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あったか~い とんこつ正油つけめ… (そのほか)楽天ブログ 【ケータイで見る】 【ログイン】
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2012年05月30日 楽天プロフィール Add to Google XML

 あったか~い とんこつ正油つけめん
[ 食べもの ]    

またまた月末になってしまいました、今月のスペシャル・ラー
メンのお時間です。

今月のスペシャルメニューは「あったか~い とんこつ正油
つけめん」です。

tokoton201205.jpg
▲あったか~い とんこつ正油つけめん

付け麺といえば、付けダレがポイントです。

昨今流行の”つけめん”ですが、多くの店では濃いめのスー
プのような付けダレに付けて食するところ、こちらのお店で
は、まったくこの商品のためだけにオリジナルで開発したと
いう、しっかり出汁の効いたボディでありながらも、あっさ
り口の中から消えていってしまう爽やかさすら併せ持つもの
で、一口含んだら魔法に掛かってしまったように夢中で一皿
食べてしまいます。

写真を見ると、一見味噌ダレのようにみえますが、鰹節から
採った濃厚な和風出汁の上に、とんこつスープを乗せ、さら
に正油は味のバランスを調整する程度に品良く纏まっていて、
誤解を恐れずに言えば上等な赤ワインに似た風味のバランス
と言ってもいいのではないでしょうか。

対して、麺も他のラーメンに使われている細麺でもなく、太
麺でもなく、ちょうど中間くらいの太さの麺が絶妙な按配で
マッチしており、この麺もオリジナルに違いないですけれど
も、そんなことを気付かないうちに完食してしまうエネルギー
に満ちています。

そう、多くの旨いラーメン店というのは、パワーだけで押し
切るような濃さで勝負するタイプが多いのですが、こちらの
お店は、味の根幹である出汁はしっかり採りつつも、味覚の
表面にある正油や麺のノド越しはむしろ軽く、5月の初夏に
ふさわしい爽やかな一食をご馳走になるのでした。

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Last updated  2012年05月30日 12時46分16秒
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2012年05月29日

 ストライド
[ OTHERS ]    

「ヤバいほど味長続きガム」が新発売。ストライドというそうで
す。日本クラフトフーズから。


ストライド ストライプ グリーンアップル&パイナップル

味は好みの問題なのでお好みの種類を選べばいいと思いますが、
いわゆる「長持ち」がウリのガムの場合、噛み心地が犠牲になっ
てしまうものが多いようで、その点こんどのストライドは噛み
心地を犠牲にせず、味を長持ちさせることに成功したようです。

西新宿1丁目の交差点で試供品を配っていていただきましたので、
世間様にご報告でございます。

なぜかコスプレを仕立てて広告宣伝してますが、ストライド・ヒー
ローというのだそうです。ストライド公式facebookページ「ヤバー
ランド」(笑)もあるそうですから、facebookアカウントをお持ちの
方はぜひどうぞ♪

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2012年05月28日

 マツダ:フィアットとスポーツカー開発・生産
[ クルマ ]    

先週、日本の自動車メーカであるマツダが、イタリアの同業フィ
アットと共同でスポーツカーを開発・生産するというニュースが
報道されました。面白いニュースです。

報道を読んで看ると、マツダが開発した次期ロードスターをフィ
アットに供給して、フィアットは次期アルファ・スパイダーとし
て販売する見通しです。

スポーツカーというのは、面白おかしい存在で、自動車メーカに
とっては大量の販売が見込めない”美味しくない商品”ですが、
社会一般の認知からすると自動車メーカの象徴という強力な存在
感を持つ経営機能的価値があります。

また今や少数派になりつつある、自動車好きやマニアやエンスー
と呼ばれる方々からすると、商品性よりとにかくその存在こそが
目的だともいうべき、存在全てぐらいの重要性があります。

その面白おかしく重要な存在が、ついにOEM供給になるという
ニュースであり、だからこそこのニュースが面白いのです。

戦前は高級自動車メーカであり、戦後は一般大衆向けスポーティ
カーメーカであったアルファロメオにとって、スパイダーという
クルマは中身が汎用部品の寄せ集めであったとしても、自動車好
きから(イタリアの)社会一般まで、アルファロメオの象徴でした。

それは、中身がフィアットのシャシーにフィアットのエンジンに
なっても同様で、そこで絶縁した人は純粋にミラノのアルファを
愛する真のアルフェスタとも言われる方々でしたでしょう。社会
一般は違ったと思います。

