475317 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

この広い空のどこかで今日もいい日旅立ち

この広い空のどこかで今日もいい日旅立ち

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

cats president

cats president

Freepage List

Archives

Mar , 2024
Feb , 2024
Jan , 2024
Dec , 2023
Nov , 2023
Oct , 2023
Sep , 2023
Aug , 2023
Jul , 2023
Jun , 2023

Category

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

e‐逸品!.com little-greenpeasさん
変なじじい『ゆきの… ゆきのじょーおさん
こだわる男の「モノ… こだわる男の「モノ&ファッション」さん
映画本日記eigabon。… UQさん
にゃんネェお薦めね… にゃんネェさん
Aug 20, 2005
XML
カテゴリ:映画
お目当てはやはりデボラ・カー。しかもカラー撮影に生える彼女を捉えるのがジャック・カーディフ。さらにカラー造型に独特の美学で挑むマイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー作品。これまで見ていなかったのが不思議なようなものだが、チャンスと縁ということもある。「黒水仙」('46)である。
先日拝見した「白い砂」('57)からさかのぼること11年。25歳のデボラに遭遇ということとなる。もっともこの後すぐハリウッドに招かれ、クラーク・ゲーブルの相手役、やはり新進女優であったエヴァ・ガードナーも共演の未輸入「自信売ります」('47)という作品を幸運にもキャッチしているので、その美貌とのおつきあいも永き春となる。
ハリウッドが放ってはおけなかった高貴艶麗の美貌は尼僧姿に閉じ込めてもなお隠しきれない香気をも結び、以後絶頂期の30代を堪能することとなるのだが、この作品でもかわいこチャン女優とは遥か高みの地平の演技で一線を画す。ジーン・シモンズが一種の汚れ役でオッと思わせたり、フローラ・ロブスンか、心理サスペンスに導く役どころもベスト・バランス。
黒水仙=ブラック・ナルキッソス、か。なあるほど、とも合点の、名女優出演映画はあれこれ見どころあるものと堪能。
「デジタル・シネマ・ダイアリー」  「シネマ・ラビリンス」
デボラ・カーの項あり「CLASSIC STAR」






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Aug 20, 2005 08:00:56 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.