良く、優しい味わいのお酒が出来る。 代表的な商品にフルーティな香りとさわやかな味わいが 女性にも大人気の芋焼酎:富乃宝山があります。 今回は下記9種類の味わいの焼酎を実際に造っていただいて試飲しました! 1. 減圧・白麹 4. 減圧・黒麹 7. 減圧・黄麹 2.半減圧・白麹 5.半減圧・黒麹 8.半減圧・黄麹 3. 常圧・白麹 6. 常圧・黒麹 9. 常圧・黄麹 ![]() テイスティングシート ![]() 真剣に試飲中。 9種類を試し終わる頃には良い酔い心地・・・って飲むんじゃなくて試飲でしょっ 個々の味わいはどうだったのか・・・ 減圧、半減圧はとてもすっきり淡麗辛口で+麹の特徴が それぞれのキャラクターを形作っている感じでした。 黄麹は他の麹に比べ、やはり香りも良くやわらかい味わいで 試飲時のテイスターの感触も悪くはなかったのですが もろみの融け具合の効率があまり良くないらしく 販売ベースで考えるとちょっと無理がある・・・ということで、あえなく却下。 試飲は 減圧 → 半減圧 → 常圧 の順にしていったのですが 減圧、半減圧とあまりピン!とくるものがないなぁ~と思いつつ 常圧を試飲してみたら・・・これは・・・思いのほか美味しい♪ 常圧の白麹と黒麹はそれぞれの麹のキャラを生かしつつ くわいの主成分である糖質のでんぷんからにじみでる甘み そして香りも芳しく、様々な旨味も感じる・・・ 好い加減の味わいの焼酎でした。 特に白麹はどんな飲み方でも対応出来、違う表情がいろいろ楽しめ テイスター達も声を揃えて『美味しい♪』の大合唱♪♪♪ 黒麹の力強さやコクも捨てがたかったのですが、白麹の旨さに 焼酎のテイストは『 常圧/白麹 』で決定! かくして焼酎プロジェクトが販売開始日(2009年5月予定)に向け 具体的に動き始めました! 話し合いを重ね、吟味に吟味を重ね、味わいを決定しました。 せっかく造るのだから美味しくないとね。 出来上がりましたら、松澤屋のサイトでも販売をいたしますので 是非ご期待ください♪ あ、その前にラベルと商品名を考えなきゃいけないんだった・・・ プロジェクトは走り出したばかりです。 良いものを皆様にご紹介するべく頑張りま~す 何か動きがあれば逐次ブログにてお知らせしていきますので 乞うご期待! ちなみにまだ価格決定しておりませんが ご興味がおありの方は下記までご連絡ください。 ご予約承ります♪ 連絡先 Mail to : web@grandvin.net (担当:中目まで) Grandvin MATSUZAWAYA 中目 千明
Last updated
2009.01.22 12:19:48
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