しかし今度は、日本のシャシーに日本のエンジンになります。こ
れは自動車好きから社会一般までどういう反応をみせるか?自動
車好きの反応は、もう瞼に映るかのようです。しかし、社会一般
は違うと思います。

マツダがフィアットとクルマを共同開発するなら、お互いに取捨
することがあるでしょう。マツダもフィアットも自国製の純粋さ
は失いますが、マツダは社会一般にアピールするイタリアの商品
開発の巧みさを得られるし、フィアットはやっとマトモなスポー
ツカーを販売することができる。

実際にスポーツカーを購入する顧客はどうなのか?ロードスター
にもスパイダーにも、決まった顧客層が存在する。ロードスター
の顧客は、ロードスターがロードスターなら問題ないと捉えるだ
ろうし、スパイダーの顧客はロードスターのボディに人食い蛇を
付けただけでは買わないだろう。なぜなら、スパイダーの顧客は
スポーツカーを買うのではなく、スポーティなイメージのスタイ
リング第一のクルマが欲しいからです。

ならば、ロードスターにスパイダーらしいボディを架装しないと
いけない。ロードスターは、スパイダーの影響を受けたボディに
スタイリングを変更しないといけない。クルマ開発上の大問題だ。

だが、その点はもう心配ない。すでに用意はできている。

アルファのスパイダーには、ピニンファリーナが開発したスタディ
のドゥエットタンタがあるのだから、それを着せればいい。

duettottanta01.jpg

マツダのロードスターには、同じくピニンファリーナがホンダ向
けに開発したスタディのアルジェント・ヴィーヴォがあるのだか
ら、それを着せればいい。

argentovivo.jpg

もちろんベースシャシーが違うのだから、そのまま着せることは
できないが、それはこれから合わせることができるだろう。

こうすれば、アルファを取り巻くクルマ好きと社会一般に美しい
新型スパイダーを正々堂々と発表できるし、ロードスターを取り
巻くクルマ好きと社会一般にステージアップしたロードスターを
正々堂々と発表できるだろう。とくにマツダは、他車とのスタイ
リング整合性が向上するから、企業ブランドの価値も上がるだろ
う。

こうして、スポーツカーは面白おかしく未来永劫生きていくこと
ができそうです。

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Last updated  2012年05月29日 13時05分15秒
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2012年05月25日

 Le grand prix de Monaco
[ クルマ ]    

今週末は、毎年恒例モナコ・ウィークエンド。一年に一度のお祭
りの日です。

モナコ、モンテカルロ駅
▲La gare de Monte Calro(モナコ、モンテカルロ駅)

今年のF1サーカスは当たり年といっていいでしょう。今年のモナ
コは第6戦ですが、これまでの5戦で勝者も勝ったチームも見事に
バラバラ。こんな年は滅多にありません。ベテランジャーナリスト
によると1983年以来だとか。ほとんど30年ぶりの当たり年で
はないですか!

F1というモータースポーツは、クルマという道具の性能が大きく
モノをいう分野ですので、直線が長いコースなら空力性能の高いク
ルマが有利、モナコのように一般道で開催される市街地コースなら
足回りのグリップ性能の高いクルマが有利、というのが定石なので
すが、今年はそういう「F1の常識」が通用しない年になっている
のです。

そうなってしまった一番の原因はタイヤだそうで、タイヤと路面と
の相性の良し悪しによって、パフォーマンスが優れたり劣ったりと
いうことが冒頭の5戦で勝者が異なる原因を作り出しているそうで
す。

こうなってくると、今シーズンの開幕時にメルセデス・チームが導
入した新型空力デバイスの開発競争は、もはや忘却の彼方で、もう
他のチームは模倣しようとは考えていないでしょう。とにかくタイ
ヤ第一です。

ここで面白いのは、F1というのは相撲と同じように興行スポーツ
ですから、スポーツの裏側にはプロフェッショナルというべきか、
商売というべきか、ビジネスの部分が存在しますので、成績不遇に
見舞われたドライヴァーのなかにはタイヤに八つ当たりする者も現
れました。

これは、タイヤの性能が一定というか扱いやすいものならば、オレ
の実力を持ってすれば・・・で、契約書の内容を完全履行すること
ができる。しかし、このタイヤでは・・・なんてことも十分考えら
れるでしょう。

