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欧州の食中毒原因菌は新種である可能性
ドイツを中心に欧州で感染が広がっている 腸管出血性大腸菌 「O104」について、世界保健機関(WHO)は、 『この大腸菌がこれまで 見つかっていない新種である可能性が高い』 という見解を明らかにしたとのことです〔ジュネーブ共同〕。 感染性も毒性も高いとされるこの菌による被害は、2日時点で ドイツを中心に死者18人となり、拡大し続けている模様。 世界的に最大規模の感染となる可能性も否定できないために、 WHOと欧州連合(EU)は共同で感染源特定や治療態勢確立 などを急いでいるとのことです。 当ブログにおいての腸管出血性大腸菌関連記事は こちら 。 ■ 抗生物質耐性菌かも? こちら ■ 日本への侵入をふせぐために こちら ■ 感染源特定はむずかしいけれど こちら ▼ O157も、米国で83年に確認された新しい菌。日本では96年に 岡山、ついで堺市で発生しました。日本での 発生当初は、原因不 明の、謎の菌だといわれていたんですよ。したがって、“清潔にし すぎたから発生する”などという風説は、まちがいです。今回の舞台 も、途上国ではなくヨーロッパです。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.03 10:51:59
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