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カテゴリ:ダウンリバー
9月22日 大井川の二日目は一人で千頭から上流を下ってきました。
前夜、激しい雨の中、千頭上流の奥泉まで移動しようと思っていたら、途中にがけ崩れの補修工事で通行時間制限の表示があり、通過がためらわれ・・・大井川の大きく湾曲した部分にあるキャンプ場の駐車泊。 このキャンプ場前の大井川 国体のカヌー競技会場だったようです。 で、朝一で奥泉に移動。 さらに上のダムまで。 ダムの水は昨夜の雨にもかかわらずすんだまま。 放水されている水の澄んでいました。 少し下って奥泉へ。 千頭から上流にはアプト式のトロッコ列車が走っていて列車での回送が可能。 奥泉の駅の対岸からカヌーを下ろして、車は奥泉の駅駐車場に。 歩いて川原まで10分ほど。 途中、川原の横のおうちのおばあさんとお話。 今日は普段より少し水は大目とのこと。 出艇場所は瀞場になっていてゆっくりとしたスタート。 最初の瀬 一発目から結構な勾配。 水は少し大目としても瀬の中に出ている岩をかわすのは大変。 何度か岩にかすって落ちました。 昨日の川根両国からのコースでは瀬の連続で休む暇なしの状態でしたが、今日の瀬は引っかかって落ちるのが大変。 おまけに落ちたところは長い瀞場になっていて漕がないと進まない。 そんな瀬をいくつかやり過ごすと昨夜とまったキャンプ場の横の瀬にさしかかる。 ここは快適な瀬が一直線に続いていました。 1kmほどの落ちるような瀬の連続。 ここを過ぎるとしばらくメインの道路に沿って流れるようになります。 そしてまた道のない領域へ。 でも、大井川鉄道のトロッコが横を走っています。 途中、土砂降りになり艇にかなり水がたまったので水だし休憩で雨宿り。 このあたりから鮎釣師が入り始め、釣っているところをどこを通ったらいいか聞きながらのダウンリバー。 釣師の方は知らないかもしれないけど、釣ってる場所の対岸付近に鮎の大群。 けっこう浅瀬に群れを成していました。 いくつかの瀬を下って 川原が広くなったところで右岸に小屋がみえました。 上陸して見に行ってみると小屋下の基礎部分にカヌーがたくさん乗っていて、テラスにはテーブルと椅子。 カヌークラブか何か カヌー体験などをやっていのでしょうか。 でも、今日はお留守のようでした。 自販機も休止状態。 そして再び下っていきます。 少し大きな支流の流れ込みから濁りが入り始め、澄んだ水と濁った水がしばらく左右にわかれたまま流れます。 瀬をひとつ越えると水が混じって底が見えない状態に。 こうなると浅いところと深いところの見分けがつかない・・・ 水の流れの多いところを探して下っていきます。 再び道路に沿った流れに出て・・・この場所、大きな岩壁に流れがあたって右に大きく向きを変える。 一回目、右に漕ぎぬけるのが早すぎて物足りない・・・ で、もう一度漕ぎあがって流れの真ん中を漕ぎぬけ、岩の直前で右にターン。 思ったコースで漕げたので満足。 このあとカーブをひとつ超えると川根両国に到着。 約3時間で11kmのかわくだりでした。 時刻表を見ると10分後に上流に向かってのトロッコが川根両国を通過する。 艇を岸に上げ、急いで着替えてつり橋を渡って川根両国の駅へ。 グラウンドレベルのホームに着くと駅員さんが切符の販売。 そしてトロッコがやってきました。 中ほどに壁のないオープンの車両があり、ここに乗り込みます。 奥泉まで30分ほどの列車の旅。 下ってた川に沿って奥泉到着。 車を回送して今回のダウンリバーは終了です。 大井川 台風の雨にも影響されない澄んだ水。 上流にはダムがありますが、かなり澄んだ水と勾配はきつい瀬ですが安全な瀬が連続する快適な川でした。 今回の大井川に使ったパドル。 岩にあたって端がささくれてました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/12/19 05:18:26 PM
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