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カテゴリ:学習障害(LD)
金曜日は先生方に長い間話を聞いて頂いたため帰宅が6時を過ぎてしまいました。
『ただいま~!』 家に入ると、 時にボカッと手を出しながら長男が次男の期末テストの見直しを手伝っておりました。。。 (先日 次男と同じ塾に通う同級生に『おまえ、もうちょっと弟の勉強見てやれよ~。』と言われたのが頭に残っていたのでしょうか? これは、よい兆候!と私は内心にんまり致しました。^^) 『担任の先生が○○(次男)の漢字の読みを放課後見てくれるって。 しかも中学校の漢字だよ!鉛筆は使わずに使うのは口だけ!』 と荷物を置いて次男に伝えると 次男はにこっと笑い、まんざらでもないような様子でした。 『えっ?いつ?どこで?』 『放課後、教室で5分だけ。でも、終業式まで毎日だからね!』 みんなに見られるのを気にしているのかな? と思いましたが、 『だったら、僕は昼休みの方がいいな。。。』 そうではないらしいです。。。 (部活にみんなと一緒に出たいのかな?) 先生にもお話したのですが、(これは私が反省すべき点です。) 苦手な”書く”という行為を私が強要し、その都度間違いを細かく指摘してしまったので、反抗期を迎えた今次男は私の前で字を書くことに抵抗感を抱くようになってしまいました。 以前どんぐり倶楽部のレオン君、また、上野先生に書き込み頂きましたように 履歴書を書くにも電子辞書等を使って書き写す事はできます。 ですから今はまず正しい漢字を楽しく読めるようになる事が次男にとっての課題であると私は思うようになって来ました。 (とは言え、ご心配頂いているようですが、まるっきり書く練習をしないわけではありません...^^;) コーディネーターの先生に4ヶ月ほど丁寧に見て頂いたことから推測して 長い間練習しても書けない漢字があるので神経系に何らか異常はあるのは本当だと思います。 そして、 健常児と違うのは、練習しても書けないという事で次の障害が心配される点です。 しろちょこさんが先日の日記に書いていらっしゃったように、 きゅう太君の悲しみは次男も同じような症状ですので手に取るように分かる気がします。 外見は何ら普通の子供と変わりがない。 でも出来ない事がある。 次男もきっと他の友達と同じようになりたい と心のどこかで考えているような気がするのです。 一年くらい前の事。 『いじめとか に あってないよね?』 と何かの拍子に問いかけると 『いじめにはあっていないけれど、お母さんは今まで僕がどんなに傷付いて来たか知らないでしょう?』 と気になる発言をしました。 それ以上詳しい話はしませんでしたが、何らかの重荷が彼の中にある事は確かです。 小学生高学年になったら同性の家庭教師を。 と口々に先生方が仰る意味もそこにあるような気がします。 ですから、 担任の先生との『5分間の漢字の練習』の意味は 次男にとっては『漢字の練習』以上の意味があるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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