すると、少し気が早いですが、スクデリーア・フェラーリのマッサ
選手のシートに変化が起こるときに、雪崩を打ったように複数のチー
ムでドライバー交代が発生する可能性があるかもしれませんし、今
シーズン末のストーブリーグにも大いに影響するでしょう。

さて、そういう環境を前提にして、無謀にもレース予想が面白いのが、
ここモナコ。

ホットな話題の6人目と6番目のチームはどこか?というのなら、
最右翼はロータス・チームのキミ・ライコネン選手でしょう。今年
F1に復帰して初戦から好調なところをみせ、あとはポディウムの
頂点のみという状況です。もちろん、同じクルマに乗るローマン・
グローシャン選手も十分に考えられます。もしローマンが勝てば、
前戦に続いて卓袱台返しで大騒ぎになりそうです。

セオリーなら、路面に優しいマクラーレン・チームですが、今年の
クルマで一番トラクションが良いとされるウィリアムズ・チームな
らマクラーレンの上に来るかもしれません。

今年のウィリアムズといえば、伝説の”モナコ・マイスター”アイ
ルトン・セナの甥っ子であるブルーノが、1994年を髣髴とさせ
るウィリアムズ・ルノーを操っており、前線のサン・マリーノで消
えてしまった幻を見せてくれるかもしれません。

また、コースの特徴から空力要素の比重が低いこの地では、今年の
傾向も相まって、意外なチームが上位に来ることも十分に考えられ
ます。例えば、旧ロータス・チームのヘイキ・コヴァライネン選手
なんて、意外といいかも。赤いクルマのシートにご縁があるかもし
れないと囁かれているフォース・インディアの二人もいいところを
みせたいところです。

そのフェラーリのエンジンを使っているチームといえば、今年のダー
クホース役の2枚目に躍り出ているザウバー・チームの二人も興味
深い存在で、我らが小林可夢偉選手もそろそろ表彰台に乗りたいと
思ってドライヴしているでしょう。いや、セルジオより先に真ん中
に載ってやる!と思っているでしょう。

そういう特別な年のモナコブランプリが今週末に開催ですので、皆
さんテレビの前に噛り付いて、白いクルマの赤いヘルメットが赤い
クルマの赤いヘルメットになるように(笑)、赤ワインを飲みながら
楽しみましょう!

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Last updated  2012年05月25日 12時26分53秒
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2012年05月24日

 タクシーの規制強化は本当の問題解決か?
[ お仕事 ]    

昨日は、バス業界の規制緩和を取り上げました。そのなかで
タクシー業界についても利用者不在の責任の瑕疵構造が見ら
れますので、昨日に続いてタクシーの規制強化を取り上げま
す。

先日の新聞で、タクシー事業の「免許制」を復活させる法改
正案が報道されました。

タクシー業界も、貸切バス事業と同様に規制緩和で参入が増
え、ドライバーの就業環境の悪さが安全性低下に繋がってい
るのではないかと、規制強化を求める声が上がっています。

タクシー業界の問題点として指摘されるのは、運転手の給与
が歩合制のため、タクシー台数増加と景気低迷のダブルパン
チを受けたタクシー運転手が、収入確保のため長時間労働を
せざるを得ない状況に追い込まれているという点です。

タクシー業界の規制を所管する国交省は、この状況に対し需
給バランスの悪化によって安全性が低下しているとして、現
在は指定する特定地域で規制を強化しています。

今回の法改正の報道は、免許制というさらに一段進んだ規制
強化によって、行政が供給台数を直接コントロールしようと
するものです。

しかし、これも貸切バス業界と似て、消費者のニーズと供給
側とのサービス提供とにミスマッチがあります。

タクシーに対する一般的なニーズとして、希望の場所へ今い
る場所から、(車内を独占するなど)快適に移動したいという
ものです。

多くのタクシー会社も、顧客ニーズに対してこのレベルの認
識で事業を営んでいるため、個別の顧客のニーズを掘り下げ
る営業努力より、人通りの多い駅や病院、イベント施設等で
乗客を拾う「時代遅れのマスマーケティング」による商売に
よって、経営を成り立たせているように見えます。

