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癒しのうた

動物の為の平常時の準備リスト!

”平常時の準備リスト”

●餌と水は必ず用意しましょう。
大きな災害が起きた後、救助活動が始まるまでに通常2~3日かかると言われています。そのためそれまでの間は自分の力で生き延びなければいけません。
普段から、2~3日分の餌と水、そして容器を用意しておきましょう。餌はドライフードをお勧めします。保存性がよく、缶詰に比べて圧倒的に軽いからです。普段よりドライフードも食べる習慣をつけると良いでしょう。

●道具の用意も忘れずに。
避難先での生活に必要な散歩用リード、糞をとる道具なども用意してください。
ペットシーツも便利です。

●ケージ(入れ物)を用意してください。

災害から3日は自分の力生活しなくてはなりませんが、避難所にケージはありません。ご自身でケージを用意しておき、さらにケージに入るしつけをしておきましょう。ケージの中で食事をしたり、大好きなおもちゃを入れたり、お気に入りの毛布を入れたりして普段よりケージに入ることを好きにしておくと良いと思います。
ケージに入って非難をすると、逃げてしまったり、怪我や火傷という事故防止にもつながります。特に、猫は環境の変化に非常に敏感ですので、途中で逃げてしまわないような鍵つきの入れ物をお勧めします。避難所についても外から声をかけるだけにとどめて、決して扉を開けたりしないようにしてください。

●手帳を作る。
あなたが動物と離れ離れになったとしても、こんなことを手帳に書き留めておくと私たちが救護してお世話をするときに大変参考になります。
・あなたの飼っている動物は何を食べていますか?
・合わない食べ物は何ですか?
・今までにどんな病気をしてどんな治療を受けましたか?
・そのとき合わない薬がありましたか?
・現在どこが悪くてどんな薬を飲んでいますか?
・いつどんなワクチンを接種しましたか?鑑札番号(犬)は何番ですか?どんなことをして遊ぶのが好きですか?
・散歩はしていますか?
・リードは肩掛けですか首にかけていますか?
・どんなこと(物・他の動物)が嫌いですか?
※手帳にはあなたと動物が一緒に写っている写真を貼っておきましょう。

●ワクチンをうっておく。
避難所や救護所では伝染病が蔓延する可能性があります。このため、予防できる疾病については普段より予防接種を受けておくべきです。

●身元の確認ができるものを身に付けておきましょう。
犬には法令で鑑札を付けるように決められています。猫にはこうした決まりはありませんが、災害が発生したときに、どなたが飼っている動物かがすぐわかるように迷子札をつけておくことは大切です。世界的にはマイクロチップという小さなICチップを注射器で体に入れておき、動物の情報が瞬時にわかるという方法をとっている国が増えてきました。わが国でもご希望があれば入れることができます。獣医師にご相談ください。

●基本的なしつけが必要です。
避難所には動物を飼っている方だけではなく、大勢の方が集まってきます。飼い主の方が動物と一緒に避難をし、避難生活を送るためには「しつけ」が非常に大切です。無駄吠えをしない、「待て」ができるなど、飼い主の言うことを聞くように、しつけを普段から行なっておいて下さい。

●円滑な救助を受けるためにやっておくこと。
普段より、地域の人たちや飼い主の仲間のコミュニケーションを図っておくなど、ご自分がどんな動物をどれくらい飼っているのかを周りに知らせておくことは大切です。ご自分が怪我を負ったりして動物を連れて避難できなくても、周りの人たちはあなたの飼っている救護してくれるでしょう。

●積極的に避難訓練に参加しましょう。
板橋区ではあなたが飼っている動物を同行して避難するように勧告します。普段より訓練の中であなたや家族、そして飼っている動物をどのようにどんな経路で避難させるのかを知っておく必要があります。


自分が助からなければペットは助けられない。

自分が助かるために重要なのは災害時の最初の3分と言われています。
室内にいる場合は、倒れやすい物のそばにいない、火を消すなどして、最初の3分を乗り切ります。
これを「自助」と言います。
次にいったん地震がおさまったところで、今度はペットを含めた「家族の安全」を確保します。もし余裕があれば周囲の方や動物を救護する側に回ります。
これを「共助」と言います。
この自助→共助という順番を間違えて、安全を確保せずにいきなり助けるほうに回ろうとすると、ペットを救うどころか、自分の身が危うくなってペットを助けるどころの騒ぎではなくなってしまいます。
本当にペットの助けになりたいのなら、まずは自分の安全の確保をすることを肝に銘じておきましょう。


以上、板橋区の防災課と獣医師会が共同で作成してくれたものです。
犬の育児誌「ドグパラ」に掲載されていたものです。
可愛いわんちゃんの為になることが毎号、載っていますよ。
http://www.dogpara.com/index.php

わたしも、徐々に準備しています。
近頃は想定外が多いですので日頃から備えておきたいものですね。
ぷちの名詞
こんなふうに名詞風なものも作ってみました。
手帳や簡易な名詞制作グッズなど、100円ショップなどで手に入ります。








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