農家のせがれとしては…評価しますよ。
っていうか、ウチの実家はどこに出しても負けない農作物づくりに励んでいるので、うちの親父なんかは賛成派でしたね。今でもコメなどを輸出していますが、これで関税が撤廃されれば、もっと売りやすくなります。
ですが、中国ってTPPには不参加ですよね?というよりも、仲間に入れてもらえない感じで。米国の戦略なんでしょうが、このあたりは米国の意地汚さというか、卑怯さがよく見えてきます。
なので、日本政府は米国に振り回されないよう、自国の利益を追求し、譲れないところはしっかりと貫き通してほしいものです。特に日本は食の安全・安心にかなりシビアな国ですので、そのあたりはしっかりと。添加物や農薬、遺伝子組み換えの有無など、消費者が選択する情報は多いほどいいです。使用するしないは、生産者の選択の自由。ならば、購入者も選択の自由はあるべきです。
さて、積極的な参加を促していた工業界ですが、バラ色じゃないですよ。確かに輸出しやすくなるし、部品などの輸入も安価になります。でも、輸出しても勝ってもらえるかどうかは不明。韓国や台湾の企業は安価で品質のいいものを世界中で売ってます。日本国内だって、そのうちこの地域のメーカーの商品が大半を占めるかもしれません。そのとき、日本製品は買ってもらえるかどうか?頭のなかがバラ色な人たちばかりじゃないことを祈ります。
医療の分野はどうかなぁ。医薬品の価格は監視が必要ですね。ま、最終的には認可云々の問題にもなるので、これはコントロールのしようがあるんじゃないかな。これもTPPの交渉次第。さか、高給取りの官僚に頑張ってもらいましょう。
いずれにしても、交渉に参加しないと自国の主張はできないし、それを制度に取り入れてもらうのはできません。制度が出来上がったところに入って、その制度を変えるのは国際社会の中では恐ろしく難しいことです。であれば、もっと早い時期に交渉に参加して、自国の利益に結び付く主張をすべきだったんですよ。いまさら遅いって感じもします。
ま。あとは政治家と官僚の頑張りに期待。それこそ死ぬ気で頑張ってください。死んでもいいや(笑) まぁ、半分冗談ですが、そのくらい気合と覚悟を入れてほしいものです。1億2千万人の未来がかかっているのだから。