ラフィット・ロートシルト「シャトー・ラフィット・ロートシルト」「シャトー・ラフィット・ロートシルトの紹介です」ラフィット1964 このワインは、グラスに注ぐとかなり熟成した香がします。 透明感のあるルビー色で、味はおしとやか。 しっかりした果実味は今でも楽しめます。 40年経過したラフィットは枯れているか、かなり薄いかも知れないと思っていましたが、 そんなことはなくまだ十分に飲めます。 同じ年のラトゥールも飲みましたが、ラトゥールは今でも強力でした。 両者とも40年経過したワインとは思えませんでした。 このラフィットは、ゆっくりと静かに年を重ねたという感じがしました。 シャトー・ラフィット・ロートシルト 750ml〔1964〕 ラフィット75 パーカ氏92点評価のこのワイン。 ラフィットの1970年代はボトルによって味にばらつきがあり、ワインの味も様々のようです。 ラフィットの75を飲んだのは昨年ですが、私が飲んだときの記憶をたどっていきますと、 かなりおしとやかでエレガントだった気がします。 香りは獣香、杉のような木の香り。少々鉄(鉄棒?)の香りがした気がします。 パーカー氏が30年以上生きながらえるワインと予想したとおり、29年経ってから飲んでも、 十分に楽しめるワインでした。果実味のほうは少々落ちた感じがしました。 それと共にタンニンも強くなく、やさしい味わいでした。 パーカ氏が確信を持てなかった部分がわかります。 しかしながら、このワインはラフィット。 ラフィットの美味しさを感じることの出来るワインであることに違いはありません。 このワインは、抜栓後あまり長くは持ちませんので、長時間空気にふれさせることは おすすめしません。デキャンタージュして飲むことをお勧めします。 シャトー ラフィット ロートシルト 1975年古酒 シャトー・ラフィット・ロートシルトを安く手に入れる |