資格取得までの勉強時間
昨日の日経に、資格取得までの勉強時間の目安が出ていました。この時間を算出したのは、某資格コンサルタントだそうですが、参考までに。なおちなみに、ご存知ニュートン社TLTソフトが合格保証として打ち出している勉強時間も調べてみました。公認会計士・・・・3,600時間税 理 士・・・・2,500時間(1科目400~600?)不動産鑑定士・・・1,500時間司 法 書 士・・・・・1,000時間。。。TLT・・1,330時間中小企業診断士・・1,000時間日商簿記1級・・・ 800時間社会保険労務士・・700時間。。。TLT・・410時間以下は日経には出ていませんでしたが参考までに。行 政 書 士・・・・・TLT・・400時間宅地建物取引主任者・・TLT・・230時間だそうです。どんな統計で算定しているのかわかりませんが、ただはっきり言えるのは、本当に目安でしかないということでしょうね。夫を弁護するわけではないけれど、司法書士が1,000~1,500時間として、一日5時間勉強すれば、単純計算で200~300日、いずれにしても1年で合格できることになりますが、多くの受験生の方が反論するのではないでしょうか。行政書士にいたっては、日経に出ていないことは多少ショックでしたが、わかる反面、他に理由があるとすれば、あまりに合格率の変動が激しいことや、一般教養という算出不能な分野があるからなんでしょうか・・。実際、法令だけなら3ヶ月あれば合格レベルに達する人はたくさんいるでしょう。400時間あれば十分かもしれません。でも現実は、私のように運悪く2年前からチャレンジしている受験生で、合格率の急落にはばまれ、3年前までなら十分合格レベルに達しているであろうのに、落ちている人をたくさん知っています。まあ何を言っても負け犬の遠吠えですのでやめます。勉強時間というものは、それだけ勉強すれば合格が保証されるという次元の話ではありません。以前講師に「要は時間よりも中身。どれだけ集中できるか」と言われましたが、それもそうだし、やはり試験には運がつきもの。私はおととしも昨年も、行政書士の受験にあたっては完全に運に見放されましたが、運も実力のうちなんですよね。FP資格(AFP、CFP)と簿記2級までは、超短期で合格した私に言えることは、やはり合格するときは、すでに受験前にある程度手ごたえを感じるものです。それは単に勉強時間(期間)の長い短いではありません。結局、勉強過程よりも合格すること、つまり結果がすべてなので、勉強時間に左右されず、効率よく、しかも運を味方につけられるよう、少し肩の力を抜いて、気楽に構えることも必要なのかもしれません。もちろん人事を尽くして天命を待つ、やることはやった上での話ですが!