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不惑ワクワク日記
ぐすたふ369の日記

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December 29, 2008 楽天プロフィール Add to Google XML

大フィルが第9を音楽監督と共にこの日に演奏することが大阪が大阪である証・・・大フィル第9の夕べ
[ 演奏会 ]    

演奏は掛け値なしです。

大阪 フェスティバルホール
大フィル 第9シンフォニーの夕べ
大植英次指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団・合唱団
ソプラノ スザンネ・ベルンハート アルト スザンネ・シェーファー
バリトン トマス・クーリー バス サイモン・カークプライド

最後のフェス・・・感傷なしに、この場に居合わせることは不可能でしょう。

タイトルにも書いたけれど、来年にはこのホールはない。そう思って、あちこち見て回ったのだけれど・・・確かに、定期演奏会、シンフォニーでやることになんら異議を申し立てる気持ちはないのだけれど、フェスでやる演奏会、というものの「存在感」に代わるもののないことにあらためて考えが至る。

フェスが満員の聴衆で埋め尽くされるときの名状しがたい祝祭感・・・これぞ大阪、大阪の交響楽、という感慨。その様を、一階席の自分の席から見上げるとき、この「存在感」「空気感」こそが、何にも代えがたい「財産」である、ということを思い知らされますね。

そして、「大阪のオケ」を、「音楽監督」が指揮して、ベートーヴェンの第9を「大阪の聴衆」に聴かせる、ということ・・・このこと自体が、一種の「文化財」・・・除夜の鐘に匹敵するものではありますまいか。

演奏は、大植英次渾身の熱演。その一方、透明な抒情にも満ちたもの。その意味で、振幅の大きな、ダイナミズムに満ちた佳演としていいでしょう。4楽章など、昨年を凌駕する極めて凝集力の高いもので、最初か最後まで弛緩することのない、これ以外にはない、と思わせるまでの説得力をもったもので、これを聞いただけでこの場に居合わせた価値があろうというもの。

今日を僕は忘れない・・・・この場に居て本当に良かった。フェスからの帰り道、大阪の風景を見ながら、そう思ったぐすたふお父さんなのでありました。


Last updated  December 30, 2008 02:48:14
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