先発de躍動(赤文字はnetnewsより抜粋)

 アジアカップで２連覇を目指すサッカー日本代表。

今大会で武藤に代わり左ＦＷとして新たに先発メンバーに食い込んだのが乾貴士。
２試合連続で先発起用されると小気味のいい動きで連勝に貢献。アギーレ監督の心もがっちりつかんだようだ。

　故障で辞退した内田を除けば、昨年１１月から先発メンバーをほぼ固定してきたアギーレジャパンで、乾が初先発したのがパレスチナ戦。
前半８分に遠藤のミドルシュートをアシストすると、第２戦も遠藤との連係から縦突破し、前半ＰＫにつながるクロスを入れた。

 落ち着いたボールさばきと積極性が光り、守備でも前線から戻って体を張り、ピンチを回避するなど運動量も豊富だ。左サイドバックの長友との連係も徐々に深まり、「もっと上げていければ」と自信を見せる。

　技術の高さはもともと折り紙付き。昨年１１月に代表復帰した。ホンジュラス戦で武藤と交代すると、代表初ゴールを含め２得点をマークし、「調子のいい選手を使う」という信念のアギーレ監督の信頼を勝ち得ている。

　ドリブルを武器に頭角を現した武藤、Ｗ杯組の清武もおり、激しい争いは続く。乾が「試合に出られる喜びを強く感じるし、しっかり結果を残して勝負に徹したい」と言えば、武藤も「少しでもアピールしないと、（出場）時間は増えない。前向きに考えてやれている」。高いレベルで競い合うことで、チームはさらに活性化する。

明日の3戦目は重要です。
結果が出せれば代表固定へ大きく前進出来のですが・・・！