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欲しいもの手に入れよっと

欲しいもの手に入れよっと

2000年韓国(SEOUL) 其の五

・懐かしき、韓国旅行記 5

ジャンガヌードル。味忘れた。

 日本ではないので休日がどれだけ混んでいるのかは、解らないがこの日は平日のせいか人もまばら。 (韓国は、日本と同じで土日が休み。確か。)
小さなレストランを見付けたので取り合えずここで腹ごしらえを。Sちゃんはうどん、私は甘辛ソースにヌードルを絡めたジャンガヌードルを食す。

 観光地に隣接しているレストランだから味に期待などしていないがとにかく先ほどの喫茶店でSちゃんと同時に出たセリフが何と言っても「何か食べたいね」だっただけにお互いきれいにぺろりと。
Oさんと離れた途端に食生活の程度が低くなるのが相変わらず情けないな。 まぁこれからこれから。

慶会楼(国宝224号)

そんな訳でうまい具合に日本人観光客のツアーで来てる人達に遭遇したので、ちゃっかりコソコソと後ろから途中迄便乗させてもらったりしながら道順に沿い故宮を眺めてゆく。
この日もお天気に恵まれて、心地よい気候なうえ程良く人も散らばっておりのどかそのもの。 民族資料館は、日本人向けの説明もあったので意味も理解出来ゆっくりと見る事が出来た。

上の画像は、慶会楼。(国宝224号)
48本の花嵐岩の石柱に支えられたこの楼は韓国最大の楼閣であり、外国使節の世帯や宮中の宴会に使われたほか、科挙の会場にもなっていたそうな。
1万ウォン札にも描かれてるんだってよ。
免税店でタバコ買うのにお札全部使っちゃったから今解らないや。(笑) 

しかしこの後が少々大変だったりする。 韓国人の若者3人に捕まり話が通じないのに1時間半以上も相手をする事に。
その民族資料館の最後にコンピューターで日本人の人にも解る様になっているちょっとしたハングル語の発音を勉強する機械が設置してありそれを触っていたらその若者達が近寄って来て話しかけてきたのだ。

しかも彼らは、英語が出来ない。 うちらも当然英語出来ない。 全く会話が成り立っていないのに良くもまぁ1時間半以上も話し込んだものだ。。。 

若者。私がこの歳だからそれ相応でしょう。

結局、Leeさんの時は私からメールアドレスを聞いたが今度は向こうからメールアドレスを教えてくれと言われたのでアドレス交換をし、デジカメで彼らを撮ってあげてメールに添付する事を約束しお別れしたのであった。
(約束されたかどうか解らないが一応通じ合ったであろう。多分。)
彼らの日韓ナンパ作戦は、取り合えず成功だったのであろうか?
私は、話せないのでSちゃんがちょこっと話していたが。
それにしても今回の旅行は、何かと色々な人と話さざるを得ない情況になる事が多い。 気が付けば異国の人と既に2人アドレス交換をした。 さすがは、WWWだ。 

【余談】
この画像を添付し教えてもらったメールアドレスに送信したがLeeさんの様には、返事はこず。 やっぱりIDの部分がkoriaからして多分返事は、無理だろうと思っていたよ。 こんなもんでしょ。 

コクサイ63ビルの展望台に行くために汝矣島(ヨイド)へ。
アジアで2番目に高いビルと聞いていたので駅のそばにあるかと思いきやそんなもなぁナッスィング。 ヒューレッドパッカードのビルは即行目に入ったが。
もう一度地球の歩き方を良く確認したら徒歩10分程度の所にあるらしいという事が解ったので目的の建物を目指し歩き始めた。超適当。
途中本当にこの道でいいのか不安になり通りすがりのOL風のお姉さんに尋ねたところ 「まっすぐ行ってギュゥーイ!と曲がった所に行けばOK!」と言われた
(無論韓国語だがギュゥーイ!だけは、解ったぞ。)ので安心して突き進んだ。
つくづくいい加減。 

コクサイ63ビル。チケットは5500ウォン。 高速エレベーターに乗りひとしきりうっとりして眺める。 何て美しいんだろう。

ありがちだが普段小さな事で悩んでいる自分がちっぽけに感じてしまう。 街のネオンはもとより車道を眺めるとさながら光りの洪水。 心奪われてしばし虚無の世界へ。
それも束の間、お姉さんにバリバリ日本語のパンフレットを渡され我に返る。

コクサイ63ビルからの眺望

21時で閉館となったのでそこを出て階段を降りると見慣れたお店、ケンタッキーやロッテリアなどのジャンクフードコーナーが。 あーあ、結局晩ご飯これだよ。
それでもせめてここでしか食べられないカルビバーガーとプルゴギバーガーを注文。
いいさ、明日は石焼きビビンバだ。絶対。
明日の朝食のパンも親切なおばさんのお店でゲットしたし準備万端。
と、いうところで今日はこれにて。 

【余談】
韓国の人々は、大変リサイクル意識が高くカップ・プラスチック製品・飲み残し等全て分別ゴミボックスに分ける。 コンビニでも明らかに買った物がカバンの中に入りそうな時は、申し出ないと袋に入れてくれない。 日本でもそうするお店が多くなっては、きているが素晴らしい事ですな。 

※なんて、当時書いていたのに今や日本もすっかり分別収集だね。
関係ないけれど、ナポリもなんとかなるといいねぇ。

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