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やってくる チャドクガ。H
次回関連で、5月05日分再録です。 よろしかったら。 ↓ 例年より三週間ほど早く窓辺に現れた不吉な黄色い使者・・・・そう なんです、ガーデニングファンにはお馴染みのこの虫が ![]() チャドクガ です。 本州以南の日本各地に分布し、春と秋の年2回にわたって発生するこの虫。 いまが越冬した卵から幼虫が孵化する時期となります。 そしてなにより恐ろしいのは、このガの持つ毒針状になった体毛。 その毒針で被害を受けたときの様子は、つぎのように描写されていま すよ。 毒針毛は非常に細かく、長袖でも夏服などは繊維のすきまから入 り込む。直接触れなくても木の下を通ったり、風下にいるだけで 被害にあうことがある。またハチの毒などと違って幼虫自身の生 死に関わらず発症するので、幼虫の脱皮殻や、殺虫剤散布後の死 骸にも注意が必要である。被害にあったときに着ていた衣服は毒 針毛が付着しているので、取扱いに注意する。成虫も毒があり、 卵塊は成虫の体毛に覆われているので、幼虫の時期のみでなく年 間通じて注意が必要である。 というわけですから、「刺されて」被害にあう人が後を絶たないとい う状況になることが多いのに納得させられますね。さらには ヒトにアレルギー反応をおこさせるとされている毒針毛の影響で すが、“1回目より2回目、2回目より3回目というふうに回数 を重ねる毎に症状が重くなる”という見解も あるようです。 したがって対策としては、少なからず毎年この虫が発生するお庭で は刺されないようにすることが肝要で、そのためには ● 庭のなかのツバキ科の樹木だけでも、早めに剪定 ● 葉の裏に卵塊を発見したら、即座に葉ごと処分 ● 孵化したてのケムシが発生している場合も、即座に葉ごと処分 ● 剪定作業に使用した服は、すぐに着替えて、洗濯 というような、はやめはやめの対応をして先手を取ることが肝要 です。 ・・・そして、そんなに作業を終えた本日。 虫被害を受けることなく作業を終えることができたと思いきや・・・ 午後になったとたんに いろんなところが痒い気がするのは、これは 気のせい? ![]() 早くなり、対応にあわてさせられました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.09 21:59:01
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