一方、タクシーを利用する顧客の方は、

・(配車依頼から)長く待たないで乗りたい、
・(禁煙車など)快適な車内が欲しい、
・(スムーズな運転をする)上手な運転手がいい、
・同じお金を払うのなら、多様な決済手段やポイントが欲しい、

さらに、病院等への移動で使うなら、
・介助をしてくれたり、いつも同じ運転手さんだと安心だ、

(さらにさらに、同じ乗るのなら、エコドライブが上手な運転
手さんだと、燃費もいいはずだし乗り心地も良さそうだから
ぜひ選んで利用したい)

→ニーズは多様化している

ということになります。

この多様化した消費者ニーズに、タクシー会社が十分なサー
ビス提供が出来てなお供給過剰だというのなら、規制を強化
する合理性がありますが、消費者が乗りたいタクシーを選べ
るだけの十分な評価環境がないままで、行政が規制によって
サービス環境を規定してしまうのは進歩がありません。

タクシー業界に進歩がないのは、問題視されている給与の歩
合制だけではありません。もうひとつあります。順番にみて
いきますと、

給与の歩合制をタクシー会社側からみると、売上に応じて人
件費が掛かることになるので、売上に対する直接費が一定に
なる効果があるため、燃料消費過多で人件費が圧迫される程
の低稼働率にならない限り(人件費と燃料費では0がひとつ
違うのだから、そんなことはまずあり得ない)、キャッシュ
フローは安定します。

従って、タクシー会社で業績を上げたければ、出来るだけ運
行する車両の台数を増やし、許可されている営業エリアでの
台数ベースでのシェアを上げればよい、という安易な経営が
行われる環境です。

もうひとつは、サービス提供の最前線にあるタクシー運転手
さんに対する過剰と思われる規制です。

タクシー運転手は、タクシー会社に勤めて日々営業に出ます。
先述の通り、タクシー台数の増加と景気低迷で、売上確保に
苦労します。せっかく苦労して確保した売上も、給与歩合制
のため、一部は会社のものになります。


「それなら、いっそ独立して自分で営業しようか?」


他の業界なら、従業員がこう考えることも、よく見られるこ
とでしょう。しかしタクシー業界では、それが難しいのです。
その理由は、タクシー業界の過剰規制にあります。

タクシー事業を営みたい場合、タクシー会社を作って複数台
走らせる「法人タクシーの許可」と、運転手が個人事業とし
て1台を走らせる「個人タクシーの許可」の2種類がありま
す。個人タクシーの存在はおなじみだと思います。

会社に勤める条件が悪ければ、個人タクシーを開業すればい
いじゃないかと思われるでしょうが、個人タクシーの許可を
取得するには、タクシー会社でタクシー運転手を最低10年
勤めなくてはならないという規制があります。

皆さまご存知かもしれませんが、タクシー運転手になるには
普通自動車免許を保持しているだけでは不十分です。第2種
の普通自動車免許が必要です。いわゆるプロ向けの運転免許
です。

ただでさえ、プロ向けの運転免許が必要なのに加えて、更に
タクシー会社で10年以上勤めないと個人タクシー業を開業
する資格が与えられないのです。これって過剰規制ではない
ですか?

ちなみに、私が営んでいる行政書士業は、行政書士試験に合
格して登録すれば、すぐに個人事務所を開業することが可能
です。

同じような規制産業でも、これだけ規制の強弱に差があるの
です。

タクシー運転手の場合は、前提として第2種の運転免許を保
持しているのだから、タクシー運転手としてのタクシー会社
での実務経験など、せいぜい2~3年あれば十分開業できる
と思いますが、いかがでしょうか。

もし個人タクシー開業の実務経験規制が緩和されれば、タク
シー運転手が会社に就職して仕事が出来るようになれば、数
年で独立して稼げるようになりますから、運転手も高品質な
サービス提供に意識が向きます。

一方、タクシー会社も売上を上げてくれる優秀な運転手には
辞めてもらっては困るので、相応の給与を支払うようになる
でしょう。給与は一律の歩合制でなく、本来の意味での能力
給として効果的に制度運用ができるはずです。

また消費者からみれば、どのタクシー会社の運転品質が高い
とか、サービスが良いとか、エコドライブだから贔屓にした
いとか、様々な観点からの総合評価でタクシー会社を選べる
ようになります。

無論、優秀な運転手が独立したら、運転手指名で乗りたいと
か、または優秀な運転手ばかりを集めて高級車を使用したプ
レミアムハイヤー会社が生まれることだってあるでしょう。

