犬の看板、町中至る所に立っている。
家の周りだけでも、数え切れないぐらい在る。
全部で３種類。


青い犬マーク、犬OKの看板である。
これは２種類ある。


リードが付いているこのマーク、犬OK, でも、
リードを付けないとダメ。
博物館の庭や、図書館の庭など、
花壇のある公園なんかは、この看板が多い。
犬と一緒に入っていいけど、自由に走り回ってはいけない。
おしっこ、ウンチはしていいけど、ウンチは拾う。



犬だけのマーク、犬OK, ノーリードで、散歩してもいい。
森林公園は、圧倒的にこの看板。
犬達が、自由に走り回って、遊んでもいい。
もちろん、飼い主の監視下での話し。
放して、いなくなってしまうのは、困る。
他の犬や人を攻撃する犬は、ダメ。
子犬のうちに、こういう公園で、
社交性を磨くと大丈夫。
もちろんウンチは拾う。



赤い犬マーク。犬禁止のマークである。
子供の遊び場や、サッカーなどのグランドに、よくある看板。
おしっこ、ウンチは駄目。
間違って入っても、問題はない。
別に、警察が来るわけでもなく、罰金もない。
呼んで、出ればそれで済む。

病院、スーパーマーケット、図書館、美術館、博物館、
コンサート会場、劇場などの、犬が入れない建物の入り口などにも
このマークが見られる。



とにかく、どこも柵がしてあるわけでないので、
出入りは自由。
犬が識別できる訳でないので、全て、飼い主の責任。


湖沿いなんて、道を挟んで、左はノーリードOK,　右は犬禁止。
これは、意外と難しい。
結局は、ノーリードで足元を歩かせる事になる、
つまらない散歩道である。


飼い主が、ちゃんとマナーを守っていれば、
どこに行っても、問題はないし、犬も楽しい。
昔飼っていた、ミニピンのチビは、ただ可愛がるだけで、
結構わがままな犬に育ててしまったので、後悔する事多いです。
だから、グルペットとポムは、
駄目な事は、絶対妥協しないで、厳しく育てています。
結局は彼女達の幸せの為だから。それが本当の愛情だと、
わかったのは、やっと、私も大人になったという事だと思います。