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[韓国旅行/慶南] 2011 晋州流燈祭り旅行記－晋州南江を明るく照らす流燈(前編)<1>

こんにちは、feel慶南です。

私feel慶南が先週行ってきた2泊3日間の慶尚南道のお祭り旅行記をレポートしているんですが昨日は皆さんに野生の気が溢れる晋州市民俗闘牛大会を紹介しましたが今日は、雰囲気をガラっと変えてとてもロマンチックな美しい晋州流燈祭りをご紹介したいと思います。この2つのお祭りを見れば晋州が様々な色を持つ都市というのをお分かりいただけるかと思います^^

それでは晋州城南江を華麗に明るく照らす流燈を早速見に行きましょうか~?

【晋州流燈祭りの由来】

まず流燈祭りについて少し知ってみたいと思います。

晋州の流燈祭りは、韓国慶尚南道晋州地域に昔から伝えられ行われてきた壮大な規模を誇る伝統民俗祭りです。人々が各自、異なった美しい流燈を南江に浮かべ祝福を願う民間活動を普段は、｢流燈祭｣と呼ばれています。晋州流燈祭りの由来は、文禄の役の時、当時晋州城外の義軍など支援軍との軍事信号として南江を渡ろうとする日本軍を阻止する軍事戦術として使われ、また晋州城内にいる兵士や民達が遠くにいる家族に安否を伝えるための通信手段として使われたのが始まりだったそうです。

泊まっていた旅館から少し歩くと南江に着きました。色鮮やかなライトに照らされさらに美しさを増した晋州橋と川の水の上にプカプカと浮いている色とりどりの流燈が一目に入ってきました。もう少し付け加えると南江の北側にはたくさんのモーテルが南江の川沿いに建っているんですが私が泊まったのはロッテモーテルでした。

ここに来る前に旅行を準備していた段階で以前開かれた他のいくつかの流燈祭りの写真や資料を見てきたんですがやはり実際にお祭りの現場に来てみるとお祭りの美しさとその規模が予想をはるかに超えていました。どこから見て回ったら良いのかわからなかったのでとりあえず南江北側の晋州橋付近から見て回り始めました。

 川の上に色とりどりの流燈がプカプカと浮かんでいます。そのほとんどが韓国の歴史、または小説の中に出てくる人物をかたどっているんですが中には中国の神話と西洋の伝来童話に出てくるキャラクターのもありました。



 

【手作り小流燈流し体験】

ここは小流燈を販売しているところなんですが観光客のために予め小流燈を作っておいてそれを売っています。

自分の願いを紙に書いて後ろに貼れば完成です。願いの紙を貼ったら係員の人が中にあるローソクに火をつけてくれます。料金は一つ3000ウォンです。

この入口から入って降りていくと直接作った小流燈を浮かべられる場所があります。

直接作った小流燈はローソクの火に照らされながらゆっくりと南江を流れていきます。

自分の願いが込められた流燈は遠くに流れているのを見ると本当にロマンチックですね^^

2編に続く。

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