つまり、個人タクシー開業の実務経験規制を緩和するだけで、
タクシー会社とタクシー業界を健全化させることは十分に可
能なのです。

運転手の就業環境が問題なら、就業環境を改善する規制を導
入するのが正攻法の筈ですから、安易な規制強化では安易な
経営でぬるま湯に浸かっているタクシー会社を放置・温存す
ることになり、むしろ安全性低下が進む環境を行政によって
促進させることに繋がるのではないでしょうか。

消費者がもっとタクシーを利用したくなる、
運転手が安全確実でやる気をもって働く、
タクシー会社も品質の高いサービスを売りものに競争する、

そんな三方良しの環境を作るのが、行政の役目だと思います。

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Last updated  2012年05月24日 11時27分45秒
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2012年05月23日

 ツアーバスの規制強化は本当の問題解決か?
[ お仕事 ]    

今年のGW後半は、衝撃的なニュースが飛び込んできました。

多くの方が報道でご存知の通り、関越自動車道で夜行ツアー
バスが高速道路の防音壁に突き刺さる衝撃的な事故を起こし、
犠牲者が出たものです。

直接の原因は運転手の居眠りであることが判明し、その後の
捜査でバス会社に30を超える法令違反が見つかったと報道
されています。これを受けて、ツアーバスの規制強化を求め
る声が上がっています。

事故と原因の全体像は、報道の通りだろうと思いますが、事
故の再発防止という観点からすると、貸切バスの規制強化が
最善策というのは早計ではないかと考えています。

今回の事故を受けて、規制緩和で参入する事業者の増えた貸
切バスの安全性の問題は、広く報道されて指摘されましたが、
この問題は今に始まったことではありません。

私が製作に協力し、2006年の11月にNHKで放送され
た番組で、すでに貸切バス業界の構造が問題視され、いつか
事故が起きるのではないかと指摘されていました。もう6年
も前のことです。

今回、私はもうひとつの点を指摘させていただきたいと思い
ます。それは、旅客自動車運送業(バス・タクシー)における
利用者不在の責任の瑕疵構造です。

高速道路を利用して大都市圏を結ぶバスサービスは、じつは
2種類の業態があります。一般乗合旅客自動車運送事業(路線
バス)と一般貸切旅客自動車運送事業(観光バス)です。

今回事故を起こしたような格安高速バスは、後者に属します。

前者の路線バスは、例えば東京駅から名古屋駅まで東名高速
道路を結ぶJRバスのような事業で、インフラ的性格が強い
ため規制も厳しく、ダイヤや運賃も規制対象です。

後者の貸切バスは、同じ東京駅から名古屋駅まで東名高速道
路を走行しても、バスを貸し切った「旅行」という位置づけ
のため、料金(運賃ではない)は自由に設定できます。

一方、利用者は、

・同じバスで、
・(東京~名古屋間のような)2点間を移動できれば、
・発着時間が便利で、代金も安い、
→後者がいい。

ということになります。

すなわち、便利で安く移動したいという利用者ニーズに対し
て、規制によって十分な対応に遅れていた路線バス事業者の
サービス実態との間隙を突いて普及したのが、貸切バスを利
用して旅行として販売された大都市間移動サービスだったの
です。

しかし、今回指摘したいのは、消費者の本質的なニーズに供
給側が応えていない責任不在です。

先述の通り、消費者は都市間移動の格安バスサービスを求め
ました。そのニーズに応えたのは、旅行会社のバスツアーと
いう形です。今回のケースも高速バスツアーを販売したのは
旅行会社でした。バス会社は運行を下請しただけです。

ところが、日本の旅行会社(旅行業者)は、旅行商品を企画・
販売しますが、消費者の旅行ニーズを請負うのではなくて、
取次をするだけのため、事故が発生した時の損害賠償責任は
直接負担しません。

今回の事故に当てはめると、金沢から東京を経由してディズ
ニーランドに向かう「旅行商品」を販売したのは旅行会社で
すが、あくまで企画・販売をしただけで、事故が発生しても
基本的に責任を負わず、責任を負うのは旅行を下請したバス
会社です。

そんなことが許されるのか?と思われるでしょう?本当です。

バスでイメージしにくければ、海外旅行に例えると分かりや
すいかもしれません。

海外へのツアー旅行を企画・販売するのは旅行会社、旅行中
の事故で責任を負うのは、航空会社やホテルやバス会社です。

他の業界で同じようなことが起こったらどうでしょう?

