シーザリオと武豊
今回のオークスをみて思ったのは、・シーザリオの強さと、・武豊の巧さこの二点に尽きる。シーザリオは、強い、あっぱれ!!武豊は、、、まああれが真骨頂なのだろうが、ソツなさすぎ!それ以上でも以下でもない。無駄のない動きで、馬の力では天と地ほど劣るエアメサイアを、あの差までもってきたわけだからねー。いつものことながら、感心。やっぱり俺がシーザリオあたりの馬主でも、武豊に乗せたいと思うもんね、率直に。そりゃいい馬ばかり集まるのもわかる。彼は、ステップでは、いろいろ馬の能力を測るようなことしたりしても、G1では、満足のいく乗り方をしてくるからねー。いやそれも、いつも同じ乗り方というわけでもなく、最初から足りない馬は、思い切った逃げや追い込み。ちょい足りない馬は、今回のエアメサイアのように、最大限馬の能力発揮!実力が抜けている馬に関しては、まずもって、不慮の事態に陥らないような、安全策。その結果、たとえ馬の能力の何%かはロスする乗り方であっても、そこは割り切る。とにかく、そのテーマがはっきりしていて、かつ、その自分でシミュレーションしたテーマに沿って、無駄のない騎乗を見せる。その点に関しては、天下一品。