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2012年11月27日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
厳密には白神山地の世界遺産登録地域外なのだが、白神山地内で
あって、周囲からも認知が確立されているから良いでしょう。

なかでも、一番上にあって水源地にもなっている青池は、やはり
白眉といわなければなりません。

青池.jpg

十二湖はこの地域の代表的な観光地となっていて、ガイドブックや
パンフレットにも青色の秘密は分からないと書かれていますが、
原理的にはイタリアの青の洞窟と一緒でしょう。

石灰岩か何かの白色系の砂の上に透明度の高い水が湧き出て、
ブナ林に適度に遮られた太陽光線が降り注いで反射している、
ということだと思います。

近くの案内版にはこうあります。

「青池
その名のとおり、透きとおった群青色の水面をのぞかせて
いるのが、『青池』と呼ばれる『十二湖』の代名詞ともいえる
名湖です。面積約975平方メートル、最大深度約9.0m
ほどで、十二湖の湖沼群のなかでは特に大きいほうでは
ありませんが、倒れたブナや遊泳する小魚が透けて見え
『青いインクを流し込んだような』と形容される、その美しい
青さの秘密は、現代科学でも解明することができておらず、
訪れる人々を神秘と幻想の世界へと導いています。」

しかしながら、本当に魅力的なのは、水のなかに横たわって
いる流木と、水面に反射して写っているブナの木とが交差して
一体化しているように見えることです。

どちらが流木で、どちらがブナなのか?と思いながら眺めて
いると、自分が池に吸い込まれるような感覚に陥りました。
魔性の魅力といった風情があります。

十二湖で面白いと思ったのは、もうひとつありまして、全体を
総称して「湖」というのに対し、青池をはじめひとつひとつは
「池」という名前が付いていることです。この不思議の秘密を
知りたいと思ったのですが、解説をしてくれる資料は見当たり
ませんでした。

「十二湖の由来
十二湖は、約三〇〇年前の地震による山崩れによってできた
山中湖沼群です。大小三十三の湖沼が連珠のように分布して
います。大崩から展望すると、十二の湖沼がみえることから
『十二湖』と言われています。
 十二湖の周辺一帯は、ブナ、ナラ、カツラ等の広葉樹を主体
とした天然林で、学術的にも景観的にも貴重な価値を有する
地域として、自然休養林、国定公園、および保健保安林に指定
されています。」

いつか、この謎に迫ってみたいと思います♪

感謝!






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Last updated  2013年05月21日 14時04分44秒
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