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愛すべき道具達・・・。

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2010年07月06日
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カテゴリ:愛すべきコピペ

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今日、ちょうど定年退職をむかえた初老の男がひとり
駅前の立ち食いそば屋で一杯のそばを食べている。

エビの天ぷらが一尾のっかった一杯500円のそばだ。

男は30年も前からほぼ毎日昼休みこの店に通っているが
一度も店員とは話したことがない。
当然、話す理由なども特にないのだが、今日
男は自然に自分と同年齢であろう店主に話しかけていた。

「おやじ、今日俺退職するんだ。」

「へぇ・・・。そうかい。」

会話はそれで途切れた。特に話題があるわけでもない。
男の退職は、今日が店を訪れる最後の日であることをあらわしていた。
すると突然、男のどんぶりの上にエビの天ぷらがもう一尾乗せられた。

「おやじ、いいのか。」

「なーに、気にすんなって」

男は泣きながらそばをたいらげた。
些細な人の暖かみにふれただけだが涙が止まらなくなった。
男は退職してからもこの店に通おうと決めた。
そして財布から500円玉を取り出す、

「おやじ、お勘定!」


「750円になります。」


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最終更新日  2010年07月06日 07時42分30秒
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