ぐうたらママのお部屋

最近youには困ってるんです。。。


何を困ってるかというと。

『ピンポーン』のチャイムに即座に反応・・・


勢いよくリビングを突き抜けてそのまま玄関まで裸足でまっしぐら！


誰とも聞かずそのまま勢いよく「ハーイ」と開けてしまう。


このままではイカンと思い鍵をかけるも何の問題なく開けられてしまう始末・・・



今日も掃除をしていたら「ピンポーン」



・・・誰かがやってきた。



奥の部屋にいた私はチャイムに気づかず掃除に夢中・・・


突然shouがやってきて。


「ママ～誰かきたみたいだよ。youが勝手に開けちゃった」



あ～～～っもう！！！



急いで玄関へ行くと案の定。そこにはいかにも押し売り訪問者のような人が立っていた。



訪問者といってもぱっと見「おねえさん」的存在。


youはなぜかその訪問者の横にニコニコと立っている。


「あんたはこっち来なさい！！」


子供をべた褒めし、聞きたくもない話を聞かされ、時間がどんどん過ぎていく・・・


「あ～すいません。これから外出するので・・・」


と言ってもまだ帰ろうとしない。


本当こういうとき嫌だ。


しっかり断れない自分に苛立つし玄関開けたyouにもイライラ・・・


精一杯の気持ちを振り絞って。


「結構です！！！」




ふぅ～やっと帰った。。。。



それからyouとshouには「ピンポンがなったらすること」のお勉強。



shouには一度外へ出てもらって。


「ピンポン」を鳴らしてもらう。


youに「ピンポン聞こえたらね。まずここに来て。」




そう。うちにはちゃんとインターホンがあるのだ。



ソファの上に上らせて、受話器を持たせ外の声を聞かせる。



「どちらさまですか？」と言わせたいとこだけど。


「どちゃらしゃら○×＊＠・・・・」



なにいってるのかわからない（笑）


そこで。


まずは「ハイ」とだけ。いうようにと。



それなら言えるはず。



「ハ～イ」・・・の言葉に


shouが。


「shouですけど～」



ママが受話器を置くよう促してそれから玄関へ出ることを教えた。


何度か繰り返しては裸足でダッシュ！！



「ちが～～～～う！！！」



５回目くらいからピンポンなったら受話器のほうへ走るようになった。




少しは理解してくれたのかしら！？



shouに家へ入ってきてもらうようにして「ピンポン」がなったらどうする？


「おかあさんいるって言われたら？」など防犯に対して色々話をした。



もし万が一ママがいなくてもけして「ママはいません」と言ってはいけないこと。


知らない人だなと感じたら無視してもいいこと。


帰ってきたら家の鍵はかけること。


などなど・・・



最近巷では子供を巻き込んだ事件が多発しているのでそろそろ防犯に対して

きちんと教えなくちゃって思ってたところだったから。


いい機会だったわ。



しばらくしてパパの車の音・・・



いつもだったら一目散に玄関めがけて走っていたyouも今日は走っていかない。



子供たちが開けてくれると待っていたのに今日はなぜだか玄関のドアが開かない様子に


パパは？？？？



そして「ピンポン」が聞こえた。


二人とも奪い合うようにして受話器へ向かう。



「どちらしゃま＊×○△・・・・・」



二人の声でインターホンは大騒ぎ！！



パパが「ぱぱだよ～開けてくれ～」というと



ダダダダ・・・・と玄関へ走ってく。



「おかえりなさ～～い！！！！」



の声に。



「今日はどうしたの？？」とパパ。



事のいきさつを話すると。


「な～るほど」と納得の様子。



でもでも。


「じゃぁ。俺の車の音ではもう玄関に出てきてくれないのかな？」



なんだかちょっぴり淋しそう（笑）



「でも私がぱぱだよ～って言えばきっと走っていくんじゃない？」というと。


パパは安心したようだった。



shouも幼稚園から帰ってきてお友達と突然いなくなっちゃうこともあるから。


『外での危険』について話もした。



世の中は怖いことがたくさんあるんだよ。


なんでも怖がらしてはいけないとは思うけど。


知っていないといけないことって絶対にあると思う。



shouはもう５歳。

これからたくさんの危険と遭遇することがあると思う。



ちなみにぐうたらママも初めて車に轢かれたのもこの歳（笑）




youにはまだ早いから。


「玄関勝手に開けるとお化けがくるよ～～」って言っといた（笑）



少しずつ少しずついろんなルールを知っていこう。


さぁ。今日学んだことは何日続くかな？？