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テーマ:車に関するお話(10103)
イタリアはエミリア・ロマーニャ州の片田舎にあるマラネッロと
いう町で、世界に冠するスーパーカーを作っているフェラーリ という会社がありますが、それが何と驚いたことに雑誌も作って 発行しています。 その名も表題の通り「Official Ferrari Magazine」 そこそこの驚きでいうと、その片田舎の会社が日本法人を持って いまして、そこ主催のパーティで見つけました。 奇しくも創業者の洗礼を経たルーカ・ディ・モンテツェーモロ 会長が退任する特集号となっ第27号が、ここのF1チームの かつてのエースナンバーになったということは、もはやこの 時代が過去のものになったということを物語っているのでしょ うか。 本号のなかでは、かなりのページを割いて特集記事としてまとめ られており「一時代の終わり」という名台詞をタイトルにする あたりは、正に象徴であったのか、それともイタリア特有の 素材そのものを見せようとする文化なのか、判断が難しいものが あります。 そういえば、今回のイベント直前に公開された次期8気筒ベル リネッタの488GTBからは、ピニンファリーナのバッジも なくなっていました。すると第28号はピニンの特集が組まれ ることがあるのでしょうか。いよいよ時代が変わったと言わ ざるを得ません。 この雑誌は、日本でも入手することができますし、ディーラー に行けば見ることもできますが、少なくともこれまでの60年 とは違う会社になりましたので、今後掲載される内容もこれ までとは違うものになるでしょう。 明るい未来に幸あれと思います。 感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年02月24日 11時20分57秒
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