車両(2430系)2430系 3両編成×9本 27両 ※名古屋線配属車両のみ。2444系を含む
1971年(昭和46年)、大阪線用として登場した通勤車。 既に運用されていた2410系をベースに2M1Tの3連で投入されたが、2437F・38Fの2本は1M2Tとし、運用範囲が限定されていた(後に2431F・32Fとあわせて、2連・4連各2本に組成変更された)。 最終的に3連17本が投入された。 編成(名古屋線配属車) ※左側が名古屋・湯の山温泉方
当初はラインデリアを装備しており、1979年(昭和54年)より冷房化されている。 また、この系列では多数の編成で組成変更が行われており、17本中14本の編成が何かしらの形で組成変更を受けている。 特に複数系列にまたがる組成変更が多く、10本がこれに該当する。 1997年(平成9年)に2446F・47Fが、2000年(平成12年)に2433F・34Fが、2022年(令和4年)に2436F・39Fが、2024年(令和6年)に2435F・40Fが、それぞれ名古屋線に転属している。 このうち、2446Fは1998年(平成10年)に1000系1001Fとの間で組成変更を行い、一時的に大阪線に戻っていたが、2007年(平成19年)に編成が元に戻り、再び名古屋線で運用に就いている(その際、1001Fは廃車となった)。 2006年(平成18年)に、2444Fが中間付随車のサ1961を抜き取られて3両編成となり、高安で車体更新(B更新)とワンマン運転対応工事を受けた後、名古屋線に転属した。なお、編成から外れたサ1961は廃車となった。 更新・工事内容は 1010系 に準じており、一部の側窓が固定窓に交換された。 その後、2007年(平成19年)に2445Fも3両編成となり、車体更新・ワンマン運転対応工事を受けて名古屋線に転属した。なお、この編成では側窓は交換されていない。 その際、編成から外れたサ1977は2433Fに組み込まれ、同編成は大阪線に戻っている。
なお、2444F・45Fは、ワンマン運転対応に伴って2444系に変更され、現在は1010系(1011Fを除く)と共に湯の山線で運用されている。 当初は鈴鹿線でも運用されていたが、1010系で車両トラブルが発生して以降、鈴鹿線に入ることはほとんど無い。 ジャンル別一覧
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