新築のマンションや一戸建を購入して、万が一瑕疵があった
とき、企画販売したディベロッパーは販売しただけで、建築
した建設会社しか責任を負わないなんて、許されるでしょう
か?コストを優先して建設会社に下請させ、中小の建設会社
だと責任を負えないなんていう、社会問題が発生するリスク
の隙間を作ってしまうことになります。

これが日本の旅行業界の仕組みです。この構造がそのまま維
持され、貸切バス事業だけ規制強化されて、再発防止になる
のでしょうか?

国交省は、従来から路線バスと貸切バスの規制を調整して一
体化する方針を固めていたため、今回の事故により新制度を
前倒しするものとみられます。

適切な規制を求めるという視点から、最前線でサービスを提
供するバス事業者側の規制見直しは進むとして、サービスを
販売する旅行業界側の規制見直しがなされない限り、利用者
に対するサービス提供のモラルハザードは放置されたままに
なってしまいます。

このモラルハザードを防ぐために、バス旅行を販売する旅行
業者にも観光バスの許可を取得するよう新制度が導入される
予定とのことですが、バス旅行に限らず旅行商品の販売に関
して旅行業者が提供するすべての輸送業の許可を取得すると
なると、旅館業、鉄道事業や航空輸送事業の許認可まで取得
しなければならなくなり、非現実的で到底実行不可能です。

そのため、規制強化の具体的施策として、旅行事業者に販売
する旅行サービスの開示義務と品質を監督する監督責任を負
わせるのがバランスのとれた規制になるのではないかと思い
提案することにします。

今回の貸切バス事故をみると、事故を起こしたバス会社は、
旅行を下請していた訳ですから、消費者からみたときに元請
の立場となる旅行会社には、採用したサービスの開示とサー
ビス提供品質の監督を責任として負わせる。

具体的には、旅行商品企画時のバス会社(その他ホテル、鉄道、
航空会社・・・)の選定時に、サービス品質を表示したサービ
ス仕様書のようなドキュメントの提出を求め、旅行商品の販
売時には実サービスを提供する外部業者の情報と品質内容を
開示し、サービスの監督と情報保管の義務を負わせることを
通じて、販売する旅行商品の品質管理責任と旅行会社自体の
信用が旅行業法の評価対象とする。

もちろん、これらは消費者に旅行商品購買時の選択基準をよ
り多く提供することになるため、利便性向上にも資する。消
費者がサービス品質を吟味しながら旅行商品を選択して購入
するようになれば、安全性向上への自助努力も働くでしょう。

これが、消費者のニーズに対して、事業者がサービス提供に
責任を負う等価ポイントではないでしょうか。

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2012年05月22日

 山口佐貴子さんのワールドカフェ
[ イベント! ]    

私のフォトリーディングの師匠こと、山口佐貴子さんが新刊執筆
に際してワールドカフェを開かれるというので、面白そう!と思い
参加してきました。

テーマは「人生に改革を起こす人の在り方とは?」というもので、
じつは難しいです。

sakiko-worldcafe01.jpg

ワールドカフェというのは、喫茶店のチェーンではなく(笑)、
会議の進め方のひとつで「長い会議で一番生産性が高かったのは
コーヒーブレイクの時間だった」というところから採用された、
皆で集まってリラックスして話そう、というコンセプトのブレス
ト手法の一形態です。多少進行方法をルール化しているようで
した。

一般的なブレスト手法と異なるのは、他花受粉という他のチー
ムに移動してブレストを繰り返す手法が導入されていることで
しょうか。クリシンができる人が集まって違うテーマを同時並
行方式で行うと、非常にレベルの高いところまで議論を進める
ことができる有効な方法だと思います。

sakiko-worldcafe02.jpg

15分のブレストを2回繰り返してキーワード抽出を行い、そ
こでまた話し合いが生まれるところが一番生産的だったように
思います。

今回のテーマである「人生に改革を起こす人の在り方とは?」
というのは、人によって多様な認識があるものですので、それを
ブレストすると話し合いは纏まらないわけですが、もちろん佐
貴子先生は先刻ご承知でこの企画を考えられたのでしょう。

皆の心配をよそに、間違いなく面白い本が出来上がることと思い
ます。なぜなら、佐貴子先生こそ「人生に改革を起こす人」ある
いは「既に人生に改革を起こした人」だからです!

