野洲高校が目指しているテーマは3つ!(COACH UNITEDより)
一つ目は『世界を目指せるサッカーをする』こと。
ただ単に世界で活躍するだけではなく、日本のサッカーで頑張っていきたい。
フィジカルベースでサッカーをすると、足の速さだとアフリカの選手には勝てないし、高さだとヨーロッパの選手に勝てない。
なら、日本人は技術や判断の速さを生かして、次々に数的有利な状況をつくって崩すようなサッカーをするしかない。
だから、我々は二つ目のテーマで、
『クリエイティブなサッカーをしよう』というのを掲げています。
※クリエイティブ=「創造的/独創的である、才能がある」というような意味
三つ目は、そのクリエイティブなサッカーをするためにも
『魅力のある選手』になることを目指しています。
魅力というのは個々の長所のこと。なので、一人ひとりの魅力を磨いて、
『この部分では絶対に負けへん』という長所をつくる指導を心掛けています。
これらが三つの柱です。
私は会社員でステージが違いますが、数年前、山本監督の「野洲スタイル」が私の考えやスタイルを明確にしてくれました。
部下への指導内容も同じですが・・周りは少し戸惑っています。
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山本佳司
1963年生まれ、滋賀県出身。85年からのドイツ留学で本場のサッカーと出会い、帰国後の88年から、滋賀県立水口東高校サッカー部監督として指導者の道を歩み始める。97年に県立野洲高校サッカー部監督に就任すると、クリエイティブなサッカーをチームに浸透させ、2002年度の第81回全国高校サッカー選手権大会で8強入り。05年度の第84回大会では、同校を滋賀県勢初の優勝へと導いた。