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2012年04月06日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ダンスのルンバではありません。掃除機です(笑)

roomba.jpg

昨年の暮れからだったか、今年に入ってからだったか、テレビで
CMが流れ始めて驚きました。そんなに売れてるの?

「お掃除ロボット」という触れ込みで日本上陸を果たしたと思い
ますが、一頭最初は「そんな機械売れるのか?」と思いました。

という理由は2つあって、単純に「掃除機かければいいじゃん」と
いうものと、あの形の機械で本当に部屋中がキレイに掃除できる
のか?という疑問でした。

前者の方をもう少し突っ込むと、「いや別に箒で十分」という人
だっているでしょうとも思いましたし、後者のほうは畳や敷居は
どうなるの?と思いました。

が、実際に使ってみると、この機械の本質は別のところにあると
思います。

というのは、一度スイッチを入れると、あちこち障害物にぶつか
りながら縦横無尽に走り回り、床に落ちている埃を掻き集める能
力は箒や従来型掃除機を上回るからです。

そのなぞは、掃きながら塵取っているというか、掃き掃除と拭き
掃除を同時に行うので、走行ラインにある埃が走行後にきれいに
なくなるということ。

後者の方は思い通り苦手なところのようで、段差があって乗り越
えようとするとき、駆動トルクが負けるとその場で立ち往生して
しまうことと、体勢が斜めになると散り取れなくなって埃が残さ
れるところが難点として残ります。

まあこの点は、床に仕切りのないアメリカで開発されたものだか
ら仕方がないと割り切るしかないでしょう。

しかしながら、本当に重要なポイントは、そういう商品とか機械
としてのインプレはなくて、部屋中あちこち走り回るこの機械の
仕事をする姿が「健気で可愛く見えてきてしまう」点にあります。

もし、このお掃除ロボットを開発する当初から、この動きの健気
さを意図して開発したとするのなら、お見事と脱帽するしかあり
ません。もはや機械ではなくペットだからです。そういう意味で
ロボットだというのは正鵠を得た表現だと納得しました。

「お掃除ロボット」だとか「ルンバ」だとかという説明は、この
商品の特徴からちょっとずつズレているようにおもいますけれど
も、元々の英語での商品名「Roomba(ルームバ)」なら、部
屋のなかを踊りながら動くペットなのに、しかも勝手に掃除をし
てくれる!という機能と付加価値の逆転現象を上手く説明してく
れているように思います。

感謝!






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Last updated  2013年05月22日 12時26分54秒
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