出版は秋頃の予定だとか。それまで楽しみに待っていましょう。

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Last updated  2012年05月22日 12時28分22秒
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2012年05月21日

 金環日食
[ イベント! ]    

本日は直前にしていきなり盛り上がりをみせた金環日食の日で
ありました。

いつも通り早朝にチャリンコで出勤すると、道路情報の電光掲
示板に「金環日食 脇見運転 危険!」と表示されていて、意
図は分かりますけれども、反って危ないんじゃないかと思いま
した(笑)。

日食が金環になる7時30分前には、すでに事務所前に到着い
たしましたら、近所の福興表具店さん前は皆集まって俄か天体
観察ショーが花盛りになっていましたので、私も参加させてい
ただいて、表具屋さんのおばさんに鑑賞メガネをお借りしたり、
溶接工の方から遮光用のカバープレートをお借りしたりして、
ワイワイガヤガヤ盛り上がりました。みなさん、ふすまや表具
のご用命は、ぜひとも東京都渋谷区代々木2-20-17にある福興
表具店へどうぞ♪

さてその溶接用カバープレートを通して、携帯で撮影にチャレ
ンジしてみたのですが、結果はこちら。

金環日食.jpg

若干時遅しというのと、やっぱり俄か仕込みでは難しいようで、
他の方も色々と撮影にチャレンジしていましたが、なかなか報
道などでお目に掛かるようなキレイな写真は撮れませんでした。

それよりも、きれに輪っかになったリング状の太陽をライヴで
観られて、伝聞よりも写真よりも、なによりライヴが一番だと
思いました♪

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2012年05月18日

 二葉亭の辛し高菜ラーメン
[ 食べもの ]    

博多に行ったら二葉亭。

ちなみに福岡ではないですよ。あくまで博多です。しかも駅の中
にあります。

二葉亭02.jpg

のはずですが、九州新幹線開業に合わせてでしょう、博多駅も随
分と様変わりしました。二葉亭さんのある駅ビルもリニューアル
していて、お店の位置も変わって少々迷子になってしまいました。

あれ?と思って少し進んだ先にあったので事なきを得ましたが、
お店に入って、いつも忙しそうに働いているおばちゃんに聞くと、

「そうそう、ここリニューアルしてウチも少し動いたのよ。
色んな人に聞かれるんだけど、ということは2年間来てないっ
てことね。」

さすが商売がお上手な方は返す刀が違います(笑)。

さらに返す刀で、いつものラーメンを頼んでお待ちどう。

二葉亭01.jpg

ここんちは辛し高菜を好きなだけ入れて食べるのが流儀ですが、
うっかり多めに入れると辛くて舌が痺れるくらい辛いので、ちょっ
と日和って少なめにいたしました。

だから、長浜のとんこつラーメンと博多ラーメンは違うんですよ。

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Last updated  2012年05月18日 12時16分31秒
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2012年05月17日

 川崎河港水門
[ 興味津々 ]    

多摩川の土手で興味深い門を見つけました。

川崎河港水門.jpg

一頭最初に見つけたときは、あれ不思議な水門だという印象で
したけれど、近づいていくと歴史のある年代物の様子で、脇に
は見事な解説がありました。国登録有形文化財だそうです。

引用すると、

「第一次世界大戦による好景気のなかで、川崎市は足りなくなっ
た工場用地の拡大を図る運河・港湾計画を立てました。川崎河港
水門はこの計画の一環として将来の発展に備えるべく、当時の多
摩川改修事務所長であった内務技師・金森誠之氏の設計により
大正15(1926)年11月に着工、昭和3(1928)年3月に
完成しました。2本のタワーと、タワーをつなぐ梁、ゲートに
よって構成され、タワーの頭頂部には当時の川崎の名産品のブド
ウ・梨・桃をあしらった装飾がされています。梁部分には、現在
は残っていないものの、エジプト様式の船のレリーフがありま
した。現在でも、千葉正面からの砂利の陸揚げ施設として使用
されています。」とのこと。

現在も稼動中とのことなので、なかなか難しいとは思いますが、
ぜひ一度なかに入って見学したいものです。

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Last updated  2012年05月17日 13時04分06秒
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