昨夜、入浴から上がって部屋に戻ると、携帯に着信履歴が残っていた。見ると、新潟日報のスポーツ特集制作スタッフのWさんから。すぐに電話をすると、思わぬ話を聞かされた。
「重川材木店のオツオリさんが亡くなりました」
──えっ。亡くなった?!どうして?事故?
「うーん、どうも事故らしくて…」
電話を切ってから、日報の携帯サイトを確認してみると、すでにその
速報がUPされていた。そうか、ケニアで…。
重川材木店陸上部の取材をさせてもらったのは2ヶ月程前のことで、オツオリさんはコーチ兼選手として市陸のトラックを精力的に動き回っていた。直接話は聞かなかったのだけれど、実に堪能な日本語で選手たちと話をし、集合写真では真ん中に立ち、穏やかな笑顔で写真に収まってくれた。
みんなから慕われ、チームの精神的支柱であることが充分すぎるほど伝わってくる、そんな雰囲気を持った人だった。
原稿の方はすでに印刷に入ってしまったため、もう直せない。対応については今後決まると思うけれど、人の運命というものは誰にも分からないものだということを、改めて痛感させられてしまう。
でも、最期の地が故郷だったことが唯一の救いだったかもしれないな、という気がしている。
オツオリさん、箱根駅伝での勇姿や新潟での活躍、決して忘れません。本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
最終更新日
2006.09.01 10:19:58