ブラジル戦観戦記(課題多いですなあ。。。)
結果引き分けたから、なにか「いい試合だった」ということで落ち着いているようだが、、、眠い目こすりつつ、全部見させてもらった立場から言わせてもらうと。。。「1-2であのまま負けてたら、切れてますよ!」というのが、俺の感想。まあ、そこまではいいすぎか。。。でも、総じて、やはりなのかも知れませんが、ブラジルには圧倒されてましたな。。。。堂々と互角に渡り合っていたのは、やっぱり。。。。中田英(と中村。。。プラス大黒?(笑))だけでしたな。。。俺が一番腹が立ったのは、まあ、あれも、世界レベルとの経験が少ないからなのかもしれないけれど、不用意なバックパスとか、中途半端なパス回しが多すぎる。インターセプトをされるようなパス回しを、するな!!ブラジルも同じく軽快にパス回しを行っていましたが、実に基本に忠実に、しっかりとボールを足元にキープし、パスする相手のとりやすい位置にしっかりとコントロールし、また適した速度でのパスを行っていました。一方、日本のそれ(パス回し)は、一見、ブラジル風の軽快なボール回し、なんですが、実情は、「形をまねただけ」Jリーグでは、ひょっとすれば、あの程度でも十分回せるのかもしれませんが、ブラジル相手となると、がんがん寄せられて、何度もインターセプトされてました。あのあたりが、ひとつ課題でしょうね!どちらかというと、「技術」の問題もありますが、「意識」の問題という気がしなくもない、不用意なパスミスの連発でした。ただ、一度、ああいったプレッシャーを経験して、そのイメージでこれから一年間念頭において練習するならば、十分改善、向上の余地は残されていると思いますし、そうなれば、ブラジル相手の2失点を、1失点、無失点へとすることも、決して非現実ではないのではないか?と思いました。攻撃に関しては。。。。はっきりいって、中村のフリーキックの完成度の高さと、大黒の、相も変わらずの見事な決定力、中田の、世界を知り尽くした経験から織り成される再三のナイスパス、と、それなりに見所はありました。ここに、小野や高原、久保あたりが加われば、厚みもバリエーションも増すでしょうし、それなりに楽しみではありますが、、、、ただ、福西、サントス、小笠原、加地、中田こうじ、、あたりには、より一層のレベルアップを念頭に、今後、練習に励んでほしいですね!上に述べた「中途半端で不用意なパスミス」などの殆どは、彼らによって生まれていたとおもいますし、そのミスしたあとの、相手をつかんだりしてのファウル、イエローカード、への流れも、見苦しすぎます!(実際にイエローを貰うまでに至った人間は、限られていますが。。。)もうちょっと、向上を促したい!以上、今朝の、ブラジル戦観戦記、でした!!