３０代で自分の道を切り開く！！

もう１０時になろうとしている、一日は早いなぁ・・・。


　僕はどうして起業するのを考えたんだっけ？　
　思い出してみよう。



　理由は三つあった。
　　一つ目は今の仕事の魅力が薄れてきてしまった
　　二つ目はもっと休みが欲しい
　　三つ目はズバリお金。


　仕事は、入社以来がむしゃらにやってきた。
　現場でいつもお客さんの要望に応えようと必死だった。協力業者の人たちにも迷惑をかけないように、そして会社に対しても極力良い報告が上げられるよう全力だった。

　いろんなところからの無理な要望を叶えてあげられたときの、相手の喜ぶ表情や投げかけてくれる感謝の言葉。それだけでまた次がんばろうという気持ちになり、曜日もわからなくなるくらい仕事をしていた。

　会社では当たり前だが評価がある。評価は悪くはない方で、昇進もしている。

　評価の理由はいろいろあるが、客先からの評判があまり考慮されない点が気になっていた。

　僕より明らかに客先のために全力を尽くしている社員がいて、会社の売り上げのかなりの部分をこなしているのに評価が悪い。会社に対して自分のやっていることをアピールしないからかもしれないが、３０人ばかりの小さな会社なのだから、気づいてあげられるはずなのに…。彼は今でも僕の新入社員のときのような純粋な気持ちで仕事をし続けていて、本当に羨ましいと感じる。

　僕はといえば、年を追うごとに会社の評価も気にするようになり、１００％お客さんのために全力を尽くせなくなっている。本当に困っているお客さんを救えないことも出てきた。技量の無さなのかもしれないが、自分の仕事の仕方がどんどん会社の評価重視となってきている。

　　　会社の評価が良い≒利益を上げている

　いつの間にか利益を追求するようになっている自分に気づいた。僕のやりたいこと＝『困った人のために全力を尽くす』という自分がどこかに消えようとしていた。

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　同じようなこと考えている人多いのではと思います、何かピンと来た方がいたら、短くてもコメント頂けたら嬉しいです。

　
　二つ目、三つ目の理由の詳細についてはまた次に書きますね